おおみち礼治のてくてく日記
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2003年10月29日(水) ●引退●選挙戦●散歩●MCV●ドラクエ5

●引退
 各界の大物が辞めるとか辞めないとかもめている。なぜそんなにこだわるのかわからないとか、そんなにうまみのある立場なのかとか、老害だとかいろいろいわれている。
 想像してみるに、これまで議員やら道路やら、もしくはもっと広く日本のために頑張り、うまくやってきたというのに、急にその相手から「あんたはいらない」といわれれば、そりゃ裏切られたような気持ちになるだろう、と思うのだ。
 本人としては、人生かけてやってきたのだからね。
 確かに、うまみもあるのだろうし、立場に固執するあたり端からみれば老害と受け取られても仕方がないかもしれない。しかし、裏切り(と本人が感ぜられるような周囲の態度)に対して抵抗したくなるのは人間として当然だろう。
 味方をするわけではない。辞める時、というものはあるだろうと思う。ただ、周りは辞めろ辞めろいうだけではなく、当人はどう感じているのかを分かっていないといけない。気持ちよく辞めてもらうことが大事なんで、その辺、やり方はあるんではないかと思うのだ。
 甘い、と言う人もいるだろうけど、もし自分がそのように扱われたらどうか想像すればすぐに分かる。それまでの功績も立場も無視――とまでは言わなくても軽率に扱われ、権力者の都合で一方的に辞めろといわれたら普通は怒る。すべてがそのように行われたら、うまくいくものをもいかなくなってしまう。しかし、やらなくてはいけないのだったら、もめるやり方ではなく、調和的なやり方で行って欲しいものである。

●選挙戦
 戦いなんだよね。選挙という戦争をしているのだ。
 であれば、当然ながら、当選すれば「勝った」という意識が生まれる。スポーツでもそうだけど、勝つ人がいれば、必ず負ける人がいる。つまり、それをすることで、負ける人、悲しむ人を作りだしてしまう。
 よくそんなことをするよね。世界中でひとりでも悩んでいる人、悲しんでいる人がいたら、夜ゆっくり眠れないというのが、真に調和的な世界であるとするならば――現在、まったくそんなことはないので、弱肉強食の闘争的な世の中なのは当たり前かも知れない。肉体的に殴ったりしなくても、仕事やスポーツとして戦っているのだから、その精神性、やり方は日常にも現れる。話がそれるようだが、国家間の戦争に反対するなら、まず、個人レベルでの戦いをやめなくては実現のしようがない。
 戦うのが当然と思っているのだとしたら、それは本当はおかしい。

●散歩
 いつも同じコースなので、たまにはイベント的に別の道を長距離歩いてみるのもいいかなと思い、駅から家まで散歩してみた。
 中学生の時に、友達と街中(駅前)に遊びにいったとき、帰りのバス賃がなくなって(笑)歩いて帰ってきたことがあったけれども、そのとき以来である。
 バスで駅前まで行き、コンビニで水を買って歩く。いつも30分くらい歩くのだけれども、それくらいの時間は余裕で、すいすい歩くことが出来た。70分歩いたところで1回目の休憩。さらに30分歩き、2回目の休憩。この辺から足の付け根が痛くなってきた。道はバスの路線なので、いつでも乗れるのだが、せっかくだからと頑張ることにする。そこからさらに20分かかって、やっと家に到着。
 休憩時間を入れて、2時間10分の散歩であった。帰り着いたころには、もう辺りは暗くなっていた。ちょうど夕食の時間だったので、すぐに食事して、そのまま寝てしまう。
 明日の筋肉痛がちょっと恐い。

●MCV
 血液検査でMCVの値が調べるごとに微妙に上がっていた。
 医者は、心配ないというが、それ以上説明してもらえないので自分で調べてみた。
 MCVとは平均赤血球容積のことで、要するに貧血に関係した検査項目らしい。MCVが上がるということは、ビタミンB12、葉酸の不足が考えられるという。さらに調べると、ビタミンCを多量にとると、葉酸の排出量が増え不足する、とあった。
 ビタミンCのサプリを飲んでいるんだよねぇ。でも、200mgだから多量とは言えないと思うんだけど……。しばらくやめてみようかな。

●ドラクエ5
 ドラゴンクエスト5がPS2で復活するらしい。
 当時、シリーズ中最低という噂があったような気がするのだが、わし的にはきらいではなかった。モンスターを仲間に出来て、ストーリーの途中で結婚するんだよね。幼なじみのキャラと、途中の街で出会う女の子と、どちらと結婚するか選べたのだ。
 子どもが生まれた後――って、ストーリーを知らなくてPS2でやろうと思う人は読まないで下さい(^^;――また冒険の旅に出るのだが、夫婦そろって石にされてしまう。それから何年もの時間がたち、立派に成長した子どもが石になった両親を捜し出して、その呪いを解くのだ。この辺の演出が哀しくてよかった。
 1992年、スーファミのゲームだったから、もう11年も前なんだねぇ。しかし、よく覚えてるな。<わし
 最近はウルティマオンラインばかりでコンシューマ機のゲームはぜんぜんしてなくて、情報も得ていないのでよく分からないのだけれども、これはちょっと気になるね。ファイナルファンタジー7の続編も出るらしいが、これも好きだったんだよ。単純なハッピーエンドではない物語が好きなのかもしれません。


2003年10月16日(木) ●準備

●準備


 朝6時頃、家を出て何時間かおきに帰ってきては、餌を食べたり、首筋を撫でてもらいにきたりして、午後4時過ぎに家に戻るとだいたいこんな感じ(↑)。
 ちょっとうらやましい。

