世を忍ぶ仮の日記
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2001年12月31日(月) なんだかとても眠いんだ、パトラッシュ

昨日10時くらい眠気ピークを迎え、さっさと眠る決意を固める。
眠ったのが1時だったような気がするが、何をそんなに手間取ったのか不明。というか眠すぎて記憶喪失。
「早く起きるから堪忍してー」
ていうところまで記憶にあるんだが。

だが、今まで長い間ピアノ人生歩んできて、自分が最近「レッスン前になるとやたらと眠い特異体質」であることをぽっかりと忘れていた。
見事に電車1本逃してピアノに触る暇無く先生宅到着。
そこで私は気が付いた。
そういえば先生って学校では妙なテンションになるけど、自宅だと割とシリアスキャラでせめてくるんだった。笑いで逃げられない。
レッスン室で待たされること多分15分くらい。
先生が変な声で登場。
あああ、風邪をお召しになっていらっしゃるのね、と私はたいへん心苦しくなる。
終わって
「こんな演奏あんまりたくさんの人に聞かせるもんじゃないよ。教育上よろしくない」というイヤミをいただき更に心痛くなったところに
「いやあ、昨日同窓会で飲み過ぎてはしゃぎすぎちゃって声が」
とカラカラ笑う先生。
「え?…風邪だからじゃなかったんですか?」
私の心を返してください。
いや、でもヘタレな演奏にかわりは無いので反省はしとります。でも以後この反省が生かされるかどうかは不明。

帰りがけ寒かったです。普段あまり手は冷えない体質なんですが、そんな体質をもってしても辛いくらいに寒かったです。エネルギーが不足している所為もあったでしょうが。
寒空に放り出されると、こんな寒い日は、年末に無くなった祖母の事を思い出して、ふと、人前でも涙ぐんでしまうのでした。2年前だったかなあ。私が毎年のように帰る日を延ばしていたら、帰る日に母が「塗れ甘納豆買ってきて」て言って、何故か気分で一番大きな塗れ甘納豆を買って帰ったら、ちょうど私が病院着いた時に祖母が息を引き取ってしまっていて。祖父が亡くなった後はじめて恋したのが担当医だった祖母は、担当医に見とられて臨終を告げられて、幸せだったのかな。でも最後まで塗れ甘納豆が食べたいと、糖尿なのにずっと言っていたらしい。食べさせてあげたかった、塗れ甘納豆。というわけで以来塗れ甘納豆が食べられません。
お正月になる度に、この世で一番美味しかった祖母の黒豆思い出すんだよね。ホロリ。

まあ、思い出はこのくらいにして、駅に着きました。
年末の買い物シメをやろうと。
そうしたら物凄い人で買う物をことごとく間違えました。
とりあえずネギを前日買っておいて正解だったわ。
まずレッスン終わったから軽く何か食べたいと思ってもものごっつ混んでるか閉まってるかのどちらか。あとは寒空に放り出されるか。
とりあえずモスバーガーに入り(駅から一番遠いぜよ)ライスバーガーかきあげ(塩)とクラムチャウダーでほかほかにあったまって美味でご機嫌になった後、父から「やっほう!」と私より誕生日に浮かれた電話が入りました。あまりの浮かれっぷりに当人絶句するくらい。しばし歓談の後、父が買ったばかりのノートパソコンをふんだくることに成功。やっほう!(思い切りはしゃぐ)。まあ、いつ送られてくるかは不明なんですけどね。うふふ〜ん。
珍しく身も心も温かくなったところでようやく買い物戦争突入。
10分後。
ものの見事に勝負に負け、ズタズタになりながらソバを買い忘れていることを思い出す。
帰りがけに違うスーパーでソバを買い直し、ふとネジが吹っ飛んで気が付いたらスパークリングワインを買っていた。
荷物、とても重くなったところでまた懐の寒さからか、体が冷えてくる。通過電車が吹きすさぶ風が身に沁みる。
とぼとぼと家に帰って、今度は母と電話しながらテレビを回し見つつ「こういう年末良いねぇ」と二人でしみじみする。いやあ。去年の大晦日は荒んでいたからねぇ(遠い目)。
しんみりとじんましん話をしつつ、気が付くといつものように食べ物の話題に飛んでいたのであった。
既にソバを食べたという実家が無性に腹立たしくなってソバを作って食べ、カウントダウンの頃にスパークリングワインを明けて新年に突入。
こんな年越しはじめてっ(はあと)


2001年12月30日(日) 極東より愛を込めて

さて。夜這いで御座います。
真夜中ずーっと「おなごとは?」「オヤジとは?」「フェロモンとは?」などをまーーーーったりと会話しつつ。
次会った時はみきさんに浴びせる程飲ませて○ロ絵を描いてもらいましょう。証拠品証拠品うひひひ。
夜中トークの割にはあまり腐れて無かったと思います。反省。
多少腐れといえば、ミッチーのビデオトークくらいでしょうか。マッドでサイコなドクターって良いらしい。ほほう。ちょっとオヤジ小説の原案纏まり中。近々戴き絵の温厚医者も取り混ぜてなんとかしたいなー。ドリーミン。
皆様もっともっともっともっと腐れ真書う(ていう変換が出てきた。変なパソコン)。
下手に皆が元気な時間に浴衣に着替えると乱れ帯をやられるので、そろそろ体力が限界を迎えた頃にこっそり浴衣に着替えて「シングルベッド2つに5人睡眠」という乱れベッド状態でうとうとと。
そうすると蒼生社長は書き置き残して朝には消えるというエロ技かましてました。エロいよ! 最高にエロイよ! 朝ホテルの日射しと書き置き。やっほう流石社長。
前日遅刻しまくって慌てていたのでじんましんの薬以外のものを何も持ち合わせていなかったので他の病の手当とか化粧直しとかできずもさーっと出かける(せめておなごなんだから身だしなみはなんとかして欲しいぞ自分)。ああ、あと目薬を忘れたのは辛かったな、さりげなく。
新宿歌舞伎町あたりのドトールでまったりと朝食をとることにする。
密やかに奥まったスペースで、鞄を取り出したら昨日のライブのチラシがビラリと。
2月20日のbuck-tickのニューシングルの題名は極東より愛を込めてだそうです。ということで眠気覚ましに思い切りどかんとやられた感じでしばらく頭の中に極東から愛を込めてリフレインかかってました。どうしようラブラブ甘々な曲で独逸に向かって愛を飛ばしまくっていたらっ。ていうかこれを素直に暖かく見守っている今井ちゃんは良いの?それとも「でも最後に帰ってくるのはオレのところさ」みたいなよゆー?
しばし一人で妄想に明け暮れてました。眠そうに見えたらしいっすが。眠いというか、この腐れモードは家に帰ってきちんと切り替えができるのかどうか不安。
朝の腐れトークの方が案外炸裂してたかもね…。茨道解説してもらったし。
私はウサミンヘタレが見たかった……。文芸雑誌立ち読みできないこの首が憎い。
あ、あとみきさんの「必殺技ミリオンローズ」を楽しみにしておりますのでよろしく!あとフェロモンストームもね(笑)。
家に帰ったらやっぱり眠気を通り越した幻覚幻聴に悩まされつつ、これ以上起きていては危険区域に入ったので仮眠に入ろうとするが、凄い幻覚やら幻聴に襲われました。楽しかったよ、ウフ。
ここのところ身の回りに腐れ友達との会話が無かったのでなかなか新鮮でした。
さて、今日からはまた真っ当な自分に戻さなければね。オホホー。
一緒に遊んでくれた方々有り難う御座いましたー。夜這いかけたりしてごめんなさいね。今度なんか生身サービスしますんで(ウソ)。

