私という人間
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2005年03月31日(木) 私だけの痛み


このまま進めば何が見える
真っ直ぐに死へのダイブが始まるだけ
進む事も止まる事も出来ない私は何者なんだろう

止めよう 消える事ばかり考えるのは
止めよう 自分を責めてばかりの自分

同じような痛み持つ人見つける度に安心して
元気で楽しそうな人見る度に嫉妬で壊れそうになる

俺はもうそんなの乗り越えたよと言いたげな誰かの声聞く度に
救いの手を期待しては おまえの行動が解らないと投げられる

誰かに期待するのも止めよう
ここから抜け出すのは自分でやらなきゃいけない事だから
誰も解ってくれないし 誰も救ってはくれないよ
私の痛みは私だけのモノだから誰にも渡せない大切な痛みだから

誰にも知らせずに一人で静かに楽しもう
死への憧れや悲しい涙は誰にも教えない

そして元気なふりして平気なふりして皆を騙そう
それを楽しみにして一歩ずつ近づく崩壊を心待ちにしよう
壊れても誰にも関係ない
壊れ果てても誰も涙なんて流さない

そんな私だけの痛み
こんな私の痛み 誰かに救いになればと心から願う


2005年03月30日(水) 教えてよ


私の苦しみを吐き出した時 皆

そんな時もあるよ 
君だけじゃ無いよ大丈夫

なんて適当な言葉を投げかける


私の痛み誰が解る
私の苦しみが解るはずが無い
自分は越えたような顔して彼らは私たちを騙す

誰にも解るはず無い
言いたくても言えない事や毎日泣きたい気持ち堪えてる事
何も知らないくせに口先だけで慰める

痛みはそれぞれで 私は痛みを耐え切れなくなる
その事が私は他より劣ってるんだと
私に囁くようでまた胸が痛む


皆そんな風にがんばって生きてるんだよ

慰めに似た責めの言葉
皆出来ている事を出来てない私を責めている
出来ない自分を私が一番責めているのに
なぜ更に誰かにそれを責められなきゃいけないんだろう


先は教えてくれる

止まない雨は無いようにいつか心が晴れるからって

そんな事知っている そこに辿り着く術を教えて
どうやって這い上がって どうやって笑うのか教えて
ずっと晴れないから この先も晴れないのかなって不安になる
天気みたいに勝手に上がってくれるなら 今ごろ笑えてるはず
晴れる事を願って祈っているのに雨が止まないから
不安で怖くって悲しくて どうしたら良いのか解らなくなってるんだよ


誰も教えてくれないよ
誰も本当の私になんて気付こうともしてくれないよ
誰も彼も皆私に興味なんてないんだ そうなんだ

けれどすれ違う人たちは私を見て笑う
何がおかしいのか教えてくれない ただじっと見たり
ただ笑って過ぎ去って行く 私の何がおかしいの?
他人だから誰も口を開いて私をおかしいって言ってはくれない

なのに私の事を心配するふりをしている人達は
私がおかしいって教えてくれない なんで?
普通だよって言うのに 過ぎ行く人は笑ってるよ
何かがおかしいからでしょ?なんで教えてくれないの?


誰も教えてくれないから自分でどうにかするしかないのに
どうしたら良いのかなんてちっとも解らない

誰か教えてよ 私の何がおかしくって過ぎ行く人が笑ってるのか
なんで平気なふりして私が居なくなると皆で笑ってるの?
何がおかしいの?何がダメなの?
それなのになんで優しくするの?
何も解らない 誰も知らないし誰にも言えない

こんな風に思っている事口に出したら本当におかしい子になるでしょ?
だから誰にも言えない
だから誰も本当の私を知らない そしてきっと言ってもまた
大丈夫だよ そんなもんだよなんていい加減な言葉を吐く

だから私が教えてあげる 誰にも頼っちゃいけないって事
自分の事は自分でやんなきゃダメなんだよ
誰も教えてくれないから 一人で生きるしかないんだよ
そんな風にしか生きてけないんだよ 誰も解ってくれないから


2005年03月18日(金) ありがとう


ありがとうを言おう大きな声であなただけに

はっきりとした変わった事と言えばあなたに会えなくなった事と
あなたを本気で愛して良いのか戸惑う私それだけなんだけれど

私の中には変われない暗い部分や
振り払えない悲しい事もあって
私自身知らぬ内に涙こぼす事もある

新しい命に触れたとき
過去に失った記憶が知らぬ間に溢れ出して
私自身ではどうしようもない悲しみがこみ上げた
ごめんねとありがとうを繰り返して呟いて
私には止められない感情が胸を占拠する


2005年03月17日(木)

私が手にする事できる凶器は
錆びたカッターと切れ味の悪いハサミだけ
誰かに発信するような傷をつける事もままならなくて
薄っすらと血が滲む傷をつくるだけ

数日経てば消える そんな事思いながら肌をなぞる
鈍い痛みは私の情け無さを露にするだけで
どうにもならない痛みをただ胸に刻む

バカみたいに赤くはれた傷跡は誰にも知られること無く
一人を思い知らせるかのように静かに痛む

あの子がしてたからって思うでしょ
そんなに寂しがりじゃないよ
彼に伝えるように見えない傷を増やす
手首を刻むほどバカじゃない 知られない傷が快感になる
あの頃のように真っ直ぐに救いを求める浅い傷がつけられなくなる

また戻ってるね 寂しくてどうしようもない私に
あの頃とは違う あの子とは違う
そんな事自分に知らしめるように
ただ私は自分が納得できるだけの傷をただ刻む

心配なんて要らない
数日経てば消える ただそれだけの傷だから



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