| 2002年04月30日(火) | うた |
もう
昔みたいに
詩は詠えないけど
それでも
ときおり口ずさんでは
懐かしむの
苦しんだ日々や
楽しかったこと
辛いことだけじゃなかったから
どんな苦難のなかにも
幸せは確かにそこにあったから
小さな小さな でもほほえましい幸せ
きっと
これからも
私は
全てを忘れてゆきながらも
笑いながら
誰かと生きてゆくんだわ
それが誰かはわからないけど
人は
一人じゃ生きてはゆけないから
昨日と同じ穏やかな日常
でも
ほほえましいわ
| 2002年04月29日(月) | ひだまり |
だんだんと長くなってゆく日の中で
いろんなことを考えて
なつかしい過去を思い出したり
いろんなことがあって
きっとこれからもいろんなことがあって
でも
みんなが健康で
いつかどこかでバッタリ再会して
お久しぶりって笑えたら
しあわせね
笑顔であなたとめぐりあいたいから
またね
| 2002年04月28日(日) | 逢瀬 |
なんだかココロがすこし痛い
よくわからないけどジクジクする
イタイ
セツナイ
いつ訪れるかもわからない別れに
脅えてる
もしかしたら別れなんてこないかもしれない
そんな希望も抱いてはいるけど
不安のほうが断然勝るわ
怖い
イタイ
さっきあなたは
すこし迷惑そうな顔をしていたわ
いつまで続けられるか
わからないカンケイ
いつか
サヨナラするくらいなら
最初から依存しないほうが
ずっとずっとマシよね
後戻りできる時期は
とうの昔に過ぎてはいるけど
| 2002年04月27日(土) | 夢をみる島 |
空が飛びたい
夢が見たい
私は私を探していたい
息苦しい現実から逃げ出して
自由を感じられるほどの自由に
包まれて
羽ばたいていたい
傷つけ 傷ついた者達が集う
ここは夢をみる島
| 2002年04月26日(金) | 家族 |
それはあなたじゃないわ
私をここに引き止めているのは
あなたなんかじゃないわ
私がここで生きていけるのは
あなたのお陰なんかじゃないわ
私が死にたいって言ったとき
私の心を引きとめたのは
世間体と出費のことしか考えてなかった
そんな冷たい母親であるはずなんかない
あの時もその前も
壊れそうな私の心を支えてくれたのは
子供のことに無関心な父親ではなく
私の大好きな友だち
逝かないでと引き止めてくれた
一緒にゆくからその時は声をかけて
と
そう言ってくれたのは
他でもない私の大切な友だち
ありがとう
支えてくれて
ありがとう
側にいてくれて
ありがとう
見ていてくれて
困ったときは言ってね
今度は私があなたの力になりたい
それはいまでも
わたしの支え
| 2002年04月25日(木) | 今日 そして明日 |
いまが忙しいとか
そんなことを考えることすらできないくらいに
日々があわただしく過ぎていって
毎朝５時に起きて
６時には家を出るという生活を続けている
なんにも感じないんだ
大学の授業で何を思ったとか
どう考えたとかすらも
そんなことすら
家に帰ったら忘れてる
まるで夕食と寝るためだけに家に帰るみたいで
すごく疲れている
これじゃあ受験の時となんにも変わっていないよ
いまの大学を選んだのは私
そこに通うことを決めたのも私
なのに
なんでいま
私はこんなに辛いのでしょう
わからないよ
毎日
どんな些細なことでも
感動できる日々を過ごしていたいのに
こんなのぜんぜん違う
私はいったい
何を望んでいるのだろう
考えなきゃ
また後回しにしたら
どんどんややこしい事になっちゃう
いま考えなきゃ
まるで
出口のない迷宮に迷い込んだみたい
答えを探さなきゃ
でなきゃ
私は前には進めない
| 2002年04月21日(日) | 別離 |
お別れを言いに行きましょう
あなたは遠くへ旅立つから
夢を目指して翔けてゆくのだから
笑顔で送り出しましょう
