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昨日から今日にかけて6本のビデオを見ました。 「リトル・ダンサー」「チャーリーズ・エンジェル」「スパーダーマン」 「アトランティスの心」「あの子を探して」「レオン」の6本です。 ジャンルも何もかもバラバラなラインナップですが、 とにかく思いつくままに見ました。 それぞれの作品に思うところはありました。 でも、それはまた別の話で・・・。 アトランティスの心で主人公の少年は誕生日に自転車を欲しがります。 でも、買ってもらえません。 毎日お店の自転車を見に行きます。 一週間1ドルのアルバイトをして、自転車を買いたいと思います。 あの子を探してではとにかく貧しい子供たちの一生懸命な姿が印象的です。 まだ小学生から中学生くらいの子供たちが家庭の事情で出稼ぎなどに出て行きます。 それでも一日働いて2元。一ヶ月で50元です。 1元がどれほどの価値かわかりませんが、 村から町へのバスが片道20元ほど。缶のコーラが1本3元です。 村の子供たちはコーラを飲んだ事がなくて、 一口でいいから飲んでみたいと思います。 私たちにとってはとても些細なものを、 喉から手が出るくらい本当に欲しがっている子供たち。ふと考えました。 私は幼い頃、そこまで欲しいものがあっただろうか? 自転車も、コーラも、お人形も、お菓子も、そして学校も、愛情も、何不自由なく与えられてきた私。 いままで、深く考えもしなかったけど、 本当に恵まれていて、幸せだと思いました。 いっぱい、わがまま言って、欲望があって、馬鹿な事言ってられるのも、私が幸せだからなんだと思います。
こんなにも、幸せを再認識させてくれる映画たち。 だから私は映画を見るのが好きなのです。 映画を見ることが出来る私はまた、幸せなのです。
日向葵
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