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| 2003年10月28日(火) | へんか |
少しずつ何かが変わってる
何かは解らないけど 変わってる
ずっと同じで居ることは不可能に近いくらいに難しいから
同じように感じてるように思える
けど何かが違うって感じたときには
全く違うものを見つめている自分に気づく
同じで在り続けたい
変わらずに居たい
そう願っても 否が応でも変化し続ける
あなたが同じでいたって周りは変わる
だから同じで在り続けようと無理をする必要は無い
変わっていくモノを愛そうとし
変わっていく私を愛して頂きたく願う
変わらない事の素晴らしさを
変わって行く事の新鮮さを胸に抱こう
今日明日の問題じゃなくて いつかきっとの精神で
焦ったってしかたが無い
ただ在るがままに流れる川の様に
ただ私たちは生きているのだから
| 2003年10月27日(月) | おもいで |
とても昔だった気がする
大好きだった とても大切だった何かを
掛け替えの無い何かを 失った
それは自意識の伴わない 小さな生き物にとって
不思議な出来事であって 何か解らずに
ただ たくさんの人と久しぶりに合う親類
そして 真っ白な顔と赤い唇 そして真っ白な布を纏った何かが
箱の中に横たわり動かない ただそれだけの出来事であった
燃え盛る炎の中 それは沢山の花が入った箱と一緒に
なぜ そんな所でそんな姿に 理解できずに恐怖心を持った
真っ白な骨 鼻をつく臭い 涙する家族 親類
理解出来ない出来事が目まぐるしく起こり
そして 何事も無かったかのように終わりを告げた
お酒を飲んで 笑いながら話す親類
ただ いつも隣に居た 何かが無かった
一つだけ足りない そんな気持ちだった
そこに 在るべき何かが足りない
全てだった温もりが その日から消えた
寂しさをぬぐいきれず ただどこかへ消えた
どこへ行ったのか解らないまま
ただ時は流れる いつ帰って来るのかは知らない
ただ足りない ただ空しい
ただ一つ失っただけなのに 全て変わって
そして私は足りないまま 大人になった
今でも足りない何か ここには無い
ただ待ち続ける ただ あの温もりを感じたい
| 2003年10月26日(日) | 恋に理由 |
恋をすると 自分が変われる気がするから
恋をせずには いられないのですか？
愛すると 全てうまくいっているように感じ
安心した気持ちが心に充満するから
愛する事を望むのですか？
全てを手に入れる事は不可能だと誰かが言うから
欲しいモノだけを選ぼうと決めた 欲しいモノが見えなくなった
愛する人だけを見守り続けようと思った
知らぬ間に手のひらから零れ落ちる
愛や夢をたくさんみかけた そして一人になった
恋する理由が欲しいから
恋する女は綺麗だと あたりまえの様に言う
恋をする理由 それは私の中で たった一つ
寂しさを埋めるモノ以外の何モノでも無い
愛する悲しさを知った時 愛＝空しさとする
寂しかったから 誰かを愛するしか無かった
今は言い訳にしか聞こえないけど それは事実だった
誰かを独占しなければ寂しさは埋められないと信じた
だから全てを受け渡す気で私は挑んだ
けれど 寂しさからは空しさしか産まれなかった
結果 寂しさや空しさは倍増する事しか知らなかった
寂しさは尽きず枯れず 溢れ続ける
油断すれば飲み込まれる それほどに大きく
そして近くに 今も在る
負けないようにと また哀れみを増す
悲しさからくる恋に本気になってみたり
空しさを埋める為に また恋をしたり
結果 どこにも辿り着けずに浮かんだまま
そう舵を無くした ボート 傷つきやすく沈みやすい
自分自身を哀れむ事でしか静まる事無き空しさ
常に続くそれに終止符を打てずにいる
理由を探すから悲しくなる？
理由が無いから空しくなる？
理由無き恋や愛が欲しい
ただ愛す ただ側に居たい それだけだ
ただそれだけで眠りたい ただそれだけを感じたい
ただ 欲しいモノ それは 理由無き恋
| 2003年10月05日(日) | どうして |
疑問ばかり湧く
どうして
悲しいならば消えないで
どうして
去り行くあなたには聞けない
どうして
いつも別れは突然なの
去る決意を抱いた あなたに何を言えば良い
どうやったら また戻れるの そんな事ばかり考える
ただ 今 私が言えるのは
ありがとう あなたに出逢えて良かった
元気でね きっと元気でね
いつか また逢える事を心から祈ってる
| 2003年10月04日(土) | 想い |
あなたを愛すること
それが私の今一番の仕事
あなたを見守ること
それが私の励み
あなたを信じること
それが私の悩み
あなたを裏切ること
それが私の唯一の楽しみ
あなたを忘れること
それが今一番の試練
あなたを嫌うこと
それが今一番難しい
あなたを愛し続けること
それが一番の願い
あなたに愛されること
それが一番幸せなこと
| 2003年10月03日(金) | 未練 |
要らなくなったはずなのに
手放すのが惜しくなる
要らないって何度も心で決めても
他の人の手に入る事が許せない
依存みたいな 未練
依存する事が愛する事だと信じてるから
未練 常に この 心のどこかに
手放さなければならないものが多すぎて
何が一番大切なモノだったのかが解らなくなる
どれも要らなかった気もしてて
ただ失いたくないだけの気持ちと依存
愛するモノが多すぎる
要らないモノが多すぎる
手放したくないモノが多すぎる
本当は全部要らない たぶんそう
本当は一人でも大丈夫
