妄想裏日記...なめたけ

 

 

明日は我が身か - 2009年02月15日(日)

直属の上司が辞めることになった。

最初は嫌な人だと思っていたけど、仕事面ではきちんと自分を評価してくれたと思うし、なにより会社ではパートの女性を除いては唯一の『味方』だった。
総務のアホ係長が己の無知っぷりから、俺に当て付けるようにキレたりしたときもきちんとフォローしてくれたし、多少強引な部分もあったかもしれないがそれはリーダーとしての資質と言い換えればまかり通るものだったし、誰よりも常識的な意見を言える人だったと思う。

1ヶ月ほど前、帰宅後突然上司から電話が来て「お前には苦労をかけた」だとか「きちんと仕事をしていればちゃんと見てくれる人がいるから頑張れ」だとか言われて、気持ちの悪い思いをしたことがある。
このときはまだ辞めることを知らなかったので、なんでこんなことを言うのか不思議だった。さらには自殺でも考えているのではと心配までしてしまった。

正確に言うと『辞めさせられる』格好となった上司。
おそらく取締役が使いづらくなったからだろう。
外には『家庭の事情』。
本社の限られた人間には『不正経理』。
しかし俺からしてば『不正経理』なんて理由はクレーマーがつけるいちゃもんみたいなものだ。
実際に領収書をきちんと提出しているし、金額を誤魔化したわけでもないし、アレくらいのポジションの人であれば交際費という名の『必要経費』でまかり通るはずだから。

結局定年間近の高給取り(といってもうちの会社は超簿給で知られているがw)を切る口実を探していたのだろう。

その上司がいなくなることで、今後取締役のワンマン暴走劇はさらに過熱することだろう。
また、その上司を慕っていた多くの支社の社員たちの反発もあるかもしれない。

そうなると、いちばん被害を被るのは本社の人間であることは言うまでもなくて、この味方もいない場所で俺は今後どのように振舞えばいいのだろう?

グループ企業からはうちの会社の悪評しか聞こえてこないし(なにしろワンマンだからねw)、そろそろ俺も潮時かなーって思っているけど、世の中こんだけ不景気になってしまうと容易に会社を辞めてしまうのも怖い。
最低でも次の仕事を見つけてからにしないと恐ろしいことになりそうだ。

とりあえず、ボーナスが出るまでを目標にしよう。




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