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「もう一つの王国 グイン・サーガ113」栗本薫
2007年04月29日(日)
ついにガンダルとの対面を果たしたグイン。ガンダルは予想外の猛者であった。
そんな対面の席を抜け出したグインは、場内で怪異に遭遇する。そして地下水路へ…。そこには新たな世界が広がっていた。

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ますますRPGめいてまいりました。
地下のダンジョンはどこらへんまで広がってるのかなー。
でも、まさか中ボスがこんなところで現れようとは。
しかも、いきなり洗いざらい自分のことをしゃべってしまうグインの行動がとても不自然。私がプレーヤーだったらそんな行動はとても選べません。そして中ボスとも出会えないままなのですね。
「読書会」山田正紀・恩田陸
2007年04月28日(土)
山田正紀と恩田陸による、SF作品の読書会。
私が読んだことある作品は少なかったですねー。由緒正しいSF読みじゃないからなあ。

あらためて読んでみたいと思ったのは、スティーヴン・キングと萩尾望都ですね。
両者とも数冊読んだことはあるんですが。
萩尾望都なんか、一時期気合を入れて昔の作品を読み漁ったことがあったのだけど、どうも好きになれなかったのですよ。でも、「バルバラ異界」は読んでみたいな。

本書を読んで思ったことは、私はもっといろいろと読書範囲を広げないといけないなということでした。
「楽しみたいから読む」というのが元々の姿勢なわけだけど、もっと深くまで楽しむためには、もっといろんな世界を知らなければいけないのではないか?と思った次第です。
いかんせん、読むのが遅いので難しいですが…。がんばろ。
「ηなのに夢のよう」森博嗣
2007年04月23日(月)
不思議な場所で次々と見つかる首吊り死体。これは自殺なのか? その死体の近くには「ηなのに夢のよう」と書かれた絵馬が見つかった。
一方、萌絵は両親を失った10年前の飛行機事故の原因を知らされる。

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このシリーズは、死ぬということ、動機を追究することの無意味さが主題なんでしょうか?
なんだかすっきりしません。詭弁のような気がします。
どこにも着地せずに、一冊を終わらせてしまえるというのは、すごいことなのかもしれませんが…。自信がなかったらそんなことできないですよね。

紅子さんが登場してました。今いくつなんでしょう…。
「ラルΩグラド 1」小畑健・鷹野常雄/「子育てちゃちゃちゃ!!」うぐいすみつる/「ナゼニ愛ハ…?」ジミー
2007年04月22日(日)
「BLUE DRAGON ラルΩグラド 1」小畑健・鷹野常雄
影に寄生する邪悪なる存在・カゲに脅かされる人類。
ラルは、カゲであるグラドを宿す少年。そのカゲゆえに15年間幽閉されてきたが、ついに光の世界へ解き放たれることに……。

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めっきり、少年漫画を買わなくなりました。DEATH NOTEとHUNTER×HUNTERが最後の砦だったのですがそれも今は…。
そんなわけでちょっと寂しいなーと思っていたところへ、ヒカルの碁・DEATH NOTEの小畑健の新作が目に飛び込んできたので、内容もよく知らないままに購入しました。
今回は異世界ファンタジーなのですね。
えーと…正直言っておもしろくない。なにがって、なにもかもが。
以上!


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「子育てちゃちゃちゃ!!〜仁義なき姉弟編〜」うぐいすみつる
子育て漫画第二弾。
おもしろいんだけど、ほんとに大変そうだなー…と毎回思いますね。これを読んで、子供が欲しいと何人の人が思えるだろうか?(笑)


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「ナゼニ愛ハ…?」ジミー
この人の絵本、好きでよく買っています。
今回は、ストーリーがあるわけではなく、いろんな「なぜ?」が、かわいい(?)イラストと共につづられています。

子供はなぜ?なぜ?と大人にいつも聞くので大人はきーっとなってしまう、という場面が出てきます。
大人になったら人になぜ?なんて聞くことはなくなるけど。
自分の中に「なぜ?」といろんなことを問いかけてみることは、大切なのかも。
「つばき、時跳び」梶尾真治
2007年04月21日(土)
「百椿庵」と呼ばれる、庭に椿が咲き誇る屋敷に一人住む、淳。その屋敷には幽霊が現れるという噂があった。そして、ある日淳もついにその幽霊を見ることになる。それは着物を着た、とても美しい女性だった。
何度目かの出現の後、彼女はついに実体を持った存在として、屋敷にやってくる。彼女のいた時代は今から百五十年前らしい…。