今日は早く眠ってモードをピアノ弾きに、一瞬だけ切り替えるぞーー!頑張りマンモス。


2001年12月29日(土) 強く。強く生きていきましょう。

夜中まで頑張って起きてトリックを見る。
この日放送開始が既に2:20と抜群に夜中なので、終わった頃には変に覚醒している。辛いドラマだぜ。

夕方まで練習して、さてライブで御座います。
buck-tick、今年最初で最後のライブ。
行って良かったよ!(感涙)
アルバムが出ていないから、古い曲たくさんやりました。これでもかー、これでもかーというくらい暗い曲オンパレードとかあってステキ。しかも妙に人間くさくあろうとする櫻井敦司に動揺する腐女子。
「えええ!?櫻井敦司が、櫻井敦司のくせに人間ぶるーー!……ドイツ人とできたから?」
思考回路が腐れていると思い切り横にツッコミ入れられ、仕方なく普通の目線で見ようとする。ごめん無理!
しかし今日この席に集まった4人(私の分のチケットはみきさんへ)、ファン倶楽部の会員のチケット4枚分なのにまずファン倶楽部の当人は来ておらず、妊娠6週間、胎教をbuck-tickに、名古屋からいらした医者と、私の友人、それから友人の友人で京極夏彦ファンという男性四人でした。とても変な取り合わせだが、これもまたライブって感じだ。
「真夜中にbuck-tickの『密室』を流しつつ京極夏彦を読む!」
と言ったらかなりひかれた。よーほほほ。
「ねえ、カーテン黒いでしょ? 部屋に意味不明な照明たくさんあるでしょ?」
と男性から意味不明な質問を受けましたが
「や。カーテンは生成のオフホワイトで、レースの白いカーテンが風になびいてて、ソファは赤、テーブルは白。朝起きてカーテン開けて、紅茶を入れて恋愛小説を読む」
と言ったら「それはベタすぎ」と言われた。どないせいっちゅーねん!
ベタなくらいのウソぶいたお部屋で、夜になったらおもむろにbuck-tick。このくらいでいいのでは無いでしょうか。
その後帰りがけ男性はみきさんに思いきしセクハラされておりました。フォフォフォ。
しかし、櫻井敦司はなんで2階席にまでフェロモンを振りまけるんでしょうか。矢張り人間ではないと思います。
MC、最初はとても人間くさかったのですが、段々ボロが出始め、途中息切れを起こしながらそれでも一生懸命人間であろうとしていた櫻井敦司でしたが、最後に思わずポロリと「強く。強くいきていきましょう」と言って歌って去りました。私1分お腹がよじれる程(バラードの最中に)笑い続け、「強く生きていこうと言い聞かせてる時点で強く無いーうひゃひゃー」と私の来年の抱負に指定。


ライブ後、ニンジャ屋敷に潜入。山奥で御座います(笑)。
山奥の密やかな密室の中で、おなごに囲まれおなごを囲いおなごをたらし込み、まわりの酒池肉林を眺めて喜びつつ(主に団長とくのいち朱雀さん)盆栽を喰う。やっほうビバ酒池肉林。良かったね団長オッケー貰えて。オレもオッケー貰ったよ。おなごに。まわりにこっそり「閣下ロリータ?」と囁かれつつ。フッ、そうかもね。昔から「こいつの家には女子高生が飼われている」と言われて生きてきたからね。実現間近って感じ〜?
その後夜這いへレッツゴー!イエイ!


2001年12月28日(金) 再びの悪夢ー♪ストレスストレスーストレスーが、私を駄目にするー

前日夜早くに眠たくなってしまい、ちょっとうたた寝をしてしまいました。
慌てて起きたらトリックが終わるか終わらないか、というところで、一番起きるのに不向きな時間帯です。
仕方がないので真夜中の料理をし、朝日が昇ろうという頃に、ゴミを出してもう一眠り。
折角の生活習慣正そう期間も終わりました。
というわけで昼頃に起きたのですが、午前中に2回も電話がかかってきて、でも出られない私が居ました。眠るときは眠る。昼寝の時も電話に出ません。出ても過去に良いことは無かったからね。
お昼に起きて。
夕方に電話がありました。
この間、保険証無しで皮膚科に行ったので、番号だけ教えて下さい、という電話だったのですが、丁度買い物にも行きたかったし、なんだか腕にも発疹が出てきて、化粧品アレルギーで無いような気がしてきたので、ちょっともう1度診てもらおうと思って、直ぐに行きます、と行って、ドラマ見て(笑)1時間後くらいに病院に行ったら偶然空いていて、入った途端
「治ったでしょう?」
という声が診察室から聞こえる。
……どうしてこう皮膚科医って自信満々なんだろう。
確かに首の痛いのは少し減ったけど、でも腕にも手にもブツブツが出来てきたし、あいかわらず原因不明だし、それにまだ治ったとはとてもじゃないけど言い難いぞう。
ということで「それが……」と言ったらどおれ?ということで。
診てすぐ「じんましんだわこれは」と。
てゆかじんましんって何!? 皮膚科詳しくないから分からないわ。
「実家帰らないっていうことはバイトとか色々あるだろうから、それが忙しくてストレ…」(←最後まで言わせたくない)
「いや、ピアノやってるんでレッスンがあるくらいですけど、それはいつものことなんで、突然じんましんと言われても…」
「だったら(ほらごらんと言いたいらしい)。今までのが溢れて今出てきたのかもしれないし。まあ、じんましんは原因は本当に色々だからなんとも言い難いけれど。何かストレス無いの?」
「ないです(キッパリ)」
ストレスストレス言われるのが最もストレスじゃ。
畜生ー、とこの世の全てを呪っていたら、小雨が降ってきました。あらいやん。でもシカトして買い物へ。
黒豆やらなんやらお正月用品を買いあさり、かなりご機嫌だが荷物は重い。
自転車返せえぇ。

忠臣蔵のドラマ見ました。
なんのヒネリも無くて好きだ。ストレート1本勝負。どこにもかしこにも一瞬たりともヒネっていない。男の色気で勝負。
こうやって年末特番を見ながら、年賀状のことを憂い(書いてねぇ)漫画を読む。
生まれてはじめて普通の年末を味わっている今日この頃。
一体何がストレスだっていうのよ。
ストレス性だっていうんなら有名なデパスだせっちゅーのデパス。
と思いながら薬の説明書きを読んだら
「不安・焦りを押さえます」とまんまとストレス性に分類されている私のじんましん。
思わず防音室が空いているのを忘れ「焦ってねえよ!」と絶叫しました。
んだがしかし。
いざ弾いてみると思っている以上に弾けない私のピアノ。
「分かったよ、レッスンがストレスなんじゃなくて、弾けない自分がストレスなんだよ」と半ばストレスに対する悟りを入れつつ、するとなんだか眠たい。
ああ、2回続けてトリック見そびれるのはいやあ。
うとうとうとうと。


2001年12月26日(水) 脳味噌ブツブツ

最近深夜に「トリック」の再放送をやっているのでどうも生活習慣が乱れて困ります。はたと気が付けば深夜遅いという。再放送の時間が遅いからっていうのもあるんですけど、やっぱり終わった後直ぐに眠るんじゃなくて、そこから行動をはじめてしまうところにあるんでしょうねぇ。
朝6時半にメールが届く。
ねぇ、朝8時に学校で合わせがあるからって、私を巻き込まないでーーー!!(絶叫)
というか余りの首の痒さに目が覚め、冷凍庫からアイスノンを取り出しタオルで巻く。この寒いのに何喉冷やしてるんだろう、と思いつつ二度寝に入る。
アイスノンが溶けた頃、メールで「良い薬」を訊ねたら、「えー、病院の薬しかしらなーい」とか「口内炎の薬なら良いの知ってますよ♪」とか微妙にズレた答が返ってきて嬉し泣き(号泣)。兎に角薬局に行ってみたら、病院送り。
その後「薬局行ったら駄目だったよー」と送ったら「え!?あの状態で病院行かないつもりだったんですか?そりゃないでしょう」というメールが返ってくる。更に号泣。しかも保険証無しで出歩いていたので財布が寒い。ガタガタ。鼻も凍る寒さで財布が寒い。
薬は「すぐに効いて治るから」と言われたが、私の肌は手強いのであまり手応えが無い。
夜にはすっぱり治っている予定だったのだが(笑)瞼が異常な状態の為、化粧も出来ずに外に出る。心療内科に寄るついでにショッピングするのがいつものパターンなのだが、財布や痒さや寒さで何も出来ず、コーヒーだけ飲んで帰る。
家に帰って先生に電話したら、年末レッスンで30日か31日という究極の選択を迫られる。
結果:大晦日で。
30日は、もしかしたら伝音難聴になっているかもしれないからね…。
31日に、帰りがけにお正月料理を買って帰ればいいんだよね。
家に「数の子箱入りって高いねー」とメールを送ると、慌てて電話がかかり、なんの用事かと思ったら「箱ごと買ったらお腹壊すから買うなっ」という電話でした。
……買わねぇよ……。6000円分数の子。


