Ship Building 船 を 建 て る

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music by kalas

2012年08月31日(金):婚活はじめました
女子会はドタキャン。
彼女と同情で付き合い続けるのはもうやめた方がいいのかな?

そして、オタク向けの婚活パーティーがあるらしいので行ってみることにした。
申し込み。

2012年08月24日(金):産業カウンセラーと話す
カウンセリングいってきた。
僕に必要なのは反省だけではないのかもしれない。
自分を信じることだろうか。

2012年08月18日(土):親友と中華街へ
元彼はもう一度話し合おうと言ったら応じてくれそうなそぶりをしたきりだ。
忙しいのか、その気はないのか。どっちだ?

親友にここまでの経緯を聞いてもらった。
諦めるのはまだ早いって。

2012年08月11日(土):AC特有の
昔の日記を読み返して、昔お世話になった書籍を読み返して。

やっぱり今回も、見捨てられる不安でおかしな行動を取ってしまっていた自分に気がつく。

なんていうかもう幸せになんてなれないんじゃないかって気がしてくる。
生きててごめんなさい以前に生まれてきてごめんなさいみたいな。

親と。
環境は。
選べないんだからさ。

フツーの家庭というものを知らないが、
フツーの家庭に生まれていれば、
もっと違った人生を歩めてたんだろうか?

恋愛をひとつの人生体験としてみるなら、たとえどういう結果になっても失敗などありえない。そこから学ぶものは多いから。
と件の書籍には書かれている。

でもさ、不本意なカタチで縁が切れたってのはさ。
どう見ても失敗なんじゃないか?

2012年08月10日(金):カラ元気だけは3日目から出るようになった。
意外と早く立ち直れた。
もう平気。
たぶん。

気のせいか。はは。

2012年08月08日(水):
ジョナサン・ケイナー 08/04
「大きな決断をする際は、何とかして二つのフォース(心と頭)のバランスをとらなければなりません。
 そのためには妥協が必要です。
 でも、この点は忘れないでくださいね。
 私は「妥協」と言ったのであり、「犠牲」とは言いませんでした!」

石井ゆかり 8/6-8/12
「誰かとの関係がこじれていたならそれが、正常化していきます。
 誤解や擦れ違いも今週以降、きれいに修復することができるでしょう。」
「痛みや苦しみ、調子の悪さが続いていた人は今週以降、それも柔らかに復調していくでしょう。」

彼の同情と我慢と自己犠牲を愛と読み違えて、僕は彼にしがみついていたんだろう。
僕には自覚がなかっただけで、傍から見ると異常な光景だっただろう。
別れることでそれが、正されたのだとしたら。

石井ゆかり 2012年年報
「自分からも自分自身を見えにくくしていた霧が晴れたとき霧の中でずっと続けていた努力の意味にも気づかされます。
 人生の迷路で迷う者は、無為な徒労を繰り返しているわけではありません。
 惑い迷う長い道のりの中で時間はつねに流れ、積み重なり続けているのです。
 手に触れた手掛かりの全てが、単なる出口へのきっかけではなくそれ自体純然たる宝物だったことに、これからさきの道の角角で貴方は、気づき続けるのだろうと思います。」

2012年08月07日(火):いろいろ当たってる
ジョナサン・ケイナー 08/04
「今週、「失望」という名の牢獄から解放され、混乱から逃れるチャンスがもたらされるでしょう。」
「ずいぶん前にあなたは愛情関係で気まずい思いをしました。
 その件はいまだにあなたを苛立たせています。
 なぜあなたはこの期に及んでその件にこだわっているのですか?
 その件を忘れる必要はありません。
 でも、今はその人を許すよう努めるのによい時期です。」

石井ゆかり 7/30-8/5
「あとは貴方の心次第ですといわれるような場面がたまにあります。
 全て条件は整えられ、チャンスのナカミも提示され、特にそれを選ばなければならないという外側からの強制力もはたらいておらず、それを選んでも選ばなくても、自分の責任となる、というようなシチュエーションです。
 そうした場面において、今週貴方はハッキリした決断を下すことになるのではないかと思います。」
石井ゆかり 8/6-8/12
「今週以降、貴方の行動範囲は拡大に転じます。」
「伸び伸びと明るく動けるのは、雄大な追い風があるからです。
 この「追い風」は誰かのあたたかな愛情でできているように見えます。」

……えっ、僕のほうじゃないよ?

2012年08月06日(月):冷静に分析してみよう
彼には、諦め癖があった。
どうせ言ってもきいてもらえない、とか思うと、あっさり諦めてしまう。
仕事が忙しくて逢えないときがあっても、さみしいとは思わず、仕方ない、と諦めるのだとか。
幼少時、運動の強化選手候補だったのに家庭の事情で転校となり、強化選手になるのを諦めざるを得なかったなどなど、自分の力ではどうにもならないことを多く体験した結果、諦め癖がついたようだ。
本音を口にすることが少ないのは上記の諦め癖に加えて、我慢を美徳としているフシがあるから。
幼少時から我慢を強いられる状況に置かれることが多かったのと、家が1200年続くお武家様の家系らしいので、おじいちゃんからも父親からもそう教え込まれてきたそうな。
細かいことや自分に興味がないことは一切気にならない性格だけれど、こだわりのポイントについては並々ならぬこだわりようで、他人の意見は一切参考にせず、己のセンスを信じて時間をかけて選ぶので、買い物で損することはないようだ。
これらを総合すると。
彼は、自分の性格を変えようという気がない、また頑固で相当わがままな一面を持っている、ということになる。
最後に逢った日も、自分のそういった性格については「そうそう変われないよ」と二言目に諦め口調で切り返してきたくらい。