 なんというか、頭で考えることはいろいろあっても、実際に動けないのだとしたらやっぱりそれは脳内のみのことなんだよね。頭の言うとおりに頑張ってみるのもひとつの道だが、経験からして続かないからやらない。
 体を動かしながら――散歩しながら考えるというか、シミュレーションするとまた違った答えが出てくるというから、今日はいつもよりも長いコースを歩いたのだけれども、出てくるのは想いの断片ばかりでこれといったものは浮かんでこなかった。ただ、何をしていくのも、どれを選ぶにせよ、どうどうと歩んでいけば、それが自分の道なんだろうとは思う。また、先のことよりも今のことをしっかりやっていればよく、必要な現象は向こうからやってくるものだろうとも思う。
 行動的な人が見たら、じれったいだろうなぁ。(^^; ただ、わけも分からずに動き回りたくはない。自分を磨き、準備が整えば自ずとやってくるのだとすれば、(何もないということは)まだそのレベルに達していないのだ。いまは磨くことに集中すべきで、先のことを案じても仕方がないかも知れない。


2003年10月14日(火) ●初PK●自慢

●初PK


 ウルティマオンライン。
 Fのデスパイス付近で掘っていたらPKに殺された。近くにいた青ネームのNPC――野良ヒーラーも殺されてしまう。
 戦闘スキルがないキャラだったから、赤ネームが画面の端に見えたところで、覚悟はしたけどね。結局、鉱石はすべて捨てられ、持っていた秘薬とマークスクロ、ルーン、装備を持っていかれてしまった。
 で、ブリテインに向かう途中、ヒーラーに蘇生してもらい、銀行までダッシュして秘薬を手に入れTのブリに移動。ペットを蘇生してもらう。PKにやられた、と話したら、しばらくその話しで盛り上がった。Fだからしょうがないんだけど、やっぱり愉快ではないよね。アイテムを持っていかれるのもイヤだし、復帰まで時間がかかる――通常のプレイが出来なくなってしまうのもイヤだ。幽霊のまま放っておくわけにもいかないしねぇ。

 そういえば、PKではないけれども、昨日、新たな堀場を求めてFのパプアからデルシアまで見当をつけて走っていったんだけど、帰りが分からなくなってしまい、いちかばちかトリンシック回廊に突入したら、死亡。(笑)
 そこから復帰するまで2時間くらいかかってしまった。幽霊のままロストランドをうろつきまわっていたら、なぜか孤立した島(?)に移動してどうにもならなくなり、仕方がなくヘルプ。
 なかなか大変っす。

●自慢
 なーんかね、息子はどこそこの大学を出て今は海外で働いているとか、叔父は会社の社長で、どこに別荘を持っていて、ときどきヨットで遊びに連れて行ってくれるだとか、自慢げに語る人がいて、困ってしまうことがある。
 勉強、がんばったんですねぇとか、お金持ちなんですねぇとか、失礼のないように相手が言ったことをそのまま返すしかないのだが、わしはそういう現世的なものにはたいして価値をおいていないので、他に反応のしようがないのだ。
 確かに息子さんや叔父さんは頑張ったと思う。才能があり、努力を重ねて素晴らしい結果を得ている。しかし、それを自慢する自分はどうなのかというと……なにも言わないから、わざわざ聞かないけどね。
 わしとしては、常に考えるのは、金持ちか貧乏か、勝ち組か負け組かなどではなく、人としてどうなのか、ということにつきる。そこが大切なのであって、何をしているのかは個性による。規模はエネルギーの大小であり、それは役割の違いに過ぎない。なにをしていようが、本質が下衆であったら、なんにもならない。


2003年10月08日(水) ●ゴージャス

●ゴージャス
 テレビをつけたら、某ゴージャス姉妹の番組がやっていた。数分でスイッチを切る。
 なんというかさ、
 自分だけハッピーならそれでいいというわけでもあるまい。あれは反感を買ってしまう。そのようなことはすべきではない。
 ブランドもダイエットも流行もいいけど、世の中――世界にはどういう人、どういう暮らしをしている人がいるのか、地球はどうなっているのかを学びたい。
 それでもなお、平然とあのような番組に出ていられるのかどうか。魂的に未熟であればこそかもしれないけれども。


2003年10月02日(木) ●キャバクラ●赤字

●キャバクラ


 ウルティマオンライン。
 ミノックで鍛冶スキルを上げていたら、「キャバクラ好きですか?」と話しかけられた。(汗) どうやら、ゲーム内でそういうコンセプトで遊んでいるらしい。
 面白そうなので、師匠を誘って行ってみた(↑)。お相手してくれたのはRindaちゃん。けっこう混雑していて、面白かったと思う。
 また人を誘っていって見よ。

●赤字
 人生においてやりたいことなんて別になかったんだけど、やっと三十路も半ばになって見えてくるものがあった。今まで、やらねばならぬだとか、世間的に良いとされていることでも、自分がしたくないことをする気はなかった。
 「頑張る」とは「他人に合わせて(自分を殺し)無理をする」ことだと感じていたことがある。頑張れ、という励ましの言葉が、もっと無理をしなさい、もっと無理をしてとにかく結果を出しなさい、と聞こえていた。
 だが、素直に自分がやりたいと感じ――誰に合わせるわけでもなく、無理をするのでもなく、頑張れそうなものを見つけてしまった。あるんだねぇ、そんなものが。

 で、何をするにもお金は必要なわけであり……これまで、キチンと計算したこともなかったのだが、やることが増えて、ごそごそとなけなしの貯金が減って行くので、さすがにヤバイと思って支出を考えてみたのだけれども……まずい。(^^;
 完璧に赤字どえす。
 このままではどうにもならないことが分かってしまった。経済的にこんなに追いつめられたことはないぞ。
 さて、どうしますか……。


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