2003年02月24日(月) |
ワールド エンド ガーデン |
出会いは大学生の時だった。 気になっていて、親しくなれるのを待っていた。 その後近づけ仮初めに付き合い、しばしば逢瀬を重ねた。 束の間の時間は冷たい光で胸を満たした。 しかし新しい出会いに目を奪われ、心の奥底に片付けてしまった。 社会人となり、あの冷たい光に再び満たされる事を切望した。 だがあの光はもう二度と戻らない事を思い知ったのであった。
なーんて書くと冴えないキープ君が実は一番良かったのねぇな感じですが、違います。 (実際はそう違っていたりしなくもないのだけど・汗) 「ワールド エンド ガーデン」いとうせいこう著・新潮社刊です。 昔はお金が無くて(いまも無いけど・泣)そのうち買おうと悠長に構えていたら絶版。 君、悠長に構えすぎだよとのお言葉ご尤も。 でも「ワールド〜」よりも前に出た「ノーライフキング」はまだ出ているんです。 あの某超俗物教祖の宗教事件の影響とかで絶版になっちゃたらしい・・・んがっ! 何でこの国は、問題があるとそれに真正面から向き合わず、別の似たような対象を非難するんでしょうかねぇ、ぶつぶつ。
そんなこんなで復刊されていない探しました。 しっかり「復刊ドットコム」にリクエストされてました。 同好の方おりましたら、ぜひ↓まで、どうぞ宜しくお願い致します!! http://www.fukkan.com/vote.php3?no=2914
− それは 胸のなかで 宝石となったのです −
温泉も出てしまったお台場メディアージュで「ロードオブザリング〜二つの塔〜」を保護者と鑑賞。 今回も前回と同じくプレミアムシート。 本当はスーパープレミアムシートが良かったんだけど、予約開始日二日目にトライしたが玉砕。 予約開始日に取らないと無理なのかなぁー。
内容はすごく面白かった!! 小説ではほとんど語られなかった「多くは語るまい」ガンダルフvsバルログの闘いや巨大な、緑の守人エントもしっかり映像化されていて満足♪ 上映時間3時間の長さと感じない程面白かった〜。戦闘シーンがほとんどだったからかな? 1作目では、大地の守護者ポンパディル夫妻がばっさり切捨てられていたのでエントの出演も不安だったのだ。 ファラミアが予想よりもお兄さんボロミアに容姿性格が似ていたのが意外だったかな。 彼は、お兄さんと似ていなくて控え目な性格だと思ったんだけど…ううぬ。 今回一番美味しい役どころはエルフのレゴラス。 疾走している馬と並走し、その馬の首に手をかけ、首の下からひらりと廻り込んで文字通り飛び乗るシーン。 ああ、上手く書けない(汗)けどこのシーンには場内ドヨメキ。 他にもエルフの特性を存分に活用した戦闘シーンは舞っているかのよう。 それと対比するかのようにドワーフのギムリが所々お笑いで、血なまぐさい戦闘を和ませてくれるのもグー。 プレミアムシート分は観せてくれました。
1作目の特典シーン付きDVDが観たくなりました、うう観たいよう〜。 (でも保護者が先走り特典無しDVDを購入しちゃったからなぁ…)
たまたまお昼に人形町を通り、たまたま見つけた行列。 その列の目的は「玉ひで」。親子丼発祥のお店らしい。 列が短かったので、試しに並んでみた。 30分できれいな店内へ。
玄関で靴と傘を預け、引換えの番号札を受け取る。 「食券以外は売らないよ!」的無愛想の御婆さんから食券を購入。 ほんの少し店内でも待ち、店員に案内され席へ。 一人だったので、長テ−ブルの相席。 たぶん気を使って同年代くらいのOL?グループと相席にしたのだろうが、ちょっとイイ迷惑(汗) 隣の、一人できている人たちと同じ席の方が心穏やかに食せて、良かったのになぁー。 5分程待ち「特製親子丼」御新香・スープセット1千円也が運ばれてきた。 鳥だしスープはかなり薄め。 しかし主役の親子丼が、かなり濃い味付けの為丁度いいバランス。 特製親子丼は何が特製かと言うと、軍鶏肉をひき肉にしてあるのが特製らしい。 でも固まりのままの方が美味しいような・・・ひき肉なので味が良くからみ、たぶん1割増くらい濃く感じる。 ささっと15分程度で食したつもりだが、皆だいたい同じくらいに退店しているようだ。
結果:並んでまで食べるのは疑問です。もった高価な水炊きコースでなら再度訪れたいです。でもおごりじゃなきゃいやん。
・横断歩道 13階段のよに数えつつ 道をゆく行く
1人の我侭が大勢を道連れにしてしまった。 規模は違うが、現在の世界情勢が重なって見えた。 この国に籍がある限り、気がついたら黒煙にまかれるしかないのだろう。 それどころか一緒にガソリンを撒く側なんだろうなぁ…。
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