僕も奇妙な我慢癖があって、自分では不条理耐性と呼んでいるのだけれど、多少の不条理は自己犠牲で耐え抜くという困ったところがある。
ストレスを感じながらも、自分に努力が足りないからだ、己を削るうちやがて報われていつか状況は好転する、と思いこんでしまう演歌体質。
さらには、持ち前の妄想力で幸せな未来を妄想し、自分自身に強烈な暗示をかけることができるので、普通ならキレるような不条理に対しても耐えてしまうことができる。
ただし、この状態になっていると、行動が極端になるため、周囲からはかなり異常に見える。今回もそういうところがあり、それが彼に息苦しい思いをさせた原因にもなっている。
実のところ、僕はこの欠点をなんとかして直したいんだけれど、なかなかうまくいかなくて毎度同じ失敗をしては苦しんでいる。この点においてはさっぱり成長しない。
彼から「そうそう変われないよ」というセリフをきいたときは、変わろうとして努力を積み上げても1ミクロンも変われないのと、簡単に変わるわけないしと諦めて変わる努力すらしないのでは天地の差だなと感じてしまった。

12年前、苦しむ僕を心配してくれた友人は、今回の件について
「成長っつっても、どうも歳食ったり経験積んだりしても人の根っこは変わらんみたいで、それをそのまま出さずに思考で抑制したり正しい事を選択したりするのが大人になったって事のようだ。
 自分が理想的な人間でなくても、そのようにあろうとするのであればとりあえずよしとすべきじゃないの」
と言っていたし、別の友人は、
「努力した分、今までとはどこか変わったところがあるはずだぜー。
 それが自分が変えようと思ってた場所じゃなくてもな!」
と言っていた。
復縁する機会があったとしても、彼に自分を変えようという気がないなら、長く続かないんじゃないかな。

うん、この調子でもっと情報を整理して、辛い気持ちを軽減できたら早く立ち直れるかもしれない。

2012年08月05日(日):よくよく思い返してみれば
セックスも愛がなかったかもしれない。
すぐ終わるしその後すぐ寝るし。
でも、なんでだろね、寝てるときにそばに寄るとさ、ぎゅってだっこしてくれたんだよね。
あのだっこも義務感を感じてのだっこだったのかな?

いままで息苦しい思いをさせてごめんなあ。
解放されて気持ちが楽になってるといいんだけど。

僕のほうは、まず将来に絶望して死なないようにすることを第一優先に、自分のメンテナンスをしないとだ。

2012年08月04日(土):3年と10ヶ月
逢ったときから、笑顔じゃなかった。
キスもしてくれなければ、抱いてもくれなかった。
あきらかにいつもと様子が違った。
どうしたの、と訊いてみた。
なかなか答えてくれなかった。
彼は本心をなかなか口に出さない人だから。
長い沈黙のあと。
彼から、付き合っていくのが辛くなった、と言われた。

ああ、いつかお別れする日が来ると、最初からわかっていたけれど。
それが今日だとは、思ってもみなかったよ。

嫌われたわけじゃなく。
忙しくてぜんぜんかまってあげられないのに、いろいろ身の回りの世話をしてもらって、それがだんだん重くなってきたんだとか。
最初の頃結婚したくないって思ったけど、一緒にいればいつかは気が変わるかと思ってた、だけどそうはならなかったって。
結婚できないってわかってるのに自分の世話をしてくれるから、逢う時間を作らなきゃ申し訳ないって気持ちが、ここへきて破裂した感じなんだろうな。
助け合える仲でなければ、長くは続かない。
どちらかに負担がかかり続ければ、いつかは破綻する。
彼は、僕が辛い目に遭っていたときたくさん助けてくれた。
だから僕は彼に感謝し、彼が辛いとき助けてあげたかった。
仕事でなかなか家事ができずにいる彼のため、土日はできるかぎり彼の部屋に行って洗濯や掃除をしてた。
けれど、その結果逆に荒れている僕の部屋を見て、彼は、こんなに部屋が荒れちゃってるなんて、それだけ負担をかけてたんだなあとこぼした。
僕は、確かにちょっと家が遠いから通うのは辛かったから、たとえ結婚できなくとも、一緒に暮らしたかったんだよ。その日が来ると信じて、自分の部屋が荒れたりしても頑張って通ってたんだ。と、今までずっと言えなかったことを彼に伝えた。
さらに、我慢は美徳でもなんでもない、もっと自分の気持ちを口にして僕に伝えてほしかった、そしたらこんな結果にはならなかったかもしれないということも。
彼は辛い日々は終わったというような少し晴れ晴れした表情で、我慢しすぎて嫌いになる前に本当の気持ちを言えてよかったのかもしれない、と言った。

いろんなことを教えてもらったのに。
いろんな楽しみをはんぶんこしてきたのに。
僕をこんなにもたくさん成長させくれたひとなのに。
僕をこんなにも大事にしてくれた人なのに。
そばにいさせてくれるだけで毎日がありがたく、感謝してもしきれない。
そんなとてもとても大切な人に。
僕はたくさん、辛い思いをさせていた。
最低でもかれこれ1年ほど、彼を苦しめていたことになる。
なんでもっと早く気がつけなかったんだろう。
ああ、自分が情けないや。

僕と一緒にいていいことあった?と訊いてみた。
うん、とってもたくさん。と答えてくれた。
少しは彼の役に立ってたんだね。素直にうれしかった。
大好きすぎて忘れるとかできない。
いつか彼の気持ちが変わらないかな、なんてことを望んでしまう。
でも、彼は、一度決めたことを決して曲げない人。
一度冷めた気持ちが再び熱くなることはもうないだろう。
悔やんでも悔やみきれない。
幸せすぎた日々。

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