天下無敵な過ごし方
ああ、今日も今日だねぇ。
ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
2005年08月29日(月) いつになったら

オフ会はとても面白かった。
丁度重なっていたイラストの突発的内職も、無事うまくいって、
バカを証明するがごとくの夏風邪をひき、
無理やり熱を下げて、子猫を貰いにいった。

獅子丸 と名づけた白黒のオスネコは、

・鳴かない
・大人しい
・一人遊びが好き

という里親から聞いていた評判と大違い。
鳴いたりわめいたり走り回ったり・・・・。
たけぞ氏の忍耐とネコ好きのおかげで、
12時間程度でうちになれたようで。
まる2日間、じっくりと付き合ったのだけど、
まぁまぁどうなることやら。
寝ているときは、とてつもなくかわいい。
起きてるときは、紐で遊んだり、笑点スタンプをボールに一人サッカーして、人んところ引っかいたり(もちろん叱った)。
パソコンしてると、ひざに乗り、そこからキーボード、スキャナーに移りと
アクロバットを始めるもんで、自宅ではPCにむかえんのですわ。
メールチェックが精一杯。
書きたいことたくさんたまってるのにぃ〜!!
親ばかな心境とそうでない感情がごっちゃまぜ。


たけぞ氏は何をしてても獅子丸にメロメロで、
一緒にとろけるように昼寝をしてたことよ。



2005年08月22日(月) ほめられる

今日、お初のオフ(fish kickの)に出掛けるのだけど、
参加を決めた日の日記を読んだたけぞ氏が
「誰か知ってる人でもいるの?」
と尋ねたので、誰もいないと答えたら、
「君は勇気があるね」
と感心された。
そう云って止めないところはとてもありがたくていいんだけど、
そこに勇気を持ってくるのは違うのではなかろうか?

ってことで、今仕事テンパリ中なのだけど、
ビールとうまいものと新たな宴会友達捕獲目指して、
一休み。



2005年08月19日(金) 日記が夏休み

一昨日で、今年は短い5日間の夏休みが終わったのだけど、
のんびりもせずに、墓参りをしたり、昼間っから飲んだくれてたり、
夏風邪を引いたり、実家に帰ってぶりの工作の宿題をみてやったり、
ぶりとぶり2と廊下でボーリングして遊んだり、庭でスイカ割りしたり、
夕方の新幹線に乗ったら前日の地震の影響で、
通常だったら90分程度で東京に着くのに、乗車して3時間してようやく大宮駅、
そんなことなら高崎で降りればよかった と後悔しつつ、
在来線でようやく新宿まで。なんと4時間近くもかかったことになる。
なんてことだったから、いい加減体が疲れて、夏風邪ぶりかえし。
今週後半は、仕事ものんびり(はしてられない状況けど、ここはお局をフル活用)、
ほかものんびりとすることにした。

日記の再開は日曜日あたりから。



2005年08月10日(水) 一家に一人どうですか?

昨日、会社帰りにドラックストアーに寄って、ダニ退治グッズを買い込む。
まず、茶の間のテレビやら積読書架やらを部屋から出して、重曹を振りまき、しばらく置いておいた。
その間、仕事部屋のパソコンやらプリンターやらにビニールをかけ養生をし、
ダニアースレッドとかいう煙の出る殺虫剤を仕込む。
また茶の間に戻って、掃除機で畳の目に沿って重曹を吸い取り、
固く絞った雑巾で丁寧に拭き上げる。
畳を1〜2枚ずつ起こして、裏と床を掃除機で吸い、ダニよけのシートを敷き、畳を戻す。
茶の間の全ての畳の下にシートを敷き詰め、畳を戻した後、また掃除機をかける。
テレビやらDVDレコーダーやら運び込み、配線を繋ぎなおして、
本棚に本を詰めなおして、八月様のレイアウトも配置しなおす。
台所から玄関までを掃除して、開かずの仕事部屋へ。
窓を開け、養生したビニールを外し、羽左衛門(扇風機:たけぞ氏は「羽木さん」と呼ぶ)を回し、
掃除機を軽くかける。

あまりの働きっぷりに、アタクシが一家に一人いたら、ずいぶんと役に立つのではないかい
と、いつもの通り自画自賛。
それだけでは収まらず、ぴろにもメールで働きっぷりをアピール。
ダニにはヒノキ というおばあちゃんの知恵袋的な貴重なご意見を賜る。

ここまで出来て、22時半。
かなりくたびれた。シャワーを浴びてこざっぱりしたところで、軽く貧血。
桃を2個ほど平らげて、復活し、たけぞ氏がご帰還。
これまでの作業を労って、エビスビールを買って帰ってくれた。
さっぱりした部屋で乾杯。
酔いが回る前に、疲労がどっと出てきて、久しぶりに畳の上に布団を敷いて寝た。

今日は 背中がバリバリいってる。

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ってことで、手ぬぐいの確認メールは、お送りすることが出来ませんでした。
今夜から通常に暮らせそうなので、まずは溜まってしまった手ぬぐいメールを。