2001年12月25日(火) メリー

ところで今までそれなりの回数メリークリスマスと言ったり書いたり送ったりしてましたが、未だメリーという意味が分かりません。おめでとうでもありがとうでもない、メリー。
それもこれも私が基督教に疎いからでしょう。
プロテスタントよりカトリックの方がホモが多いと男性に吹き込まれた知識程度しか持ち合わせておりません。
ま、仏教徒なので特に何も祝ったりせず。太りたくないのでケーキも食べず。
夕方から出かける用事あり。
この日はとても寒かったのですが、いざ自転車で急いで待ち合わせの場所まで、と思ったら自転車盗られてました。タイヤを潰されて、やっと直しに行って2日と経ってません。
私、誰か知らない人の恨みでも買ってるんでしょうか。
うーん。
物騒な世の中だしな。だいたい12月って刑事事件増える月だし。
自転車盗難に遭ってしまったことに激しくショックを受けつつ、腹が立つので仕返しに(?)優雅にタクシーで到着しました。待ち合わせのコンビニで雑誌FRAUを立ち読みし、友達と「ペネロペのすぐ後のページでニコールの特集するってどうだろう」と言いながら。どっちかっていうと、最近のペネロペよりも最近のニコール・キッドマンの方が女性受けが良いようですね。一部鼻フェチの方を除いては。ペネロペは全員「パンテーンの宣伝が良い」と言うのですが、パンテーンの宣伝、あの白いドレスに黒い手袋はいつも気になって悶えてしまいます。
210円バスに90分揺られるという大渋滞に巻き込まれ、余裕を持って行った筈が大遅刻で到着。
コンサート。で御座います。
いわゆるサークルコンサートー、みたいなー。
この年ではじめて「サークルちゅーもんば体験してみたいとー」と思って偵察に行って参り、ついでに参加してみました。他にも面白げなサークルあったら参加してみたいとー。
聴きながらテトリスやらぷよぷよやらしていたことはこの際無かったことに。
コンサートの後、とりあえず短時間に食べられるもんを突っ込めるだけ突っ込んで、サラリと帰りました。若い子と一緒だと健康的に家に帰れるのでラッキーです。

ところでこの日一日首と口周りが荒れてブツブツが出てしんどかったので、聴くのに集中するどころではなく、生きるのにもちょっと苦労がいる感じで、帰ってからあまりの痒さにしばらくふせってしまいました。
アレルギーとかってあまり体験が無いのでどうしたらいいのか分からない、と思っていたら、けっこうステロイドに詳しい人がいるもんで、頼りがいあり。
矢張り病は健康の元。病持ちは師匠で御座います。
皮膚科は3ヶ月で、効かないと思ったらすぐ変えるのが普通なんだってはじめて知りました。
ニキビは治ってきてるんだがよぅ、このアレルギーはヤバイよう。


2001年12月24日(月) 平凡な日々

ここのところ普通に練習するだけの日々が続き、その合間にHPをアップしてみたりしていたのだが、余りに普通な生き様で何も書きようがないなあと思っていたが、私の普通は他の人には割と変、というのが昔から言われてきたので、ちょっと書いてみよう。
朝起きてカーテン開けて練習する。
ところでこの日気が付いたら日本音コンを放映していたのでついつい見入ってしまう。声楽、フルート、チェロが終わるかくらいのところで親にメールをしたらすかさず電話がかかり「今見始めた」という母と二人で電話越しに日本音コンを見る。
しかし焦点は、親子二世代に渡って
「この子って将来良いホモになるかしら。てゆか今も既にホモ?」
ということなのであった。いや、私は一応否定はしたんだが…同じ出身校の人間として見ると「…大成するよ、きっと」くらいにしか和らげて言えないけど。母の方がアグレッシブ腐れなのかもしれないなあと思う今日この頃。その前に音楽聴いてあげなさいよ。でもダイジェストにしちゃうと結局よく分からないので、本当はちゃんと聴きに行かないと意味がないんでしょうが。しかしなんで24日に音コンなんでしょうかねぇ。色んな人に対する当てつけ?でもこれ見て傷口が痛む人っていうのは色んな苦労をしているんだから、クリスマス・イブに痛めつけちゃ駄目だい。
思わぬところで時間を消費してしまった、と反省しつつ(母は「あら可愛いわ。ホモ!」と断言してあっさり電話を切った。そんなに訴えたかったんだろうか)また練習に向かう。
夕方くらいから眠い。
でも我慢。
夜、9時ぐらいからテレビ見て12時に寝たい、と思いつつ練習をしているとまんまと9時くらいにピアノの下でうたた寝ぶっこいていて、気が付いたら2時間ドラマが終わりかけ、お約束、犯人を暴く22:30にテレビの前。これ、もうかれこれ10年くらい犯人暴露だけ見る人生なのでいい加減やめたいんですが。他の人生観にも影響が出るような気がするし。
気が付いたら晩ご飯食べるの忘れてました。寝起きはお腹が空かないもんね。
とまたテレビを見る。
ガクトとあゆがよく分からないけど一緒にテレビに出ている。
妹から「私が東京行くまでにガクトを極めて!」というメールが届く。
や、だからまずカラコンくれ。
んじゃなくてなんで私がガクトを極めなければならないのかが謎だぞ妹。

というわけで私が変なんじゃなくて家族が変なんだと書き終えて気が付きました。
そして私の腐れはありがたーい遺伝子。


2001年12月22日(土) 朝から腐れ頭

朝、BSでウィーンフィルをやっていました。
何故か爆笑しすぎて咳き込んでむせるくらい苦しい。
だって画面のあまりのホモくささに、「おおお、ホモ香水の匂いが画面からプンプン香ってくる!」と感動してました。原因はテノール歌手と後のホルン奏者。狙って撮影したかのようにホモカップルっぽい二人。
しかもホルン奏者はホモでは無いのにこんなに全世界に向けてホモアピールしてていいんだろうか!?
ウィーンフィルはありとあらゆる意味でいつ見ても見飽きないフィルで御座います(視点が腐れている)。
お昼から皮膚科に向かい、帰りがけにとなり駅まで寄ってテレビデオを購入し、買い物袋を下げて徒歩で家まで帰りました。予定には無かったのですがまた深夜まで眠っておりました。
なんとか改善したい、この生活習慣でございます。


2001年12月21日(金) 極寒

真夜中酒の所為で目が覚める。お外で飲んだ酒があまり美味でなかった為、帰ってからあらかじめ、こんなこともあろうかと思って準備していたジンとトニックウォーターを取り出し、濃い配合で煽るように飲む。あまり美味しい酒を飲めなかった時はどうしても家で倒れる寸前まで飲み明かしてしまう癖があって、あまり推奨できたことではないのでなんとかやめたいと思いつつ、外で飲むのは気を使うからかあまりリラックスして飲めないので、どうしても家で飲みたくなってしまう。
最後はトニック切れたのでジンロックで飲みつつ、意識が無くなるまで飲んで、朝起きたら、ものすごーく寒い。
その日の予定は全てキャンセルして、床暖にへばりつく生活。
でも一日中眠ってました。
起きたのは矢張り真夜中。


