私という人間
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2004年12月30日(木) 声が聞きたくて


あなたの声が聞きたくなって
飲めないお酒飲んでも何も変わらなくって
ただ顔を赤くして涙こらえるだけ

番号全部消した事後悔して
アドレスも住所も解らなくって
どうしたらあなたに会えるかって考えてた

部屋中ひっくり返して
あなたの面影が無いか探した
あなたの名刺は名前と会社の番号だけで
どうしようもなくって涙零れた

どうしよう どうしたい
何度もあなたの住む街に行こうとして
どうしよう どうしても会いたい
あなたとの共通の友達に連絡しようとして止めた

運命ならきっといつか
そう言って自分を慰めた

お家の電話 着信残ってた
飲めないお酒で酔っ払ってかけてみた
出ない事になぜかほっとしてる私がいた

あなたの声が聞きたくて
あなたに会いたくて
けど会えない事に安心してる私


2004年12月29日(水) 面影

あなたに会えなくなって
どれくらいの時間が過ぎたのだろう

失った事は大きすぎるのに
私は私を守る術を手に入れたから
ただ空っぽなまま時間は過ぎる

テレビに映るあなたに似た横顔
本当のあなたのように思えて
それだけで笑顔になっていたんだ


あなたを失った事本当はとても悲しくて
今すぐにでも走って行きたいのに
そうできない私の弱さと
私の事を思う誰かの想いで縛られる

あなたを探してる胸が騒ぐ
不意に漏れた あなたを呼ぶ声
違う名前の人が聞いていた

あなたを求める心が泣いてる
ふと思い出す去年の誕生日
あなたが出来る事精一杯してくれて
そしてたくさん出来た想い出が溢れ出す
二人の思い出が一人だけのモノになっていく

あなたに逢いたいよ
あなたの顔が頭でぐるぐる廻るよ
あなたの声が大好きで
その大きな手で頭を撫でて笑って欲しい

あなたばっかりの頭とは裏腹に
側で違う笑顔がこぼれてる

あなたに逢いたい
あなたに今すぐに伝えたい
本当にごめんね こんな私でごめんね
あなたを愛しすぎた事
あなただけを愛し続けられなかった事
もお終わりにしなきゃなのに
あなたの笑顔が私の中で大きく咲く

あなたに似た笑顔見る度に
締め付けられそうになる心

あなたの顔を見る事も出来ない
あなたの面影をただ愛すしか出来ない




2004年12月28日(火) ちゃんと

真面目にね しっかりね
あなたの目の前に立たなきゃね

怖くてね 不安でね
あなたの顔を真っ直ぐ見れないよ

信じたら裏切られる
そんな子供じみた気持ちがまだここに居て
あなたは違う そう思いたいのに
心と頭が別方向を向いて
あなたの目を見つめる事ができないよ

ちゃんと愛して
そんな事ばかり求めちゃって
ちゃんと愛す事 忘れそうになる

向き合って 話し合って
とても難しいけど あなたの笑顔の為に

解り合って 愛し合って
怖いけど踏み込まなきゃいけない場所がある

ちゃんと あなたを愛せるように
ちゃんと あなたを見詰める為に
あなたの前に真っ直ぐ立とう
あなたの目を真っ直ぐ見つめよう

ちゃんと愛を信じられるモノに変えていこう


2004年12月27日(月) 時計


あなたから電話がかかってくるいつもの時間
少し過ぎただけでハラハラが止まらない


お仕事遅くなったのかな?
どこかに寄って帰るのかな?
始めはそんな気持ちなのに

どんどん不安が広がって
違う人と会ってるのかな?なんて想像するよ

私の事嫌いになっちゃったのかな?
そんな事考え出すと決まって連絡がくる
どこかで見られてるみたいに

毎日不安はいっぱいで けど
あなたが居なくなったら嫌だから
出来るだけの笑顔で大丈夫だよって言うね

本当はちっとも平気じゃなくて
不安で不安で涙溢れそうになるよ
時計なんてなくなっちゃえば良いのにね

あなたを待つ私じゃなくって
私も待たせるあなたが中心でいて
早く帰ろうって気持ちいっぱいで
私を愛するあなたを私も愛すよに

時計みないようにして そろそろかなって
ワクワクして待つ そんな私で居られるように





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