そそ、寿郎社のホームページ(http://homepage2.nifty.com/jyurousya/)では、ようやくモヘジ本の案内が出てますんで、是非のぞいてみておくんなまし。



2005年08月09日(火) 向かうところ敵なし 鼓を打つのは腹か舌か

今、スナックたけ子では、ダニが発生しており、
針で畳を刺して殺虫剤を注入してみたり、
布団などをかんからになるまで天日干ししてみたりしたのだが、
どうにも効果が得られない。
殺虫剤に至っては、ダニよりもアタクシのほうが具合が悪くなる次第で、
あぁ 虫に負けてどうするよ な感じ。
ゴキジェットでころりと参ってしまうゴキブリの方がよっぽどいい。
あいつら、刺さないし。

ダニと暑さのせいで、昨夜は玄関前にタオルケットを敷いて寝てみたところ、
アタクシは面白い夢付でまぁまぁの寝具合だったのだけど、
たけぞ氏は、床が固くてあまり寝付けなかったよう。
普段の畳の上(布団なし)だったら熟睡してるのに。
やはり、ここで路上寝の経験がものを言うのか。


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大覚寺からバスで移動。あっという間に渡月橋をバスで渡って降り立った。
名勝嵐山。
紅葉時期もさることながら、桂川を船で上がり下がりするのもこの時期涼やかそうで、なかなかの賑わい。
が、飢えた我々はそんな風光明媚には眼もくれず、
目指すは先斗町のお姐さんが教えてくれた「面白いお弁当(箱膳のこと)を出すお店」らしい
嵐山・錦。
先斗町のお姐さんは、
庶民的な値段のオーソドックスなもの(うどんと湯豆腐)と、
ややお値段が張るけどちょっと変わっていて面白いもの(桜宿膳料理というらしい)の
二つの店を紹介してくれたのだけど、
たけぞ氏が「どうせ行くならちょっと高くても普段なかなか行かれないところ」と、
この間のいもぼうで味をしめたのか、そのようにリクエストを出してきて決定。
アタクシにはその願いに反対するいわれもなく。

入り口に着物姿のお客係が立っているところからして、他との格差を感じさせる。
お昼時をやや過ぎて、ひと混雑終わった静かな店内。
京言葉でお出迎えをしてもらって、席の希望を言う。
通された席は、内庭の眺めがいい席。
水が銅瓶に流れ落ちる音が涼やかに響いている。

嵯峨錦というコースをワインと共に注文。
次々といいタイミングで運ばれてくる料理に、目で楽しみ舌で楽しみ。
見た目にも涼しげで、楽しげなお膳の仕立てに、つい顔もほころぶ。
うなぎがちらしてある冷やしうどんはつるつるしこしこだし、
鮎の泳いでる時のように身を立てて出てきたときは、ほぅと感嘆の声が。
6品から選ぶ氷菓も迷いに迷って、丹波の黒豆ゼリーにしたのだけど、
初めてなんだけど懐かしい味で、さっぱりほんのりと口の中に甘さが残る。
全てを平らげて、満腹満足で、店を出る。

むせ返る暑い中を渡月橋へ向かって歩いていると、
「もしぃ〜!お客さまぁ〜〜!!」と、
我々を呼び止める声が後ろから聞こえてくる。
振り返ると先ほどの店の若女将と思しき女性が、着物のすそを気にしながらも、
こちらに向かって精一杯の小走りで向かってくる。
客席に忘れ物があったのだけれど・・・と差し出されたのはまさしく、
アタクシがたけぞ氏に貸してあげた「二の字」柄の手ぬぐい。
こんな暑い中本当にありがとうございます。と、お礼とお詫びを頭を垂れて申し上げる。
まったく、たけぞ氏は手ぬぐい忘れの常習犯で、去年もホテルに忘れてきたのだ。
普通だったらそこら辺をもう少し怒るところなのだけど、暑いしお腹は満足だしで、
よいよいになった。
渡月橋を横切り、大堰川へ涼を求めて散策する。
川は船頭が操る船や観光船が浮かんでいて、なんともよさげな感じ。
ずいぶんとゆっくりお昼を食べていたようで、時間はもう3時を回ったころ。
我々は、次なる目的地太秦へ移動しようと、今度こそ徒歩で渡月橋を渡り、
京福嵐山駅へ向かった。




2005年08月06日(土) いよいよ夏休み は来週だけど。

京都旅行記は中休み。

夏休みの課題としてここのオフ会に参加してみようと思って声明を出してみたり。
これまで飲み会好き・宴会好きだと称しながら、誰某の知り合いとかそんなのばっかで、単身で乗り込んだオフ会ってあんまりないのだよ。
ここの主催者の二面性が理解しがたいので、じっくり観察してみようと思った次第。

自由研究ってことでいいよなぁ。



2005年08月05日(金) 向かうところ敵なし 本能寺には誰がいた

一昨日、現場管理のおぢさんと電話越しに口論となる。
どっかんて啖呵切る前に、向こうが折れた。
啖呵切っても困りもんだから助かったのだけど。
かん様に一応報告。
「あいつは女の腐ったのみたいなもの言いするから」
と慰めてくれたようではあったのだけど、
「いまどき、腐った女だってもっとましです」
と釘を刺す。
アタクシは腐るよりたちが悪いか?