2001年12月20日(木) ジブリの森と貧乏塩ラーメン

結局真夜中就寝になってしまったので軽く仮眠を取ってから、お昼から友達一同5人組でジブリの森へゴー。
おなごは3人で姦しいになるが、5人のやかましさや如何に!?と思いつつ、バスの中ではそれなりに五月蠅かったかもしれないなあと反省していたが。んだが。
…世の中もう子供達の冬休みもはじまってたんだ…という事実に愕然とさせられました。
小春日和の良いお天気。絶好のジブリ日和だ。みんなで見たい物とか写真撮りたい物を列挙。巨人兵。ネコバス。トトロ。トトロと一緒にバス待ちー。イエイ!(←トトロと写真は撮れず仕舞だ、そういえば)
まず入ってうろうろ見ていたら、映画があと30分くらいではじまるらしいというので、ちょっと並んで観ることにする。絵本「いやいやえん」を映画にしたもので、『くじらとり』という映画でした。ほのぼの系の割にBGMのストリングスが効いているのが音楽科達には気になった(笑)。「なーんか妙にベートーベンとか、古典っぽいんだよねー」「やー、属7なってたっけ?なってなかったらベートーベンまでいってないよー」とかマニアックな会話をどこででも繰り広げてしまう人達。
ジブリの森はこじんまりとしたスペースでありながらも中身はとても凝っていて、見飽きなかった。絵コンテ集も見られるんだよ!必見だよ!
何よりも我々の意識を釘付けにしたのは千と千尋の展示コーナーで、
・修羅ってラリってしめきりに追われておかしくなっちゃってる落書き集
でありました。貧乏塩ラーメンとか、今日のお昼はこれ!とか一番好きなのは「急!神様大募集!(下に何故か)仕事中にするな!」というツッコミ付きの直筆ポスター(?)。色んな神様が書いてあって和物限定なんだけど(十字架は駄目)魚は煮えちゃうからダメーという指示とか。あと宮崎駿監督作ピカチュウの捻ったヤツ、とか(なんかピカチュウとジブリの合体は不思議な形になっていた)。
で。でもね。
ジブリの森って言ったらやっぱりみんなメインはあれだと思うわけだと。
散々引っ張って最後に行こうとしたわけだ。
ネコバスに乗るのコーナー。
子供達の歓声が聞こえていた時点で、その声の量といい質といい、申し分なく厭な予感はしていた。「子供が多い場合は無理」て書いてあったし。でも夢にまでみたネコバスだし。
と思ったら。
なんかねろねろに練られて丹精に手垢で黒くされたネコバスの大きなぬいぐるみと、ぐちゃぐちゃにつぶされたまっくろくろすけの残骸達……。物凄いショックがかけめぐる私たち。多分そんとき取った写真は顔がアワアワしていただろう。私がブツブツ「まっくろくろすけは握りつぶすとなくなっちゃうぅ…ネコバスの手垢は年期が入ってて触るとねちゃ」「いやあああ!やめてえええ言わないでえぇぇ!」と同じくネコバスに夢を見ていた友人が絶叫。実はジブリは子供の夢ではなく大人の夢を背負っていたらしい。
その後お土産屋に行く。大人も子供も取り混ぜてどん詰まりな感じの混雑。傾向としては大人は大きくたくさん買い、子供はなけなしのお小遣いで小さな物を一杯買う。どちらにせよ値段よりも個数が増えるとレジが混む。ただでさえ人が多いのに大変。
5人中3人はここをリタイアしてエレベーターに乗って遊んでいたとのこと。私は並んでて頭痛してきたよ、トホホ。
並び終えたら夕焼けが出ていた。カフェに行こうとしたらごっつい列。
「ゆっくりするためにあるのがカフェで、カフェに入る為に疲れるのは邪道!」と息巻いたは良かったが、その後カフェの窓の外で集団マッチ売りの少女と化す私たち。「わー、もう中がクリスマスの飾りが一杯だよー」「あれおいしそ〜〜」「いやあ、やめていわないでえぇぇ」「ほーい、マッチともすよー」「さ、行くか」
なんだか、館の職員体勢はまだ冬休みになっていないのに、子供達が大量に押し寄せて、まだ館の人達も体勢が整って無い感じがした。人手が足りなさそうだったもん。

それから地元に戻ってカラオケでお酒飲んでたら、しらない間にけっこう酔ってしまっていたらしく。
帰りがけ、自分が日本に居ないような気がしてきました。
どうやら眠くなると日本語が聞き取れなくなるらしい。
あっさり就寝。


2001年12月19日(水) 腐れた脳味噌がただれてムズ痛痒い

徹夜で部屋の模様替えをしました。
妹がもしも全部落ちなかった場合は同居という形になるので、その前に妹が受験でうちにくるときに多少環境を整えてあげようとパソコンデスクを要望通りに移動してみたり、リビング位置を移動してみたり、埃をひたすら水拭きで取ってみたりしていたら、軽く踊れるくらいのスペースが出来ました。
トリプルアクセルしたい人、家でどうぞ(笑)。
しかしパソコンを(←古いのでめさくさ重い)移動したはいいが、電話線が無くて非常に不便。
朝まで起きてればASDLね! と我慢大会に勝ったので、速攻NTTに申し込みました。
予約が新年明けてからでやんの。
わたくし電話という手段が非常に苦手なため、それ以外のとても重要必要な電話が全てほったらかしにされています。うふー。あとで困るのは私。
あいかわらず本棚の整理整頓に悩まされています。段ボール箱に詰めるのは断固反対という母を押し切って段ボール箱に詰めてみたはいいんですが、詰めても詰めても片付かない。
why? 
それは大量の漫画文庫購入の夏の事件の所為ね。それに加えてここのところのハードカバーの出費がね。と母が散々ねだっていたハリー・ポッターシリーズを読ませてあげようと思ってみたのですが、たかが3冊ではまったく効果無く、どんどこ本棚が壊れていきます。ええん怖いよう。でもここ妹が生活するスペースになるからいいやー。私は広々ー。

昼過ぎくらいから眠いんだけど眠れないという気分になってきます。いわばナチュラルハイなので人は近づかない方が賢明。おこもりしてラリラッリしていると、テレビの全ての内容が、腐女子に向けられたメッセージのような気がしてきて…。ヤベー。怖いよう。一言一言の台詞がただれた台詞に聞こえてくる。「いやん上川隆也それは流石に演技しすぎ怖い」とか冷静にツッコミ入れられる自分もちゃんといましたが(ちなみに『新・お水の花道』)なんか変な解釈してました。上川隆也って痛がる演技の時、舞台がかってオーバーリアクションになるのですが、結局どこをどんな風に痛めつけられたのか、悶えすぎて分からなかった。私が変なことばかし考えていたからだろうか。まあ、喧嘩両成敗(←まだ徹夜の続きで意味不明)。
脳味噌腐れ過ぎてじわんじわんしてきましたが、かろうじてクリニックに行って来ました(34時間眠ってないみたい)。行こうと思ったら自転車の空気抜かれてるの。いやん。12月って猟奇事件は減るけど刑事事件は増える時期。物騒だわ。凹むわ。
それでも私は旅にでる。何故そこまでして私は家を出たのか。
『雪魚』(本)を探す旅に出かける為です。
見事3件目の本屋でげっちゅー。
期待していなかっただけに本屋でスキップするかと思いました。危険人物危険人物。
帰りがけに安いジンとトニック・ウォーターを買い、今時買うんだったらワインかシャンパンでしょ、乙女!と思いつつ、ボトルひっさげて帰りました。
ちくしょー、チャリの空気抜いたヤツがもしいたら、「越乃景虎」一升瓶肩に下げてそれで頭かちわってやるぅ。という気分になる寒空。


2001年12月17日(月) うーらーめーしーやー

特に理由無いけどなんとなーくそんな気分。
・寒い。
・だるい
・痛い
三拍子揃った。ほら恨めしい。
最後に。
昼寝しすぎて眠れねー!

9時から月9ドラマアンティークの最終回を見る。
とある箇所で万歳の格好をして、「そーんなわけ無いじゃないですか」という一言で万歳の格好のままブリッジに移行という漫画のような離れ業をやってのけた後、ものすっごくショゲかえってしまった私、腐女子1名はイジケてテトリス半分にアンティークを見ることになったのであった。
や。誘い○ケなのは漫画と一緒だけどさ…。いや、違うか…。ぶーぶーぶーぶー(もう言葉にならない)。
ちなみに前回のタッキーとのカラミはいくらなんでも美化しすぎて現実味が無い。
後からてらされたイヤラシライトがまた嘘臭くさせていて。
ええ、美しすぎるっていうのも嘘臭くなるもんなんだなと。
人間って奥が深い生きもんじゃあ。
と深く考え込んでしまったが故、真夜中鬱々としてしまうのであった。


2001年12月16日(日) 少しだけ健康に復帰

朝5時起床。前日不規則かつ過眠な生活だったので、まあどうでもいいやと思って起きる。
昨日買ったビタミン剤を投与し、朝から爆裂大掃除開始(といっても埃を取るところから開始)。パソコンを整理、していたらデスク周りが散らかり〜とお決まりのパターンになってきたところでコーヒーを入れ、ピアノの練習に取りかかる。あははーん弾けなーい(壊)。で掃除に戻り〜というのを数回繰り返す。
暗くなると途端に冷え込むので、太陽のあるうちに買い出しに出かけ、お昼寝。お昼寝はたくさん眠ってはいけないというが、ほっといてー。眠らないと脳味噌ガビガビになっちゃうのよー。
今日は恋愛小説を読みながら、コーヒーを飲んでみたりして。

