エアーポケット
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2006年01月27日(金) なんだかな〜〜

 調子悪いわ〜!!

 お金ないわ〜!!

 泣きそうやわ〜!!

 免停になってしまったわ!!

 反省と後悔を一通り味わった後は、まぁ過ぎたことだと妙にプラス思考になれる。そんな自分を少し好きだったりする。

 会社で金取られた!!

 被害額5000円・・・。まぁこれくらいで良かったと思ってる。綺麗に財布の中からお金だけ抜いていってる。ロッカーに入れていた財布。たまたまカギをかけ忘れた数時間の出来事だった。僕からしたら誰かのロッカーにお金が入っていても絶対に取らないし、ましてやそれが会社でなんてありえない。平気そういうのしちゃう人っているんだね。
 「あなたは人を信用しすぎ」ってよく言われるんだ。
でも人以外何を信用するんだろうかと思うんだ。
 「お人よしにも程がある。」
やっぱそうなのかな・・・。


 それにしても。「百夜行」・・・すごく感情の起伏を感じながら見ている。あれは犯罪の話ではなく、紛れもなく一つの恋の話で、すごく心惹かれるドラマ・・・。見逃すわけにはいかないドラマだ。

 Today's Favorite Song

  ASKA 『今でも』


2006年01月24日(火) 一日を閉じる空白のページ

 フラフラとネットして時間潰して一日を終える。ある意味贅沢なことかもしれない。ふとスリムタワーのハードディスクとスピーカーを挟み込むように作った仮設本立てに並んだ本に目をやる。

 「ほめる」技術
 部下力
 超図解EXCEL
 FOMA701の取説
 心を動かすリーダーシップ 
 けれど空は青

 一冊を除いてはとても感度いい本たちではないことに気付き少しなんやりする気持ち。一日を閉じるページは最近は空白だらけでとても読み足したり書き足したりする元気もない。心をニュートラルに持っていこうとすると無理が生じてエンスト寸前。なんだか物語にならず、日記にならず、言葉を並べて今日はおしまい。

 Today's Favorite Song

   ASKA 『はるかな国から』


2006年01月09日(月) 手紙が織り成すストーリー

 年賀状の往来も一通り終わり、年賀状を整理しようと毎年のように送られてくる年賀状を入れる箱を取り出した。そこにはなんとか年毎に重なっている葉書が詰まっている。ただ重ねているだけだから、年の区切りがわかない。もっとしっかり整理するべきだなと思いながら、今年の年賀状をその重なりの一番上へまた重ねて箱を片付けようとした。そのとき箱の下のほうで一枚の手紙が「見つけてくれ」といわんばかりに、はみだしてアピールしていた。僕はその日焼けした手紙を引っ張り出した・・・。


 久しぶりです。

 かなり遅くなってしまったけど、あなたの荷物をお返しします。

 これからも元気でがんばって。

 仕事にもがんばって下さい。

 もちろん恋にも。

 私は子育て、がんばってます。


 長い月日の中で僕の記憶から消されていたその手紙、そして君。文字を読んだ瞬間に誰から送られてきたものなのかはっきりと記憶を取り戻した。あの時はこの手紙を悲しみのかなで読んだのを、でも今は素直に懐かしい。僕が書いた散文詩を読んで「すごいね」といった君の手紙はやっぱり少し下手な文面で、たぶん荷物だけ送ってっていうのは味気ないと思ってサラっと書いた手紙なんだなと。当時の僕はそんなこと読み取れず、ただ悲しんでいたことを君が知るよしもないね。
 あれからかなり時間が流れたけど、僕の流れる時間はとっても色んなことがあったんだよ。って返信でもしようかなって一瞬考えたけどやめることにするよ。君の今と、僕の今じゃたぶん流れてるはやさがあまりにも違いすぎるような気がするから。それでも幸せなんだろうなって想像ができるのはあのときはお互い本気だったからだと思う。
 ただ行き先が変わっただけの終わり方をした恋。僕はその手紙をまた同じように箱の下のほうへ少しはみ出すように挟んで、「また来年逢いましょう。」そう投げかけて僕は箱に蓋をし片付けた。


  Today's Favorite Song

    CHAGEandASKA 『野いちごが揺れるように』


2006年01月08日(日) 僕が僕を見つける旅の途中で

 人の痛みなんて所詮、他人にはわからない。人間関係ってある種異様な感じに最近はなっているように思う。周囲とのバランスを保ちたくて必死に自分の辻褄を合わして、言葉を交わし気持ちを感じ取ったふりし共感する。とても危険なことなんだよそれっていうのは、そうやって負荷をかけすぎているといつか地球規模でとんでもないことになるような気がする。そういう人が最近は多いから尚更に思う。僕もおそらくはその一人だけど、しっかりと自分を自分と思える場所だけは確保しないといけない。
 同性異性は関係ない、そういうことが言いあえる人と時間を過ごす。このことが重要なんだと思う。その集団はいつか広くなり時代に繁栄される、虚無感を一掃するパワーになる。地球はひとつだけど、どうやら人類はひとつになれない。この悲しみは生命の誕生と同時に投げかけられた問題なんだ。
 それでも希望はある。それは僕らの潜在意識の奥の奥に眠っているように思う。自分の中で旅をしてるもう一人の自分に逢えたとき、それは見つかるような気がする。僕が僕を見つける旅。生まれる前から始まっている旅。旅の途中にいる僕と僕。少し哲学的になってきたけど、それを信じれるか信じれないかは自分次第の話でそれはやんなくても生きていけるけど、気付いたんだから、この旅を途中で終わらすわけにはいかない。
 色んなものを忘れながら生きている僕らの旅。いつか懐かしい気持ちで出会えることができたなら、そのときはやっぱり、「お元気でしたか?」と言葉をおくりたい。

 Today's Favorite Song

  柴田 淳 『今夜、君の声が聞きたい』


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