妄想裏日記...なめたけ

 

 

1年ぶり - 2010年11月22日(月)

前回の日記を書いてから約1年という時間が経過している。

確か前回の内容は、オペ宣告をされてどうしようと狼狽えているというものだ。

実はあのあと、あれよあれよという間にオペの準備が進み、2010年3月23日大の岸和田の病院に入院。
26日には先天性二尖弁による大動脈弁閉鎖不全症のため、大動脈弁置換術を実施。機械のカラダを手に入れる。
傷がくっつきにくく(脂身が多いせいか)1ヶ月間も入院しちゃったけど今はもうすっかり元の生活に戻っている。

オペ後に待っていたのは、役所や社会保険事務所への手続きだった。

そう。人工弁を装着した者は、障害者(1級)、障害厚生年金(3級)として認定されるのだ。

障害者手帳や高速道路割引の申請はたいして苦にはならなかったが、障害厚生年金の申請は大変だった。
まず、これまでこの病気で関わってきた病院を全て思い出すことから始まる。
基本的には、検診や人間ドックでもその疾病を指摘された日が初診日ということになるらしく、自分の場合は2004年に受けた健康診断がそれに該当する。
その日から起算して1年6ヶ月後が本来障害厚生年金の認定日となるはずなのだが、俺はそんなこと知らなかったからそのタイミングで病院での診察を受けておらず、1年6ヶ月時点での診断書が取れない。
たった紙切れ1枚ないだけで事後重傷扱いになり、俺の障害厚生年金の開始日が書類を提出した翌月(2010年7月)ということになってしまった。
そんなに重要なこと誰も教えてくれなかったし、これはそもそも病名を宣告した医師や病院が責任を以ってきちんと患者に教えるべきである。

ちなみに6月に申請したこの障害厚生年金であるが、未だに何の音沙汰もない。
本当に書類が回されているのか不安になる。
消えた年金問題の方に人出を取られているからなのだろうか?
いずれにしても、早目に何とかしていただきたいものだ。







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