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京都駅に降り立ち、独特のむぅうんとした暑さの洗礼を受ける。
地下鉄で、こちらでいうパスネットのようなカードを買い、旅館近くの駅まで。
もともと土地勘がいい方だとは思うのだけど、3〜4ヶ月ごとに来てみれば、
スムーズに移動できるようになる。
って、京都って方向を考えるのがとても楽な街でもあるからだけど。
旅館に荷物を預け、バス停の確認をさせてもらって、いざ向かうは
嵐山・大覚寺。
大覚寺は工事中。参拝できなくもなかったのだけど、渡り廊下を楽しめそうになかったので、中へは入らず。
大沢の池をぐるりと回って楽しむ。今回は水があった。うわぁ〜い。
ここは、色々なマゲで「不忍池」として使われている由緒あるところで、
「ほら、御覧なさい。ここから見るこのアングルで、里見幸太郎が・・・」
「この石橋を子犬を連れた渡辺謙が・・・」
「このお堂でこの間・・・」
と熱く語ってみたかったのだけど、実際に幾つか試したのだけど、
たけぞ氏はそういうことをあまり覚えている風でもなく。
魚を呼ぶつもりで手を叩き、たけぞ氏が志ん朝の百川の真似をして返事をしたり、
池のアヒル?鴨?が集団で寄ってきたり なんて、
傍から見なくても十二分にお馬鹿なことをして遊んでいた。
我々をややカワイそうな目で眺める人もいなくはなく。
ま、そんなこともお構いなしで。
池遊びを堪能しつくしたので、嵐山まで下ってお昼にすることに。

気が向けば続く。



2005年08月04日(木) 向かうところ敵なし

内職が終わった!!
今回は(も)自分で自分を褒めてあげたいぐらい、かなり時間的にハードな部分を乗り切った。(ま、そうなったのも自業自得なのだけど)

今夜から遊んでやる〜!

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京都へ行く前日。
先斗町のお姐さんへの手土産をゲットしに銀座へ。
平日にそこまで行ったんだからと、「お腹にちょっと入れるだけ」と言い聞かせ、禁欲生活(と言ったら女将さんに失笑されたけど、飲みに行くのを遊びに行くのを我慢してるのってまさにそれでしょ〜)の禁を破って、最近気に入りの店へ。
一人で入るのは初めてだったのだけど、既に店の方々に顔(と名前)を覚えてもらっているので、さして緊張もせずにカウンターへ。
で、ちょこっと食べて帰れるわけもなく、親方や女将さんの心づくしをありがたく頂戴して、盃をどんどん重ね、初めて会った有名どころの会社の社長さんにえらそーなことを云い、気持ちよくなって、帰ってからしようと思っていた仕事も次の日の旅行の準備もどうでもよくなって、ご帰還。すぐに寝る。

当日。朝早い新幹線。
準備は何もしていないというのに、ぎりぎりまで寝てて、慌て気味で準備。
用意が出来て、出る寸前に新幹線の切符が見つからないと焦る。
結局切符は財布の中に。
予定の電車の発車時刻まで10分を切る。
米蔵(旅行用のキャスター付ボストンバック)をゴロゴロ言わせながら、ひたすらに駅まで走る。すでに汗だくのたけぞ氏とアタクシ。駆け込み乗車をしない程度に間に合う。
以前に大工さんから「物事ってのは段取7分現場が3分」と仕込まれていただけに、出発前のばたばたが、自業自得とは云え嫌な気分にさせる。そんかこんなの不準備具合が微妙に心配になる。
とは云ってても、電車は時間通りに我々を運び、東京駅の新幹線ホームに辿り着き、ビールとおつまみのサンドウィッチを購入。
まだ朝日がさんさんと差し込む座席で、まずは最初の乾杯。
これが朝8時前の出来事であった。

たけぞ氏と云えば、久しぶりの旅行で、その為に仕事もかなり頑張った(本人談)ので、始終ニコニコと浮かれ気味であり、熱海を通るときは、ビールで頬を赤らめ、「また阿呆列車したいね〜」なんて大層お気楽にしておりましたことよ。



2005年08月01日(月) 帰ってきたら8月だった

始発の新幹線で東京へ戻り、そのまま会社へ直行。
昨夜というより、日付変わって2時前まで飲んでいて(遊んでいて)
ホテルに帰って寝たのが3時を回っていたので、
とても眠い。
しかし、今回も遊び倒して、食い倒して これまた最高に楽しんだ京旅行。
相変わらず運がいいの一言。


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