青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2004年03月31日(水) 抜けない棘


わざわざ

(そう、あきらかに意図的に)

本人のいる前で

(触れたものをいかにも汚らわしいと言わんばかりに)
(あたり一帯を拭って廻って)

存在を否定する必要はないと思うんだ



他人を嫌って憎んで蔑んで

そんなあなたをみて

私が嘆いても心を痛めても

あなたはきっと嘲笑うだけなんだ

「愚か者」って…



2004年03月24日(水) 冷えた掌の温もり。


「いいえ、またいつでも会えますから…。」

いつでも会える……?

二度と会う気なんてないくせに。



「みんな幸せになれますよね?」

幸せ……?

あの人のいない幸せってなんだっけ。



「いいえ、またいつでも会えますから…。」

「みんな幸せになれますよね?」

嘘吐き。

私の存在なしで幸せになるあの人に

どんな顔して祝言を贈れと言うの……?



嘘吐き。

ずっと一緒だと誓ったくせに……。




2004年03月23日(火) 荒野に降る雪


想いなんて届くはずのない君が望むのは

叶わなかった未来の果て



君は現在-いま-なんて見ちゃいない

過去だって君にとっては意味をもたない只の塵



愛も夢も希望も

普通は好ましく思えるものは全部全部



君に人間らしい感情を取り戻させることが出来るのは

守りきれなかったことに対する後悔と

失ったものを嘆く悲しみだけ



2004年03月12日(金) imitation lovers


わたしはあなたの恋人

けして愛されることのない恋人

あなたの内のいちばん大切な想いを

あなたはあの日に置いてきてしまったから

この先どれだけふたりが共に在っても

あなたがわたしを愛することはきっとない

わたしは恋人

だけどあなたの想い人は

きっといまでもあの日で微笑んでいる




あやか † mail