Ship Building 船 を 建 て る

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designed by Komachi Yoruno
music by kalas

2006年09月30日(土):損害
「貴女は自分を愛してくれない人を1人失っただけだが
 相手は自分を本当に愛してくれる存在を失った
 しかも自分から手放した
 だから、相手の方が大きな損害だ」

こんな言葉を見かけた。

2006年09月29日(金):引越
3年間過ごしたこの部屋も、あと2日ほどとなった。
いろんなことがあった。
数は少ないけれど、何人か遊びに来てくれた。
彼も10日ほど滞在したことがあった。

いろんな思い出が詰まった部屋。
その部屋から、限りなくゆっくりとだけれど、部屋の中のものが箱の中に収められていく。
またもとの白い部屋の状態に近づいてきた。
なんにもなかった、広い部屋。

ここへ引っ越してくるとき、何を思ってた?
当時の日記を読み返したりもしてみた。
次のお部屋を引き払うときも、きっと同じようにはじまりのときを思い出そうとすると思う。
終わりと始まりは、つながっているから。

そう、コーヒーは自由なんだ。
独りでどこへだって行けるデラシネ。
この部屋の扉の向こうに新しい可能性が待っているよ。
さあ、ドアを開けて。

2006年09月19日(火):友達の定義
本当に難しいと思った。

いま、相手してもらえる=お友達!と勘違いしてる人がいて、その人がコーヒーの友達に迷惑をかけている。
迷惑をかけている自覚がないので、行動が改まらない。

友達が少ないコーヒー。
コーヒーも、他人に同じことをしているんじゃなかろうかと思った。
もっと他人に気を遣えるようにならないとなあ……。

2006年09月18日(月):ほうれんそうは大事
今回の帰省は、コーヒーとコーヒーママの間で連絡不足だったので、非常に気まずい帰省になった。
反省。

そこへさらにへこむ事件が。
お友達が帰省後時間が取れないかと連絡が来たから到着時刻を連絡したら、なんと彼女にお土産を23日までに送って欲しいとか言い出した。
コーヒーは引っ越し準備で忙しいから、そういう用件ならもっと早くに相談してほしかった。
というか、あまりにもお友達に甘いとコーヒーが彼から叱られたという話、先日したばかりなのに。
(なんでお前が依頼受けてるのに出向くの?とかそういう話)
そういう依頼なら断ってたよ……。

コーヒーも同じような連絡不足をコーヒーママにしたかと思うと胸が痛くなった。
ほうれんそうは大事だと痛感した。

2006年09月13日(水):一番のひと
綺麗なものを見た。
素敵なお店を見つけた。
おいしいごはんを食べた。
でも、一番伝えたいひとは、もうそばにいない。

去年一緒に食べた、ハロウィンハニトーの画像が出てきた。
今年も食べたい。
でも、一番一緒に食べに行きたいひとは、もうそばにいない。

あんまりさみしかったからなのかな。
居眠りしたら、夢に出てきたよ。
ずっと笑顔だった。

なんで、なんで忘れられないんだろう。

ハニトーの画像を、mixiのトップ画像にしてみた……。

2006年09月12日(火):遠く向こうで
最近、彼の日記にものすごくマメにレスをつける女の人がいる。
彼が先日その人と飲み会に参加してたのも知ってる。
子持ちの、すごく裕福な家庭に育ったシングルマザー。
コーヒーは、先日のオフ会でその人と顔を合わせた。
彼もそのオフ会にいて、その人の子供の相手をしてた。
その人はなぜか、コーヒーの日記にもよく顔を出す。

今日、彼が突然昼ごはんの日記を書くなど以前にはなかった行動を取ってる。
コーヒーの知らないところで彼のなにかが変わっていってるんだろうなって気は、前からしてた。
もう1ヶ月近くも続くこの無言もきっとそのひとつなんだろう。

……その人は、彼のことが好きなのかなぁ。
……彼は、その人のことが好きなのかなぁ。

見えないところでなにが起こっているのかわからないのは辛い。
彼の気持ちが変わっていくのも、コーヒーにはなんとなくしかわからなかった。
あのときすでに、見えないライバルがいたんだとしたら?
そばにいたら、こんな思いをせずにすんだんだろうか。

まあ、総じて言えることは、コーヒーを不幸にしておきながら彼が幸せになっているのは絶対に赦さないということなんだけれど。

2006年09月11日(月):占いなんてアテになりゃしないけど
週末の土曜は、コーヒーの運がとてもいい日なんだそうだ。

大阪のお友達が、首が麻痺してしまってお仕事ができずに彼女さんと苦労している。
この週末にお見舞いがてらにお部屋を訪問しようという話になった。
一応彼を誘ってみたんだけど、案の定返事はない。

コーヒーはもう、彼を好きでいちゃいけないんだろうけど。
なぜか、彼を忘れることができないんだ。
彼を超える素敵な人が現れない限り、ずっとこんな調子なのかな。

土曜日にこの状況が一変するようなすごいことが起こらないかななんて、思ってしまう。

2006年09月10日(日):素でありたい
彼のことについて悩んでいるときだけが、素の自分なんだと気がついた。
それってなんだかとても悲しいこと。
だって彼って、ぜんぜんいいひとじゃないんだよ?
なんでそんなひとのために、コーヒーはこんなに悩み続けているの?
時間が勿体無いよね……。

素の自分でいる場所がほしい。
コーヒーの笑顔があふれる場所が、きっとコーヒーがコーヒーでいられる場所。
時には涙を流せる場所、時には素直に怒りも出せる場所。
どこかにきっとあるその場所を、見つけなきゃだ。

楽しいのは、独り占めしてもしょうがない。
笑うんだったら、誰かと一緒に。
そのほうが、きっともっと楽しさを実感できる。
楽しい時間を共有したって、思い出にもなる。
(日記に書かないとあっという間に忘れちゃうから、すぐ書きとめないとね!)

いまのコーヒーはきっと、一緒に笑ってくれるひとが、ほしいんだ。

2006年09月07日(木):なんでだろ
コーヒーのメールには返事がなくて。

他の女の子の日記やブログにはレスがついてるのは。

2006年09月06日(水):もうすぐ
あの日から、1年。
別れてから、4ヶ月。
……まだ彼を忘れられない日々が続いている。

早くどうにかならないものか。

さぁ、引越の準備も、はじめないと。

2006年09月01日(金):珈琲
久しぶりにインスタント珈琲を飲もうとした。
彼が教えてくれた、おいしい珈琲。
でも、ふたを開けてみたら、虫食っていた。

捨てた。

彼のことはもう忘れなさいという、神様からの啓示かしら?

カクテル music by kalas