★K's FieldDiary★
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2003年07月26日(土) 07月26日(土曜日)

07月26日(土曜日)

広島方面も遂に梅雨明けですか?
昨日、きっちりドンドロが鳴り響いていました。
昔の人はすばらしい自然観察眼を持っていたと、
またまた思い知らされます。

「ドンドロ」って?
さあナンでしょうね。(^^

で、
梅雨明けに合わせた様にヒグラシを聞きました。
もうすぐクマゼミも鳴き始める事でしょう。


2003年07月24日(木) 07月24日(木曜日)

07月24日(木曜日)


梅雨明け間近の雷雨の合間を縫って、
施設内に伸び放題だった草刈に励むここ数日。
夏草を刈り込む際のあの匂い、大好きです。(^^
(時折顔面に降り注ぐ、犬のウンコのシャワーにも慣れました。)

で、
そんな作業の最中にも鳥ネタの収集に励むのではありますが。。。

エナガ、2羽。
次々現れてくれるかと思ったら2羽で終わり。
瞬間的で詳細は不明ですが、どうやら成鳥っぽかったです。
幼鳥の大集団を期待してしまいました。(^^
エナガの「目白押し」、何回でも見たい名場面です。

ツバメの幼鳥3羽。
電線に止まって給餌を待っています。
親鳥が餌を咥えて近づいてくると、
待ちきれず飛び立ち、親鳥を追い回していました。(^^
まだまだ子育ては大変そうです。


2003年07月20日(日) 集団散歩 夏の笠岡

07月20日(日曜日)  晴れ

<集団散歩編>
6時に叩き起こし、60名を散歩に連れ出す。
小出橋〜川角橋のコース。
コサギが3羽休耕田で採餌。アオサギが低空飛行。
それなりに野鳥の生息の雰囲気は感じてくれたかもしれない。

期待通りカワセミが飛ぶ。
「ほれ!カワセミだ〜〜〜!」って声をかけたが、
その瞬間、子ども達の目は「???」って私の方を向いていた。
まあ、飛びのカワセミは大人に見せるのも難しいんだから。。。(T_T)

貴船神社裏でウグイス登場。
口笛で寄せて、お姿もみんなで拝めた。
「ホーホケキョ。。。」「ケキョケキョケキョケキョ。。。」
大サービスであった。

その他、
キジバト・カワラヒワ・ヒヨドリ・スズメ・ゴイサギ。
ツバメ・スズメ・ハシボソガラス・トビ。

30分ほど歩いて園に戻ると、
明らかに巣立ち直後の若鳥が数羽と親鳥が飛び回っている。
2階部分の手すり等にまとまってとまり、
賑やかに鳴き交わしながら餌をもらっている。

昨晩の大騒ぎで逃げ出したのか?と思ったが、
斥候の子どもの報告によると「巣の中にはまだ居る〜〜」との事。

我が家の巣立ちももうすぐでしょう。



<同日 熊野町のお山編>
子ども達を無事送り出し、さあやっと我々の連休の開始である。

今日は大イベントなのだ。
掲示板でお世話になっているgunさんにお誘いいただき、
笠岡市の「萌」というライブハウスで高田渡さんのコンサート。(^^
高田さんにもお会いできるし、何よりgunさんに初めて会える。

少女のように高ぶる気持を押さえる為に、まずは熊野のお山へ。

大歳林道の最上部に上がりエンジンを止める。
繁殖も落ち着いたのか殆んど鳥の鳴声が聞えない。
聞えるのはゼミばかり。。。。
どうもこの時期のお山は苦手である。

上空にサシバ。
おお?オオルリ?って思ったらイカルが数羽。
木の上のほうに居るので双眼鏡でもナカナカ確認できなかったのだが、
やっと姿を捕まえる事が出来た。
2羽?3羽?。。。♂?♀?。。。。
何にも分からないが餌をとる姿を暫らくの間拝ませて頂けた。

1時間ほど這いずり回って、

1.トビ  6.コシアカツバメ 11.ホオジロ
2.サシバ 7.セグロセキレイ 12.カワラヒワ
3.キジバト 8.ヒヨドリ 13.イカル
4.アオゲラ?s 9.ウグイス 14.ムクドリ
5.ツバメ  10.シジュウカラ 15.ハシボソガラス


○ツバメはかなりの個体数。どこかに塒を取っていそうだ。
○アオゲラは声のみ。多分アオ。。。。



<同日 夏の笠岡干拓編>
熊野のお山を一回りして、12時に笠岡に向かって出発。
主目的であるLiveのお店が手狭だとの事で、
早めに到着するようにgunさんから助言を頂いていたのだが、
それにしても14時の到着は早すぎた。