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この作者お得意の、タイムトラベルロマンスです。
屋敷がタイムマシンのようになっていて、過去の女性と出会うことになるという、とてもシンプルなお話なのですが、丁寧に描かれていて気持ちのいい作品でした。
展開も結末も、読者を裏切ることがないので、安心して読めます。それがいいのか悪いのかという問題もありますが…。この人は、まあこれでいいのではないでしょうか。
★★★
「ゆりかごで眠れ」垣根涼介
2007年04月19日(木)
コロンビアで生まれ育ち、マフィアのボスとなった、日系二世のリキ・小林・ガルシア。
日本の警察に捕まった、配下の殺し屋・パパリトを救出するため、リキは日本へやってきた。それは、養い子であるカーサの将来を考えてのこともあった。浮浪児だったカーサ、自分しか頼れるもののないカーサは、リキにとって大事な存在となっていた。
一方、薬中毒となっている刑事の武田は、殺人事件の容疑者として捕まえた男の背後に、コロンビアマフィアの存在を嗅ぎ取る。
そして、そんな武田と一時つきあっていた妙子は、警察を辞めたばかり。新宿を歩いている時に、小さな女の子と出会うのだが…。

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マフィアのボスであるリキが、とてもかっこよく描かれてます。
スマートで、冷酷だが部下の信頼を裏切ることは決してない。
そんな彼がどうしてマフィアのボスになっていったのか、その過去もよく描かれていて、ベロニカとのエピソードもおもしろかった。「憎しみはね、檻だよ。」という言葉が泣かせます。
そして、浮浪児だったカーサとの交流。カーサもかわいくて、彼女の不安定さなんかもすごくよかったです。

終盤までは、すごくおもしろかったんですよ。
でも、終わり方にがっかりしました。
えー、じゃあ、リキ以外の登場人物はなんのために出てきたの?と思ってしまって。
普通の人生だったら、出会った人物全員に意味があって、未来の展開が決まっていく、なんてことはありませんよ。でも、小説はそうじゃないでしょ? こういう人がいた方がおもしろいからとか、ただ単にそういう関係を描きたかっただけということはあるとは思うけど、私の思う物語の理想としては、登場人物の存在や行動によって、結末になんらかの影響があってほしいんですよ。
そういうのが納得いかなくて、えーこんな終わり方?と思ってしまいました。
もやもやが残ってしまて、残念です。それまでがおもしろかっただけにね。
★★★☆
「三千世界の鴉を殺し 12」津守時生
2007年04月17日(火)
ルシファとドミニクの情事を知ったブライアンとのいざこざを合間にはさみつつ、バーミリオン星の内部にある謎を解決するべく、事態は動き出す…。

話が…すすまねえ。
いや、このドタバタがこの話の主題なんでしょうが。
サラディンが出てこないなーと思っていたら、加筆でちょこっと顔を出してました。この人ヒロインじゃないのか?
「となりの801ちゃん」小島アジコ
2007年04月13日(金)
僕は28歳、オタク会社員。付きあってる彼女が腐女子でした。

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ブログに掲載された4コマ漫画を1冊にまとめたもの。
絵はそんなにうまいわけじゃないけど、読みやすい。

私は別に腐女子ではないんですがー(笑)、ああわかる!と思ってしまう部分がけっこうあってね…おもしろかったです。きっと属性が近いんですね。
ほのぼのとかわいく描けていると思うのだけど、やっぱり遠い世界の人が見たら、これは引かれるんだろうな…。
まーいいけど。

腐女子がなにかを知らない人は……どうかそのままでいてください。


となりの801ちゃん
http://indigosong.net/

出版社の公式サイト
http://www.ohzora.co.jp/sp/801/
「松田聖子論」小倉千加子
2007年04月05日(木)
タイトルは「松田聖子論」ですが、本書の前半は山口百恵論、後半が松田聖子論です。
主に、彼女たちの歌う歌詞と彼女たちの生き方を重ね、また二人を対比させて読み解いていくといった内容になっています。

うーん、正直、あんまりぴんとこなかったですね。「論」とつくくらいだから、もっと、おお〜と思う内容かと思ったのですが。
具体的に歌詞を挙げて分析していってますが、その考察が、ふーんそれで?という感じなんですね。
まあ…期待しすぎかもしれません。18年前の本ですしね。


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