ちょっと奥さん、私まるで健康体みたいじゃありませ〜ん?
と一人でウキウキしてみた。

やっぱりまだまだタイピングしてると色々体に支障が出て来ちゃったわ。
駄目ね、私って。


2001年12月14日(金) ママンがトスカに

動物のお医者さんで最も音楽関係者が爆笑をしてしまうシーン、それは主人公ハムテルの母絹代がTOSCAを札幌で演じる時にハムテルも舞台に出ることになってしまい、色々波瀾万丈へんてこりんな舞台になってしまうという話である。前からあれって笑えるよねーとか話していたが、あらためてもう一度読み返してみてもう一度面白い。
と真夜中満足してから昼過ぎ(つーか正確には日暮れまで)眠る。
途中なんかメールとか入っているのだが、すんげー等閑な返答が残っていた。しかしごめんと謝る気力すら無く。
夢を見ていた。
自分の声楽の先生がお父さんで、ママがTOSCAになって舞台に乗っていて、私がハムテルになっている夢。
夢の中で「どええぇえ!?」と混乱している夢を見ました。
なかなか良い夢を見たわ、と満足感と共に起床。
明日は怠惰に生きよう。


2001年12月13日(木) 傷口に塩を塗りこまれるスリスリと

起きて皮膚科に行く。私の中で物凄く早い時間帯に予約を入れられていた(とどのつまりは午前中)為、人の苦労する数倍苦労したかのようだが、3時間くらい睡眠したら「起きなきゃ」の意識が勝って早起きするので一応大丈夫なのである。
でも寝ぼけてるんだけどね、てへ。
胃がムカムカするなあ、と思って帰りがけにケーキを買うのを諦める。むーん。
帰りがけ、雨が降ってくるのでアイソパラメトリックを取りに行くのは断念。寒い日の雨って本当にいや。
体調は悪く、意識はずっと朦朧としたまま電車に乗るので、多少危ない人の目つき。
帰って何かしようという意識はあっても体が全くついていかない。だって漫画も読めるか読めないか、なんだもん。つまんない。ビデオ壊れてるし。
と不平不満が積もり積もって暇潰しにママンに電話をかけてしまった。
したら「体が動かねぇって言ってんの!」て散々言うのに、スーリスーリ塩をと「あんたの部屋は汚いんじゃけぇ埃掃除せんにゃあいけん」と見てもいないのに散々言うの。そりゃ今レッスン終わったばかりの疲労と体の不具合が手伝って部屋が散らかってるけど、でもそれはちゃんとした理由があってだなあ、ブチブチ言うも「今時段ボールに本を詰めるな」と段ボール恐怖症状態になっている母の耳には「本棚の新しいのが欲しいなっ」という娘の願いすら聞き入れられず、体調悪いからなんも考えられなくて挙げ句寒くて雨まで降ってるしつまんないからテレビ欲しいて言ってるのに「知らん分からん」と一刀両断。し、しどいわ。
「お前なんか嫌いじゃああ」と呪詛を吐く娘に「電話してくれて有り難うね〜」とサワヤカに電話を切る母でありました。いいもんこの電話代親持ちにしてあるから(悪)。

ダラダラしていると日付は過ぎる。夜更かしして明日は一日休業にすることに決定。
動物のお医者さん全巻読破。
まだ活字を読めるまで回復には至らず。
とほほほほほほほ。


2001年12月12日(水) 頭痛

デロデロのネロネロになりながらなんとかレッスンに辿り着く。あいかわらずどこか体調が悪い。
しかも気が付いたらもう遅刻かもという時間だったので寒かった事もあり、タクシー通学を強行。許せ。
しかし行ったらまだ試験は終わっていなかったらしく、しばし練習をしながら待つ羽目に。いや、羽目ではなくて。良かった良かった。
試験が終わった気配の後、先生登場。生徒も一緒(何故なら試験の結果、感想を先生から聞くから)。どやどやどやーっとした試験の後の雰囲気がすごく好き。みんななんだかんだと解放されてパァっとなってる顔だったり突然落ち込んでみたり、あの変な情緒不安定な雰囲気が好き。
て言っていると私だよ、レッスン。
御近所で私がやってる曲もたくさん聞こえてきて、空笑いしたくなる衝動にかられるが我慢。
「…先週の予定では暗譜してる筈の気分だったんですが…」とか意味不明な言い訳をしつつ。
先生は体調不良を訴えつつお家に帰られました。大丈夫かなあ。試験中って何時間もあるのに咳き込むと一生恨まれたりするし(恨んだのは私。根に持った相手は既に鬼籍)。先生、気を使うタイプだから大変だー。しかも試験会場って暑いのか寒いのかよく分からないし。兎に角お大事に。
さて私は、レッスン終わって3時間くらい練習してから帰ろうと思ったら段々目の前が白くなってきました。あれあれ? なんだか頭が痛い。と思って保健室で頭痛薬を(半ば強請脅して)出してもらいました。頭痛だった模様。頭痛薬で案外すっきりと痛くなくなりました。しばし歓談の後、待ち合わせしていた後輩が『動物のお医者さん』他色々が入った袋を持ってきてくれたので、家まで送ってから病院行って頭痛薬貰いました。頭痛は取れても頭は変なのか、処方箋薬局でけっ躓いたりして周りの笑い者。ふぅ。
駄目だわ私。
とクイックマッサージに行ってみることに。
そしたら肩が上がらなくなってやがんの!
あら。ここしばらく普通に踊ってたけど気が付かなかったわ、道理で頭も痛いはず。体調もすぐれない筈。理由付けはされましたが、だからといってすぐに痛みが取れるわけではありません。
更に重病人気分を引きずり、本など読めないくせにやっぱり本屋に寄ってしまい。
『アイソパラメトリック』の入った5000円以上お買いあげの袋をそのままレジに置いてくるという大ポカをやらかしました。心の中身は大絶叫。多分これは本屋に入るか入らないかの時の私の背後で会話していた二人組の所為(幻聴だったのかもしれないぞう)。
背後で。チャット形式で書いてみました。かっこ内私の心。
1>なんかさー、ピクミンは可愛いんだけど、ピクミンの為にゲームキューブ買うってどうよって思って。(そうそう)。
2>えー、いんじゃん。私そしたら遊ばせてもらうからさー。ピクミンやろーよピクミン。とりあえずCD買っておきなよ(おお、ピクミン大流行り)
1>でもさー……(でもねぇー)
2>あんたもさー、きゃあbuck-tickー!!(なぬっ!?)とかいつまでも言ってないで、いい加減癒されろってことなんだって(ぐはぁ、痛い一撃)。厭されなよ(うーん、癒されたいのは山々ー)。ほーらゆらゆら揺れてる感じだし(そ、そうかな>?て私じゃ無いんだった。後の人!揺れてるの?)
この人達の会話、思わずガバッと振り返って見ちゃおうかと思ったんですが(1の人が気になって仕方ない。握手しても良かったんだが)同じような人は世間にとても多く、故にピクミンは流行るのだろう。そうかー、きゃあbuck-tickー!とか叫ぶよりもピクミンかー、でもなかなか足が洗えないもんなんだよねー、はぁん。
と思いながら本屋に行った為(本屋とCDショップが隣接しているので、帰りがけにピクミンが聞こえてきてた)、アイソパラメトリックを忘れた、と。
本当にアイソパラメトリックには悪いことをした、と心から反省。猛省。


2001年12月10日(月) 風邪をひいた気分に酔いしれる

朝7時半に目が覚める。なんでだ!?4時に寝たのに。(そりゃ今まで寝過ぎてたからさ)。
睡眠時間が少ない上に意味もない早起きほど憎らしいものはなく、それはこの世の全てを呪う衝動に駆られて押さえきれなくなりそうだ。
ちゃんとそんなことはしないでおとなしーーーーーく起きる。
ふと気が付いたんだが、やはり寝床で恨む時って仰向けじゃなくてうつぶせになってるよな。何故だろう。
仰向けになってると切なくなってくるのは何故だろう。

