青いくもと白いそら

想い出きのうあした


2002年11月24日(日) フアンテイ




ぐらぐらしてる

幼い頃によく遊んだ

ピサの斜塔を模したオモチャみたいに

人形を置く位置を少しでも違えたら

全てが地へと落ちてゆくように

なにもかもが不安定

私の心

崩れてしまいそう








2002年11月22日(金) 格言




自由に道を選びなさい

いったん選んだなら

それが良くとも悪くとも続けなさい

(他の道はもう閉ざされているのだから)




標識

ソレは道標

二度と戻ることは出来ないけれど

私の前には多くの道が並んでた

これからも多くの分れ道が待っている





2002年11月19日(火) 自殺願望




愚かだ 愚かだと言いながら

結局 何もしようとしない

そんな自分達もキライだし

愚かな現状を知ってか知らずか

何も変化がみられない

いまの政府も大ッキライ

ヘタな群衆心理に囚われて

バカみたいな議論しかできない

あんな議員はくだらなくて笑っちゃう







こんな国 なんの役にも立たないじゃない





2002年11月16日(土) 大切なもの




要らないものが 多すぎて

邪魔でしょうがないから

片っ端から捨てていった

そしたら最後に残ったのは

君が残した言葉だけだった











2002年11月14日(木) 約束をしよう




        彼はまるで

    深く
          暗い

 闇のような男だった




ソノ日は

昼間なのに

空は重く垂れこめた黒に覆われていて

まるで朝日が差し込むような夜だった




僕は彼を

      細い路地裏で拾った




生きているかも解らない

それでなくとも自分以外の誰かを

自分のテリトリーに入れたのは

きっと

生まれたその日から初めてのことで

僕は自分自身にひどく困惑したことを覚えてる




                 彼は

  三日三晩

      死んだように眠りこけ

           次に目が覚めたのは

    桜舞散る
   
 雪の日だった 




目が覚めた彼は

僕の姿を認めると

唐突なまでにこう言った



             『約束をしよう』



部屋の隅に置いたチャチなパイプベットは

彼の重みに悲鳴をあげてる






      



2002年11月12日(火) 強がり




矛盾だらけで醜くて

ウワベばかりの愛想笑い浮かべて

生きているなんていえる?

努力は死なない程度にしているし

やるべき事はキチンとこなしている

でも精一杯やったって

他人に自信をもって言えてる?


私だって穢れてないわけじゃ全然ないけれど



私はひとりで生きてゆける





2002年11月10日(日) 憂いを泳ぐ魚




『私が流す涙は
 あなたを幸せにできますか?』


在りもしない夢ならば
最初から崩れるはずもなく
ただただ朝日が昇る空の間を
果てぬ涙で飾るだけ


『朱く染まったこの腕じゃ
 もうあなたを抱けないの』


どれだけ時が動いても
どれだけ人が流れても
ほおをつたう雫は止まらずに
いつしか深い泉の底へ沈んでいった


『愛しい人に気づかれなくて
 それでも王子を愛してた
 私は人魚姫じゃいられない』


大海を統べる魚たちが
何と共にゆくかは知らないが
あなたとともにゆけないならば
私は憂いを泳ぐ魚になろう








2002年11月06日(水) 空虚な愛




たとえキミが私を愛していなくとも

たとえキミがもう二度と笑わなくとも

たとえその胸が脈打つのを止めてしまったとしても

血をながすキミが私の隣にいればそれでいい


失うものなんかいらない

だから

失うものならば

この世の全てから奪い取ってしまってもいいでしょう?


キミが他の誰を好きでも

キミが他の誰を愛していても

キミが例え手に入らなくても

抜け殻を手に入れられればそれでいい

キミの最期が手に入ればそれでもいい








2002年11月05日(火) あなたの愛なんていらない




『好き』という言葉はスキ

好意は素直に受けとれる

でも

恋愛なんてキライ

『愛』なんていらない

重たい

鬱陶しいぐらいに邪魔

他人を受けいれられないのは私の所為

自ら閉ざしたココロの扉








2002年11月04日(月) 誰にも触れられないもの




自分をキライになるのなんて簡単

自分の中から自分をキライになるための

小さな小さなほころびを見つけだして

まるで毛糸のセーターをほどくように

スルスルと ただ引っぱっていけばいい

そうすれば自分の大キライな部分ばっかり集まって

自己嫌悪の海に落ちていける

自らの死を願うくらいに

暗い闇を引き摺るだせる









2002年11月03日(日) さよならなんて言わないで




大教室で500人近い人の中で

一緒に授業の受けているだけでしかない関係でも

名前を知らなくても

声も

姿も

人柄も

なんにも知らなくても

さよならなんて言わないで

別れほど

胸を締めつける痛みはないわ







2002年11月01日(金) いない君




いつまでも歳をとらないキミを

皆の内(なか)で若くあり続けるキミを

羨ましいと思うのは

やはり卑怯だろうか

日々の生活の苦痛を

他人に押しつけたい者が願う 逃げだろうか



死して強く

私の内に在り続ける

キミの背中が憎いよ








あやか † mail