再び会えることを支えに
今までの思い出を糧に
一時の別れを
あなたの一途な志に
いまは皆でエールを送ろう
| 2002年04月20日(土) | 嫉妬 独占欲 |
くだらないことで嫉妬するの
本当に かなりくだらないことで
あなたが 私の知らない誰かと
写真をとることすら イヤなの
別にあなたは私のものじゃないことは
重々承知ではあるけれど
でも イヤなの
本当に 私ってわがままね
ねぇ あなた？
言わない
こんな醜い私の感情なんて
絶対に言えない
大好きな人には
知られたくはないコト
誰にだってあるでしょう？
大好きだからこそ知られたくはないこと
例えばそれは
醜い私の独占欲
| 2002年04月18日(木) | カラッポ |
ココロが空白
そしてカラッポ
毎日繰り返される
単なる単純作業に
ココロは空白
そしてカラッポ
学校に行って勉強して
友達とおしゃべり
でも明日にはみぃんな忘れてる
ココロは空白
そしてカラッポ
実に意味のない日常
でも
私は生きている
ココロが空白
そしてカラッポ
でも
みぃんな生きている
| 2002年04月17日(水) | 日記 |
あなたの心が痛いです
それは本当の名前も知らない
あなたの日記
毎日いろんなコトを考えて
たくさんのモノに触れている
それは他人の心であったり
自分の心であったり
音や空間や物質や
ホントにいろんなたくさんのもの
想いを考えを気分を綴った
そんな繊細なあなたの日記
あなたの言葉が寂しげだと
なんだか胸が苦しいです
でもそれが悪いとか
そういうんじゃありません
ただ
その時は笑える気分じゃなかったとしても
いつか
それもできるだけ近いうちに
あなたが自然に
でも心から
笑顔で笑えるコトが
あるといいな
なんて
図々しくも思っているのです
笑ってください
あなたの大切なもののために
なにを幸せというかは
確かにあなたの自由だけど…
| 2002年04月14日(日) | 感動 そして出会い |
もっと大きく
もっと大きく
羽ばたける人間でありたい
べつに何かに優れてなくともよい
ただただ より大きく
昨日より今日
今日より明日
歩んでゆける人でありたい
学んだ言葉を活かせるように
人と心で触れ合えるように
私は生きてゆきたい
出会った感動を胸に抱き
明日も笑顔で笑えるように
| 2002年04月13日(土) | 私のジレンマ |
くるくると変わってゆく日常に
昨日と同じものなんて
何ひとつ存在なんかしなくて
それでも何かを探してる
確かなものが欲しいから
信じられるものを求めているから
生きる糧が欲しいの
死ぬことなんて出来ないから
死に必要なのは勇気なんかじゃなくて
何事にも揺るがない決意
私には存在しないものだから
私は生きている
生きるだけの勇気は持って
でもそれじゃぁ不安定で
いかにも崩れかけたつり橋に
凭れ掛っているようなものだから
ものすごく不安で
ある日突然発作を起こして
錯乱してしまいそうなものだから
いつでも縋れる
それでいて私に安心を与えてくれるように
変わらないもので
確かなものが欲しいの
私の抱えている爆弾に
誰か気づいて
私を癒して
いつまでも変わらず側にいて
| 2002年04月11日(木) | 夕暮れと雨と闇 |
忘れた罪を思い出すの
一生癒えない傷を負わせたあの時のことを
ゴメンナサイも言えなかった
私の罪は彼女の全てが終わった時から始まった
もっと早くに気づくべきだったのに
そうして謝罪すべきだったのに
気づけなかったの
罪を負ったことなどたいしたことじゃない
ただただ
ゴメンナサイ
その一言が言えなかったことが
何より私を苦しめるの
彼女の痛みが判らなくて
自分の保身ばかり考えていた愚かなあの時の私
例えどんなに後悔しても
もう何も彼女には届かないから
私はせめてもの償いに
