紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2003年02月13日(木) 神様なんて居ないと解っているのにどうして頼ってしまうのだろう









どうしても叶えて欲しかった願い














なのに
















一生懸命お祈りしたのに





やっぱり叶わなかったじゃないか













































2003年02月10日(月) 共有







君と一緒に過ごせる時間が

とても待ち遠しかったのに

過ごせる時間が来ると

あっという間に過ぎ去ってしまった。

普段なら

とても長く感じられる時間なのに

とても短かった。

過ぎてしまった今では

本当に存在した時間なのか

夢だったのではないのか?

と思ってしまう。

だけど夢でも良い。

君が傍にいてくれて

たくさん笑ってくれて

とても楽しかった。

とても嬉しかった。

大げさかも知れないけれど

生きていて良かった

と思えたよ。

君がくれた思い出の時間

ありがとう。















2003年02月06日(木) 舞台の上






苦しくて苦しくて仕方がない。

壊れそうなんだ。



他人には本当の自分のなんて解ってもらえないし

解ってもらえるほど単純なものじゃない。


だから静かな自分を作り上げて

簡単な人間を演じてみせる。


他人が進む道に躊躇いもなくついていく自分は

個性の欠片もないけれど

人間の見えない「輪」からはみ出したくはない。

所詮は一人じゃ居られない弱虫で

存在を覚えていて欲しい。

本当の自分じゃ誰も傍に居てくれない。

だから偽りの自分のこの場に置く。


誰も信じたりしないし

自分すら信じられない。

何が本当なのか

どれが嘘なのか

全然解らなくて

こんな偽りだらけの人間

誰も信じてなんかくれない。

信じられたくない。

そんな責任重すぎる。


だからこれからも自分を偽り続ける。

偽り続けなければならない。


楽になりたい。

偽りの自分も

本当の自分も

もう全て無くなってしまえばいいのに。


だけどリセットなんて出来ない。

そんな強い人間なわけないから。












傀儡

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