一応、会場の場所を確かめ、駅前のコイン駐車場の存在を確認。
そのまま笠岡干拓に突入した。



ここで、なんと76日ぶりにプロミナを三脚にセット。
5月5日に見島から帰って来て以来のセットである。
ず〜〜〜っと車の荷台に突っ込んであった。
カビが生えていないのが奇跡的だ。



笠岡干拓は、ハイチュウ・コミミ。あるいはコオリガモを見るために、
冬場には何度か訪れている干拓地であるが、
夏場の訪問は初めてで、どんな状況か皆目分からない。。。。

一応本日のテーマは、「夏場の草原の野鳥」
先日、地元の先輩 Iさんから、
「八幡川の探鳥会でコヨシキリンが出た!」との報をいただいていたので、
一応その辺を頭に入れてまわって見た。

セッカが飛び回る。かなり個体数が多い。
オオヨシキリは全然鳴かない。
ヒバリもやたら多い。


猛禽が一羽出た。私の識別能力の範囲ではチュウヒ。(雌雄不明)


南側の調整池に行ってみたが、水面にはカルガモ・カイツブリのみ。
居残りの何かを期待したが不発だった。


それにしてもオオヨシキリが鳴かない。
そんな訳はない。。。と双眼鏡で探しまくると、
葦の上に糞袋を加えたどう観てもオオヨシキリ。。の個体を発見。
近くまでそっと車を寄せて待ちを決め込む。

出ない。。。。
帰ってこない。。。。
「う〜〜〜〜ん」と腕組みをしてひたすら待つ。
そして、そのうち夢の中へ。(T_T)





1時間キッチリ寝て、清々しく目覚める。
起きるとすぐにオオヨシキリの短い声。
ギョ。。。ギョ。。。
対岸の葦の枝につかまる奴をやっと視認できました。

そして時計は6時。
いよいよ高田渡さんのライブだ。(^^


【場 所】 笠岡干拓 (笠岡市)
【年月日】 2003年07月20日(日)
【時 刻】 14:00−18:00
【天 候】 曇り・雨
1.カイツブリ 9.キジバト 17.オオヨシキリ
2.カワウ 10.カワセミ 18.セッカ
3.ダイサギ 11.ヒバリ 19.カワラヒワ
4.コサギ 12.ツバメ 20.スズメ
5.アオサギ 13.セグロセキレイ 21.ムクドリ
6.カルガモ 14.ヒヨドリ 22.ハシボソガラス
7.トビ 15.モズ 23.ハシブトガラス
8.チュウヒ 16.ウグイス


○チュウヒ1 夏場のチュウヒははじめて見たような気がする。
○コヨシキリでも居ないかと探し回ったが、
 オオヨシキリすらナカナカ見れなかった。
○セッカを嫌と言うほど見た。
○76日ぶりにスコープをセットした。これはある意味、ニュースである。(^^;   


2003年07月19日(土) 07月19日(土曜日)

今年度のお泊り保育は10年ぶりに地元開催。
心配されていた天候も奇跡的に好転し、
キャンプファイヤーで夜遅くまで盛り上がる園児。。。。
迷惑そうなツバメの親子。。。。。

子ツバメの数のファイナルアンサーは5羽でした。


2003年07月12日(土) 07月12日(土曜日)  曇り

07月12日(土曜日)  曇り


【県 名】 広島県
【場 所】 筆の里工房北・大歳林道 (安芸郡熊野町)
【時 刻】 12:00−13:00

1.コサギ 7.コシアカツバメ 13.エナガ
2.トビ 8.キセキレイ 14.シジュウカラ
3.コジュケイ 9.セグロセキレイ 15.ホオジロ
4.キジバト 10.ヒヨドリ  16.スズメ
5.コゲラ 11.モズ 17.ムクドリ
6.ツバメ  12.ウグイス 18.ハシボソガラス


  
昼休みに脱走して町内フィールドへ。
夏鳥皆無。。。。
「今時が鳥の密度が最も濃い。。。」と何方かが言っておられたが、
実情はなかなかそうはいかない。

コジュケイは、道路わきに瞬間的に観察。
ウグイスは、電線ウグイス。身体をよじりながら囀る。
モズの鳴声は、まだまだ高鳴きには程遠い様子。
エナガは、気配と鳴声のみ。
シジュウカラは、梢で囀り続けていた。

北フィールドで、挙動不審の白いワゴン車。
怪しいなあ。。。。とチラチラ見てると、
私に近寄り、「鳥? 何を取りよるん?」と聞いてきた。
思わず焦って「イヤイヤ、見てるだけです。。。」って答えたけど、
聞き返すのは憚ってしまった。何時ものようにヨワヨワであった。(T_T)


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