Ship Building 船 を 建 て る

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music by kalas

2009年05月27日(水):強がり言ったけど
古くからの知り合いが結婚した。
おめでとう!って言った。
言ったけど。
こころが泣いている。
なぜ僕は、結婚してもらえないんだろう。

既婚者の男友達の誕生日を祝ったら、こんな返事が返ってきた。

「結婚のことになると日本って儒教とイエ制度で回ってるんだなあと痛感しますよええ。
 つか結婚した後、自分と彼氏家系との利害調整に参加してくれる、グダグダ話がどっかの落としどころに落ち着くまでつきあってくれる人じゃないと、嫁が旦那家系に潰されるかなとも思いますです。
 つことで、そこらへんの面倒ごとに一緒に直面してみて、だめっぽなら「努力が足りない」とか考えずに次行こー!
 (みもふたもねぇ)
 (だってイエって個人よりもつおいもん)
 ほんと、婚活とはよく言ったもんでござーます‥。人生Hacks。」

こういうありがたいメッセージをくれるのは、なぜか既婚の男子なんだ。
彼らのようなやさしい心の持ち主と出会えない自分が情けない。

「単純に知り合い増やすしかねえもんなあ。
 オフ会も金かかるもんなあ。
 ……なんという銭ベースのオチ……
 【これはひどい】」

2009年05月26日(火):無から生まれるもの
「クレジットカードは、無から浪費を引き出します」

うん、確かに。
しかし今はこれがないと生活できないのが、悲しい。

失われた10年分の昇給のためにも、転職活動を頑張ろうと思う。
誰かに頼らなくても生きていけるだけの稼ぎをもらえる子になりたい。

2009年05月21日(木):僕が苦手なもの
なにより孤独が一番苦手。
なのに、いまの僕ってば将来孤独に過ごす方向に動いてるような気がしてならない。

たしかに、独り身は気楽な側面もあると思う。
人間関係で面倒くさいことが少ないし。
でも、改めて考えてみる。
生涯独り身ってどんなことか。
女だてらに、一生独りで食っていけるだけ稼がなくてはならない。
これは想像以上に大変なことだ。バイトやパートじゃ到底無理だからだ。
そして夜遅くに仕事から帰るといつも部屋は真っ暗で。
部屋の明かりをつけるのも、消すのも、自分。
ただいまと言ってみたところで、おかえりなさいとか、そんなのはない。
独りでご飯を作り、独りでご飯を食べる。
夜はいつも独り。休みは昼間も独り。
部屋に独りなわけだから、話し相手はいない。
独り言が増える。鏡に話しかける。
年々、遊び相手も減っていく。
思い出を共有できる人も少なくなっていく。
そんな調子で親が死んでしまったら、本当に独りになってしまうよ。

……家族ってさぁ。
やっぱり大事だと思うんだぁ。
小さい頃、自分の育った環境がまずかったからかはわからないけど、やっぱ孤独が苦手だよ。
あったかいおうちに帰りたいと思うんよ。
そんなあったかい家族をさ、誰かと作りたいと思うのは、間違ってるんかなぁ。
僕の場合、相手は誰でもいいわけじゃないんよ。
やっぱ、自分が大事に思い思われてる人とじゃないと、僕は無理みたいだ。
それで過去にも失敗してるしね?
(自分優先であんまし僕のこと考えてくれない人は、例えばご両親から僕がイヤミ言われたりしていても僕を守ってくれない、それ以前に僕に気遣いもしない。家にいながらにして孤独、これは本当にキツい)

思えば、自分のために自分でなにかするのが苦手な僕には、いまも続く長い独り暮らしは結構苦しいことだったりするじゃないか。
でも、彼と結婚したいと思わないようにしようとしている今の僕の選択は本当に正しい?って疑問が尽きない。
今のままだと、この先もずっと独りな気がする。
将来が不安になるたび、こういうことまで頭をよぎるなんて、僕もうトシなんだろうか。

2009年05月20日(水):ピープル・ノート
変われない そんな不安に目を背け
プライドが傷つかない程度にして
生きるために選べない自由を誰かのせいにしたくなって
弱い事を認めずに だらだらと過ごしている