まあ、深くは考えない考えない。
ずーーーっと気に病んでいたイタリアへのお手紙をやっと片づける。気に病むくらいならさっさと終わらせろって感じんだけど、アルファベットって苦手なのよう。
全部かってきた本の引用で済ませようとしたんだが、一つだけ自分でちょっと伝えたい、中学生レベルの英語があって、でも自分じゃ自信がなくて朝から実家へ電話する。もう1時間くらい悩んだけど答でなかったし。
「あ、おかーさーん、『○○』(情けないので伏せ字)って英語でなんて言えば良い?」
「えー、I want○○でいいんじゃな〜いの〜〜」
「てっめぇ!私が1時間悩んでこれだけは違うそんな筈は無いと思ったことを軽々しく口に出しやがってぇ!!」
「そーんなこと言われたってまだ朝じゃもん(←理由不明)。今日は妹が休みじゃけえ起こしてこにゃいけん。妹の方が詳しいじゃろうけえ訊いてこようか」
「…おかんより寝起きじゃん。私はせめてI Would like to○○かと思ってたんだけど、お母さん私以下よ、レベルが」
「あー、いいんじゃんあいうっどらいくとぅ。うんうんそれにしんちゃい。んじゃねー」
まるで佐々木倫子の「HEAVEN?」に出てくるロワンディシーのオーナーのようなマイペースさを貫く英文科卒。
私もこのくらいおおらかに生きたいなあと思うA型に憧れるおおらかな筈のO型の私なのであった。

学校で授業前の歓談。
ハリー・ポッターの映画について。
「どうだった?」(私)
「うーん。面白かったっつーか、冷めた人から見たら『ただの作り話じゃん』って思う」(ハラグロ友人)
「んじゃあんたにはつまんなかったんだね、ハリポタ。あんた冷めてる人間の代表だもん。あんた千と千尋もつまんなかったでしょ、ヌルイんでしょ(たたみかける)」
「…‥まあ、とらえどころが無いよね。もののけ姫みたいなインパクトも無いし」
こーゆーことヌカしておきながら携帯にはバッチシハリー・ポッターのテーマ曲が入っているヤツ。
この人案外苦労するかもなー。
と他人事のように思いましたが、それは多分お互いがお互いに同情しているはずだ。同病相憐れむってやつ?
や、でも私ハラグロでも根性悪でも冷めても無いし。
こないだ私が「こんな私の性格が世間様に通用すると思う!?」と力説したら、
「分かってるだけマシだね」と笑われた。無性に悔しい。
その後、横の人が「私ずっと風邪ひいてて、今吐き気するの」と言った途端、物凄い差別が生まれる。
音楽家っていうのは本当に露骨に蛇蝎の如く風邪を忌み嫌う(本当に困るから)ので、私も一瞬逃げそうになったんだけど「逃げないで」と言われたので大人しく10センチ離れるだけにする。ふと見るとハラグロは思い切りよく1メートル離れてた。
「今の風邪って、吐き気とか頭痛とからしいの」(風邪ひきさん)
「ウソ!私吐き気もあったし今頭痛するよ!」
更に逃げるハラグロ。今日はなんだか君が遠いよ、しかもあんた自分の本性ばれてない人の前ではいい人ぶるのよしなさい。居なくなった途端、口から出る毒が倍増するんだから。
風邪の諸症状と自分の頭痛が一緒になって自分も一緒に風邪をひいた気分になる。
ごめんなさい先生、皆さん。私は風邪をひかないと心に誓っていたのに目標半ばにして倒れて仕舞うなん・・・て・・・バタッ。
ちょっと疲れていたのか、買い物したは良いが卵を2つも割るというポカをやらかしました。
しかし途中で風邪をひいてしんどいのにしんどくなってきたので。
気分にひたるのやめてさっさと攻撃してやっつけちゃうことにしました。



2001年12月09日(日) BGMが憎い。

23時に起きたら普通だったら「うーん、じゃこのまま次の日へレッツゴー」と思うじゃないですか。
なんか、朝になると眠いんです。
ほわい?
とりあえず食べ物を胃に入れるとくちくなる。動物のような。
チーズトーストをたくさん食べました。
チーズが食べたい気分らしい。
気が付いたらオーディオデッキのスピーカーの前ですやすやと眠っておりました。
物凄く大きな音量でかかるbuck-tickの新曲。
無意識にアナリーゼ(楽曲分析)をしているわたくし。
ものすごく単純な和声が憎い。
そしてまた起きあがって布団で睡眠。
起きたら加湿器の水が無くなってました。
ここのところ乾燥激しいですね。
忙しいと眠くなるのか。
ともかく今までの反動で疲れを取りたかったのでしょうか、体。

WOWWOWで「李歐」を見る。うん!よかとよ!
てゆか最初しか見てない。コンジョ無しだから。飽き性なのね。
李歐が出てない時に暇に耐えられなくていつの間にか部屋を出てました。
でもなんか伝わったよ。あついもんが。


2001年12月08日(土) 暗かった

あんなに眠いのに眠れず、結局朝方まで眠ろうと足掻いていたら、早朝吐き気がするくらいに眠くなってきて、それでもまだ眠れないので。
非常事態宣言ということで。
まあ、非常手段使って眠りました。
起きたら暗いからもう1度眠ってみたけどまだ暗い。
ええ。だって23時だったんだもの。
というわけで眠っている間に1日が終わりましたとさ。
めでたくなしめでたくなし。


2001年12月07日(金) 五臓六腑に染み渡る眠さ

それでも朝起きてバレエに行きました。
金曜日の方が難しくて全然出来なかったりして楽しい(←人間として失格)。
ところで私体が柔らかいから、手すり(←バーと言いなさい)さえあれば豪快に足が上がったりするの。
今日だけいらっしゃった人に(可愛かったから敬語)
「長い間バレエしてるんですか?」と訊かれ激しく動揺。
「ととととんでもございませんわたくしごとき若輩者。バーが無いと立てないし、トゥシューズ履くとコケます」と素直に答える私。いや、これは本当。
思わずポワントレッスン終わった後、昨日の幼児退行が残っていた所為で更衣室で「たーーーてーーーーなーーーーいーーーーー……」と駄々をこねはじめる。
その後、バレエの発表会のグランパやるお姉さんがグラマーだし笑顔が可愛い顔が可愛いとか、あ、先生ナマ足だとか、先生って頭デカイよねとか(本当は足が短いのが一番問題だと思う)少なくとも王子様じゃないよねー、熊川哲也も王子じゃないよねーとかガラス越しを良いことに好き放題くつろぐ生徒達。を余所に一生懸命練習する人達。この差はデカイ。
この日半端な時間に皮膚科予約を入れてしまったので、クールダウンの柔軟しながらずーっと発表会練習を見てました。……踊れるって、ウラヤマシイ(ぐすん)。
その後皮膚科へゴー。
頭の中にまだサドマゾが回る私は、色々阿呆なことを考えて遊んでいる。
ごめん先生……。
しかしだいぶ治ってきたよ!
タダでここまで治してくれて有り難う。あとは金はらってピチピチにしてもらうだけだね!(もんのすっっっごい期待している)。
この後、表参道からわざわざ新宿に出る。なんでって澁谷は広すぎてめんどくさいから。
というわけで新宿タワレコに行く。どかっと疲れが襲ってくるも、なんとか目的のものを買う。いや、ブリトニーのブリトニー以外のCDを買って無いけど。
と思ったら帰って聴いてみるとけっこうどれもあんまり気に召さない。むーん。なんでだああ?
BUCK−TICKがポップでキッチュだからだよ!んもう!
それから新宿チャコットへ。
澁谷にもチャコットあるんだよ、タワレコも。
でも坂が違うからちょっとめんどくさくてついつい新宿のこぢんまりチャコットに行っちゃうのよ。
ところでボディスーツっていうのを買ったんですが、使い方がいまさん分かりません。誰か教えて下さい。
本当はこの後ヨドバシカメラにてインクを買う予定だったのですが、ここで力果て電車に乗って帰ることにする。
五臓六腑に染み渡る眠さ。体中に廻る乳酸。
何も考えられず、でもあいかわらず電車の中で眠れる状態で無く、半ば意識不明のまま気が付いたら家に居ました。
「五瓣の椿」を見て、「恋を何年休んでいますか?」を見ながら家に電話する。ところで暇潰しに電話したのだが、どうでもいいシーンの時にはどうでも良い話しかしないのに、肝心の山口祐一郎が出てくるシーンになると突然肝心の話を振る親。最後キレて「なんか私に対する嫌がらせ?」と言っていました。
「あ、宮益坂下って書いてある。なんで会わないんだろう、あの辺歩くのに!」とか騒ぐと「実物かっこわるいって」とか失敬極まりないの。人の心を思いやるってことをしらんのかこいつは。
「もういい!」というかお互いネタが切れたので電話を切る。もう祐一郎は出てこない。