何をすればいいのかもわからないの
彼女の全ては儚く散った
なぜこんなにも早かったのだろう
彼女は幸多くあるべきだった
私はここに当たり前のようにいるのに
なぜ彼女はいないのだろう
全てを過去にしてしまうには
ただただ全てが鮮やかすぎる
| 2002年04月10日(水) | 願い |
気づいてください
私に
私という存在に
知ってください
私の心を
心に巣食う闇を
受け入れてください
認めてください
私は私だけでは生きられない
| 2002年04月08日(月) | 私 |
友達の知っている私
友達の知らない私
私自身も知らない私
数え切れないほどの私があって
まだまだ私を決めてしまうには早すぎる
私というものにそんなに捕らわれなくてもいいよ
もっと沢山のものを見つめてゆこう
誰も私を決め付けたりなんか出来ない
私は私を生きるために
| 2002年04月07日(日) | 交差点 |
すれ違う人々
行き交う人達
何に向かって歩いているのか
何を目的に歩いているのか
私は知らない
友達とお喋りしている女子高生
携帯を手に早足でかけてゆくサラリーマン
彼らには彼らなりの日常があって
夜には帰る家もある
幸せですか？
ほんの一握りの日常に
わずかに落ちた異分子で
それが持つ苦しみも
抱えている悲しみさえも
だれもそれに気づかない
嘘と偽りが紡ぎだす
なんとも奇妙なこの都(まち)で
必死で生きている人間の
埋まらない胸の隙間に
気づく人はいるのでしょうか？
幸せですか？
心から笑えていますか？
他人に冷たいこの場所で
一人ではないその有難さを
あなたはきちんと知っていますか？
捩(ねじ)れて捩(よじ)れた人間の
奇妙は人との繋がりは
正せも解せもしないもの
一日に幾万という人々が
確かに横切るこの場所で
私は孤独を感じるの
| 2002年04月06日(土) | 壁 |
『本気』と『遊び』の区別なんて
私にはわからないよ
あなたが
その笑顔の裏側に
いったい何を隠しているのか
そんなの私にはわからないよ
だから怖い
あなたが私といてくれるのは
フリじゃないだなんて
いったい誰が証明してくれるの？
私を嘲笑う誰かに頼るのが
いつかなくす何かに縋るのが
どんなに苦しいことか私は知っている
こんな疑心暗鬼を胸に抱き
私はあなたと付き合うから
だから
目に見えない堅い壁は
いつまでも
私とあなたの間に
確かに存在したままなのよ
平行線を辿る
ただそれだけなのよ
いつまでも
本当の意味で触れ合えない
悲しい
私とあなたのオカシナ関係
| 2002年04月05日(金) | 自己嫌悪 |
自堕落な日々を
嫌悪しながらも過ごしてる
何がいけないのか知っているのに
気づかないフリをしているの
だって
逃げているのは楽だから
知らぬ振りだってお手のもの
私は私を甘やかしてばかり
| 2002年04月04日(木) | 春 |
新しい門出に
わずかばかりの不安を抱き
それでも人は
歩を進めてゆくのでしょうね
その先に何があるのか判らないのに
時折
立ち止まることはあるけれど
進むことを諦めはしないのですね
それが生きているってコトなのでしょうか？
それならば
笑える日々を目指しましょう？
| 2002年04月03日(水) | 外出 |
怖いよ
とてつもなく
いろんなことが
家から一歩でも外に出るのが
恐いよ
何があるのかわからない
何が私を傷つけるのかわからない
そんな世界が広がっているのだもの
臆病な私
逃げていても
何も変わらないって
ちゃんと知っているのに
| 2002年04月02日(火) | 別れ |
別れはいつだって唐突で
さよならも満足にいえないまま
人は彼方へと行ってしまった
それでも私は生きていて
明日も何かに笑うのでしょう
月日は人の心を癒すけれど
忘却さえも招くから
それはときには残酷でしかないのです