……

孤独な夜の隙間から 沈黙の壁を抜け出して
孤独な夜の隙間から 誰かが君を責める声
孤独な夜の隙間には 信じれるもの何一つない
孤独な夜の隙間へと 足を止められず 歩いていく

なぜ気づいてくれない その優しさが君を苦しめる
「もっと強くなれたらいいのに」なんて考えてるのかな・・・

必要なものばかりが 足かせになるなんて思わない
ただ 欲張ってしまうから 臆病になる

追い求めた理想と現実の歪
問いかけて向き合えた今の姿
何もない 何もない
こんなはずじゃなかったのに
It's likely not to be able to according to the desire why.
闇に包まれたままでも
時間は止まらずに過ぎてく

いつまでも
泣き言ばかりでごめんね 本当はこの程度なんです
大体にして理想なんて 思い描けるほど高くない
それでも届かないのなら いっそ諦めるのもいいよね
もう最後の愚痴にするから 耳を塞いで

羨む事に疲れたら そこに居ても構わないんだよ
全部壊してしまったのなら 最初から作り直せるんじゃない?
ちょっとだけ素直になれるかい 本当の声 聞かせてよ
ねぇ 全然 自信は無いんだけれど・・・

そんな顔はもう見たくないから

……

2009年05月19日(火):どこまでも他人に迷惑をかける人
今年の頭に、縁を切った人がいる。
その人は経歴詐称や盗作問題、セクハラなどであまりにも他人に迷惑をかけすぎていた。
あまりにも失礼すぎる人間なので、自分の知人友人の域にいるのが腹立たしくなり、絶縁に至ったわけなんだけど。

その人が、政治団体を設立したとか言って喜んでいた。

……カンナビスト、重症の薬物依存者が設立した政治団体とか公安にマークされないわけがないじゃん!
というわけで、過去にその人に関係した人たちのところへ内偵や家宅捜索が入っているとのこと。
いったい、どこまで他人に迷惑をかける人なんだ。
僕もかつては関係していた人に入るのだとしたら、非常に迷惑な話だ。
しかし、あれだけ妄想癖・虚言癖が強く、自分の本名や出自から経歴を詐称しまくりで果ては妹の肩書きも詐称し、ただの友人を自分の妻だと触れて回るような狂人の吐いた「嘘」しか僕は知らないわけだから、なんとも答えようがないか。

僕は彼の真実の姿を知らない。
けれど、彼の言動が、絶縁し遠く離れたはずの僕らにいまだ損害を与え続けているのは、真実だ。

2009年05月10日(日):卜いの結果は
僕の未来を、とある方に卜ってもらった。

うん、彼とは結婚話を出さずにこのまま一緒にいる方が、無難みたいだ。
結婚しようと思わなければ、楽しい時間が過ごせるようだけど、そのためには僕が独りでも生きていけるだけの力を身につけないといけないとのこと。
もっと転職活動頑張ろうと思った。
お金に困って、疲れきった姿を見せてばかりでは、彼にも見捨てられちゃうし。
彼のことは必死になりすぎず、追いかけすぎず、程よく。
すれ違いに気をつければ、長く続くそうな。

うん、当分、結婚できなさそう。

2009年05月06日(水):うん、単純な話
僕が彼との結婚を諦めればいいだけの話だと思った。

距離を置く理由も、別れる理由も、特段見当たらない。
お互いがお互いを大好きな今この瞬間が、一番楽しいんだよきっと。

そんなことを、思ったの。

2009年05月03日(日):残念な本音
「単純に自分の気持ちなんだけど、今は結婚して家庭を持ちたいとまではいかないんだよね。
 将来結婚したいと思っててもそれじゃダメなんだろうなぁ。
 気持ちの問題だからプランは立てられないし、人に言われて結婚したくもない。
 こんな俺にガッカリしてるのは分かってる。
だけど他にどうにも出来ないし自分の気持ちに嘘はつきたくない。
 だから愛想を尽かされても仕方ないと思ってる」

これが彼の本音だった。

結婚したくない男と、結婚したい女。
女が選べる道はふたつしかなく。
それでも彼のそばに居続けるか、他をあたるか。
せめて彼から、僕を必要とする声を聞けたら、僕はまだ頑張れるかもしれないのに。

今の彼は、自分を曲げてまで僕を必要としてないみたいだ。
僕はただひたすら、それが悲しい。

カクテル music by kalas