2001年12月06日(木) トランス

とうとう憑き物に乗っ取られた感じです。
この日4時半に起床してしまい、そのまま眠いのに色々な行動を取る私。当たり前の話だが、変にテンションが上がっているため不穏な動きが多い。
午前中なるべく行動しようと心がけ、昼からちょっと休まないと体も脳味噌も危ないと感じ横になるも、微妙に起きている。これがいけなかったのかもしれない。ちゃんと眠るべきだったのだ、この日の私は。
その後夕方から完全なトランス状態に陥り、記憶がとぎれとぎれになってくる。
夜、幼児退行。
完全なナチュラルハイというか、クスリやってるとしか思えない人間と化す。んが明らかに自分の脳内から出したものである。
この状態人に見られたら絶対救急車呼ばれてた。しかも私は「あたしおかしくなんてないもんっ!なんでそんなことすんのよ〜!」とか暴れまくったかもしれない。
とにかく眠った方が良いに違いない、と早めに処方薬を服用。なんとか落ち着いてくる。
まあでもしかし、色々記憶が無い。
このクソ寒い中、記憶無くてもゴミは捨てる幼児退行キャラに敬意を払いますわ。
てゆか幼児退行する私が思うんだけど、テレビで幼児退行してるしてる人って、けっこう頭の中計算高いよ。


2001年12月05日(水) あらいやだ

レッスンの日の朝はどうして起きられないのか。
現実に直面したくないからです。
しかしまあ、かろうじて遅刻もせずレッスン行けたのなんて久しぶりで、行ってから製本しました(←暗譜出来なかった為わるあがきを)。
するとテンパってる私の横で他の先生(お世話になった先生)が煙草を吸いにやってきて、「外の銀杏が黄金色で本当に綺麗ね」と会話を弾ませ私をなごませようとしてくだすったのですが、すいません頭がパニクでまともな返答が出来なかったような気がします。
先生は「はぁ、お昼食べてからって眠くなっちゃうのよね…」と呟いて去ってゆきました。
お疲れ様です(深々)。
そしてわたくしのレッスンのお時間。
「先週は、風邪で休んだの?」と言われ思わず「え!?先生、待ってらしたんですか。わざわざちゃんと予告したのに…」「あ、いいんだよ、お陰で練習できて。練習して待ってたから、練習できて良かった良かった」
…そういや先々週の先生はパニクってたものね。そういうときにヘタレな演奏を持っていく時ほど申し訳ない事は無いので、物凄くお互いにとって有意義な休みであったことが判明。問題は講演会がゲロつまんなかったことだけだよ畜生。
レッスン内容はコメントを差し控えさせて頂きます。
終わって本屋へ保健室で雑談。既に話題はどこも「来年の学園祭ミュージカルは何にするか」という話とかになっている。誰かが「ディズニーの分かりやすい話にしようよー」とか高校生が行っていたので、一番最近見たディズニー映画を口にしてしまう私。
「ターザンとか?」
その後しばらくディズニー映画は不可能な物が多いだろう、マーメイドとかビチビチすんのか!?ターザンは舞台を走り去るのか!?ゴリラでるけど?とか下らない話題で盛り上がる(笑)
その後スタバで読書をして、クリニックへ行く。カウンセリング付きね。
医者の不養生シリーズ。
・生活習慣を直しなさいといつも言うカウンセラーが「今日は一睡もしてないんだよー」と12月を5月と書き間違える。
・最も風邪を遷されやすい医者という職業上、ドクターはあいかわらず風邪気味。「風邪気味らしいけど、大丈夫?」と訊かれ「なんとかねじ伏せられる範囲だと思う」と答えると「若いからだよー。歳取ると即寝込んじゃうんだよな」としみじみと言う。でも4年間先生を見てたけど、ここのところ風邪ひかないように努力してるよね、先生。私よりは風邪ひいてるけど(フッフッフ)。
医者から「いやー、T生って学校入ったは良いんだけど「楽器嫌い」ていう相談が多くて、どう答えていいのか分からないんだよねー、とりあえず「まあ、ご苦労様です」としか言えないんだよ」と言われる。ごめん、ちょっと前までそれ言ってたのはわたくし。
まあ、そんなことを言っていた人達の色々なその後の進路を「こんな人もいましたしねー」と雑談する。
家に帰って読書したりしてるとトランスしてくる。
ゴミ捨てようとしたら洋服がゴミ箱入ってんの。あらーびっくり。まあいいや。汚れてたし。
気が付いたら物がなくなってるって、当たり前かもなー。洋服捨てるくらいだもの。
すんごく眠かったのに、就寝が遅くなり3時くらいでした。
悔しい。


2001年12月04日(火) ああ。題名が浮かばない日もある。

とあるクリニックの治療室。
「今日はなんだかSMの女王様みたいだねえ」(医者)
「…あー、…脱ぐとけっこう凄いんですよ」(私)
すいません、皮膚科です。靴の話です(笑)。
あとあと思い返して、会話だけ聞くとすげー、と自分で感心しちゃったもんで、つい。
今年の流行は長めのブーツだろう多分、と思うんですが、裏地がパープル(しかも非常に発色が良い)のロングブーツを発見即「取り寄せ」。広島で発見し、無理無理に広島に取り寄せ、広島から東京に送ってもらうという物凄い手間をかけて入手した一品。今年のお気に入り。

さて。
起きてバレエに行きました。
今日は「教室の浜崎あゆみ」と勝手に心で呼んでるおなごに挨拶できたようっしっし。やっぱ可愛いなあ。
物凄く華奢な骨格(贅肉なんかついてないの)、ものすごおおく小さな顔、大きな目(何よりアイライン・笑)、長い手足。そういえば先週は「マイスワン」とか呼んでた気がする(笑)。
私も機嫌が良いですが、先生も機嫌が良いです(くす)。
と思ったら。
発表会の練習してる時に、先生曰わく「ストーカー」登場。ガラス越しの背中越しにこっちを見るというステキ技をかましてタイミングを見計らって去っていきました。先生から目の前に現れたら裁判にしてやるって言われたのにねぇ。
「うわっ!厭なもん見ちゃったよ、オレお陰で今日一日機嫌悪いわ」と突然テンション下がる先生。
あらまー、私もストーカーって人種がこの世で最も大嫌い(注:1年前その人に文句つけられたのを根に持つわたくし)。
しかしこの後可愛いおなごとデートの約束を取り付けていたので、先生の機嫌なんざどーでもいいや。どうぞご無事でー。

学校の後輩から「長寿村のヨーグルト菌」を貰い、しばしお茶でもしまひょということに。
学んだ事。
・最近のチャイナマフィアの盗みの手口はとても凝っていますので要注意。
パパがやられてしまったとのことで、彼女自身も鞄ごと普通に盗られたけど「別にマフィアの気配がしないからいいっ!」とか言ってました。
つおい。
そうだよねー、可愛い顔してカポエイラやってるんだもんねー(←ブラジルの格闘技だって、カポエイラ)。
いやあ、有意義な時間を過ごしてしまったね。ちょっと練習するかーと思ったら皮膚科から時間を早めて欲しいとの連絡。偶然家にいたから良かったものの、居なかったらどうするつもりだったんだろう。行ったら閉まってたりするのかなあ。うわ。イヤだ。

帰りがけにYAMAHAに行くというある意味大ポカをやらかしました。
次の日レッスンだっていうのにうきうきで違う楽譜で遊んでいる。
実際現実に帰ると「弾けない」という物凄く痛い現実にドカンとイッパツブチ当たり、「うわーん痛いよう痛いよう」と逃げる(オウ)。いや、ここで逃げちゃいかんのよ、逃げちゃ。
と思ってると眠気が襲ってきました。
気が付くと携帯の着信音がへんちくりんなのになってました。マイムマイムってイスラエルの民謡だったんだー。イスラム教圏なのに民謡があるんだね。あ、イスラム教とも限らないか、イスラエル。しかし「マイムマイム×2マイムレッセッセ!」て鳴ってても気が付かないような気がする。
やはりここは学校で誰もが気が付くようなパガニーニの曲が一番いいのでは無いかと(ニヤ)
絶妙にピアノ科もバイオリン科も頭を鬱ぐパガニーニ。
…いや。やっぱりマイムマイムで。人の神経逆撫でしてもいいことないもんね。でもたくさん材料だけ揃えちゃった♪


2001年12月03日(月) 宝の持ち腐れ

だるくて何もしてなかったので案の定全然眠れません。
あらステキ。こういうのって鬱状態とかいうのよね。
しかしものもらい(めぼ、めばちこなどとも言う)が痛いのでコンタクトをして何か精力的活動を行うというわけにもいかず、完全に壊れた眼鏡を片手に、片手では何もできません。というわけで手探りでぼーっと生きてると、人間色々悪いことを考えちまうわけで。しかもだるいからイライラするの。
まあ、そんな訳でお薬をちょとだけ多めに服用してゼミ休むことにしました。
数えると後期だけでも充分そろそろ単位取れないなあ。いいんだけど。
声楽のレッスンだけはどうしても行きたかったので、その時間に合わせて薬を調合(はあ?)して、ちゃんと起きてレッスンに行きました。
正直1週間何も練習しなかったんですが。
再び全曲同時に終了次へレッツゴー。まあ、もう冬休みに入っちゃうしね、うちの学校。
伴奏者が、自分のレッスンを終わらせて慌てて伴奏をしにきてくれて、次の人の伴奏も兼ねてやってくれているのですが、次の人が風邪でおやすみということで「可愛いねーお茶でもしな〜い?」と誘ってまんまとナンパに成功(違うだろう)。冬生まれが二人集うと物凄く冬について盛り上がることが判明。
冬はいいよ冬は。寒いけど良い。
しかし雪に会いにカナダまで行って、異常気象で雪が無かったのに、「それでもスキーウェア着て街歩いてたら友達に呆れられちゃいましたっ!」て…待てよ…まだ若いから若気の至りってことになるか。いいのか。
その後、電車の中で「妖怪適性検査」をやると、見事彼女は「雪女」と判明。すげーな「怪」のページ。「執念深い方である」とかいうので「雪女」て出せるんだから。ところでこの時「先祖の職業を知っているか」という質問があり、「はい」と言うので、「へー?何〜?」と軽い口調で訊ねたら
「あ、高山右近っていう人らしいんですよ」とサラリと答えられました。
「た、高山右近!!??」
「はあ、でも私あんまり詳しく無いんでー。高山右近って偉い人なんですかねぇ」
「えっ、偉いっていうかっ、た、たたた高山右近だよ? 高山右近」
戦国時代オタクだった過去を持つわたくしとしては、もう我を忘れてしまう瞬間っつーかなんつーか。
いやー。びっくりしたわー。た、宝の持ち腐れってやつよ。知らないなんて。
動揺している間にも「あ、私ここなんで。じゃあまたー」と笑顔で去っていく末裔さん。
高山右近さん、末裔はとっても明るく元気でみんなに好かれる可愛い子に育ちました(笑)。
他にも末裔さん募集中!
末裔さんもメジャーになると逆にこだわりが無くなるんでしょうかねぇ。うーん。でも高山右近の血が流れているからといっても戦国時代オタクでなければ何の思い入れも無いんだよなーうーんオタクってば勝手に思い入れちゃうからなあ。しばし悶々。

そうこうしている間に東京文化会館にたどり着きました。
今日は熊川哲也を拝む日(笑)。演目は「ジゼル」。はじめてジゼルっていうのを全幕通してみました。
ジゼルがすっごい綺麗でねぇ。あたしゃ古いバレエ漫画の観客にでもなった気分だったわよ。
ところで、熊川哲也って。3階から見てても「すげー」と思わせるくらい良く飛ぶんですが。
何故ジゼル? なんかもっと飛ぶ演目にすれば良いのに。
本当に一つ一つの動きが綺麗ではあるんですが、なんか嘆きとか悲しみとかの表現が少なくて、
「もっと嘆けー苦しめーもがけー」とか思ってました(笑)。
それより観客が怖かったわ、今回は。
隣が「私、熊川ファンです」ていうオーラ出してる人だったし。熊川哲也がマント翻して一瞬走っただけで客席拍手の嵐だし。
登場するときに拍手する礼儀は宝塚だけじゃなかったのか?
久々のバレエ観賞は楽しかったです。

ところで練習せずに眠りにつきました。
だってチケット取った時からそうしようって決めてたんだもん。
だから朝から苛ついていたんですねー。
日曜日月曜日って現実(水曜日のレッスンまでにやろうと思っていたことが出来ていない、しかもどう足掻いても間に合わない)に突きつけられるから軽くパニックになるらしい。

てこれは事後分析。


2001年12月02日(日) 憑き物落とし

憑き物落とし、それは熟睡に通ずる。
というわけで目覚ましシカトして眠りましたよオホホホホ。
しかし12時間眠ったくらいじゃやっぱり眠い眠いオバケは落ちないみたいで、だるいだるいオバケに憑かれて疲れる。
もうヘトヘト。
だるいだるいオバケってば何もしてないのに何かしなきゃという気分によってヘトヘトにさせられるのだ。エネルギー使うよう、眠ってる間に1キロ痩せちゃったよお姉ちゃん。
結局今日も日暮れが綺麗だねぇと感傷に耽ることになってしまう。日曜日にもなってくるとそろそろレッスンの水曜日が近くになってくるので、ピアノ椅子に座っても実際ピアノに向かうよりも逆方向を向いていることが多い(笑)。これ俗にいう現実逃避ね。
パソコンを立ち上げて昨日の作業を確認しようとして愕然。
昨日作ったページが消えてやんの。
くそー、いくら夢と現実の境目があんまり無い人生歩んでいるからってそんな仕返しは無いだろうよ>もう一人の自分へ。
3時間くらい凹んだ。でもよく考えたら昨日見た夢ってHPとは直接関係無い筈なのに、いつのまに変な行動取ってたんだろう。見た夢は「倉木麻衣って実物が普通って言われてたけど、実際見てみると可愛いじゃん」というごく平和な夢だったのに。ピースホゥ。
その後もずっとだるい。
うーん……。
こんな日はゆっくりと妖怪HPを巡回しようっと♪

…1時間後。
気が付いたら携帯の待ち受け画面が妖怪に占領されてやんの。
明らかに憑く妖怪が増えてる……。

お姉ちゃん僕どうなっちゃうの?


2001年12月01日(土) 憑き物

矢張り私には何か憑いている。
眠い眠いオバケだ。
少しは午前覚醒型にしようと思って10時に目覚ましをかける。
ところで私はどっちかっていうと早期覚醒だった不眠症なので起きようとすると必ず目覚ましよりも早く目覚め、起きないとなると目覚ましがいくらあっても起きない。可哀想な目覚まし時計である。役に立ったことは1度も無い。
やはりこの日も早くに目が覚め、しばらくピアノ椅子に座って眠い眠いと絶叫しながらのたうちまわる(大袈裟)。
「今日一日こんなに眠いまま終わるのかしら。眠いー眠いーなんで眠いのに目が覚めるんだー」
床暖が暖まって、太陽にてらされて、気が付くと部屋着になりかけユニクロのリバーシブルフリースを着て、スリッパを枕にして(←トラのスリッパはカサがあるので枕に丁度良い)ピアノの下でぐぅぐぅ寝ていた。
分かった、分かったよお姉ちゃん!(誰やねんお姉ちゃん)
僕に憑いていたのは眠い眠いオバケだ。もしかしたら妖怪震々(ぶるぶる)だったのかもしれないよ。とにかく寒くて十分な睡眠がとれてなかったんだね!でももうそろそろ夕暮れ時だよ今日も…。早く起きた意味無いじゃん。
だいたい起きて1時間は何も出来ないんだから起き抜けが2度もあると時間の無駄だよ。
就寝前にHPを作る。
の前に「激打」タイピングソフトをやる。
ものすご腕落ちてやんの。
落ちすぎて意識が朦朧としてきたらからもう寝るよお姉ちゃん。
だからお姉ちゃんって誰よあんた。


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