矛盾スルニモ程ガアル
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2008年05月29日(木) 世の中バランスがとれるようになっている。

完全無欠で私にとっては極上の人を手に入れたと思った、





あったかくて優しくて思いやりのある最高の人だと思った、





そんで頭も良くて仕事も決まって素晴らしいと思った、












しかし世の中よく出来てた





優しい人は抱え込みやすい人でもあった訳で。


率先して家事してくれるけどその分病んじゃう訳で。


仕事の愚痴もこぼさないなあと思ったら溜め込んでた訳で。





いやあ、私は、私のわがままを抑えるのに丁度良い人と出会ったなあと。






思いやるしかなくなるのでね、実際。







だけどそれでも、鬱で苦しそうでも、やっぱり別れるなんて考えられないぐらい好きなんだからしょうがない。



思いやりの無い男より、それでも100倍マシだと思っている私の信念は、ちょっとやそっとじゃ変わりませんことよ。(←誰も聞いてない)



最近、旦那が「もうダメだ状態」になってから、愚痴を聞いたり、彼がしなくてはと思っていることを「ムリならしなくていいんだよ」というと稼動(おい)出来る事に気付いた。


しかして、この「しなくていいんだよ」は私の本心が要求されるので大変なのである。←私が本当に諦めた気持ちが伝わるらしい。




そして、どうやら旦那には「愚痴り」が足りないらしいと気付いた。←遅い。




私なんてくだらないことで1時間ぐらい愚痴っているのに、旦那は愚痴らなくて、私に遠慮していたことも判明。(お互い様なのに何故遠慮を、と思うけれどもそれが旦那の性格だった訳で)



こちらから質問しながら、彼の言葉を遮らないように話を聞いていると、ちょっとずつ旦那が愚痴れるようになってきた。




愚痴って大事なんだなーと思う今日この頃。



聞く前と聞いた後では、旦那の表情が全然違う…。




お互い愚痴りながら、ストレス色んなもので発散して、やっていけるといいなあ。




そして、「こうでなくてはならない」という旦那の思考のくせも分かってきたので、それを修正しつつ話しているまたもや今日この頃。




こうやってこれからも、沢山沢山分かり合えますように。



2008年05月24日(土) 業務分担。

書いてるか書いていないかも分かりませんが、とりあえず愚痴でございます。



今、職場に、黒一点の男の人(資格なし)がいます。


その人は、私の前任者(資格持ち)がやっていた仕事をやっていますが、資格がないと出来ない仕事(前任者がやっていた)の分だけ別な仕事を増やされています。



んで、彼は、その仕事を私と分担するのだと言っています。


…何故? って思うじゃないですか。


それは、あなたが任された仕事で、私は資格の仕事が主だって聞いてる訳で、そもそもそんなに多いとも思えないその業務量のどこに手伝いがいるの? と。


契約外の仕事もやってるのは知っているけど、私にも私のノルマがあるし、契約外の仕事は上に言って返せば?


…って、思っていたんです。


んが、彼は手伝いを要求してくるし、そして、手伝っていたらいつの間にか私がその作業をほとんどしているんですね。
(…もうちょっと言わせて頂ければ、壮絶なまでに要領が悪いというか、作業が丁寧すぎて彼の仕事が遅いんですよね…)


これはいかん!! 前職の二の舞だ!!(まだ新人に近い時に言われるままに仕事をしていたら、他の人の分まで2倍やらされてて私に仕事を押し付けた上司はとっとと帰ってた)

最初が肝心だからある程度は線引きするぞ!!
(そりゃ、相手が忙しい時とかは手伝うけれど、基本のラインを崩されないようにしようと)

ってやってた訳です。


正社員の時はそれでも、簡単には解雇にならない身分もあったしボーナスもあったけど、今は何もないんだから、その辺は守ってもらおうと思っていたのです。



が、どうも雰囲気が悪くなってきまして。

パート感覚で来ている暇な時はぼーっとしたりおしゃべりしたりしている派遣さんの一人が、何となくですが私に対する態度が悪く。


どうやら、私が彼を手伝わないのを不満に思っている様子。
(だったらくっちゃべってる自分が手伝えばいいのに…)


そんな訳で派遣会社に、一体私の業務は何なのか、ちゃんと契約書をくれと言ったら。(っていうか、まだ5月からの契約書を貰っていないし、普通は渡すはずの業務内容明示書も貰ってない)



「そんな四角四面なことじゃ困ります。うちは、何でもやるのを売りにしてるんです。これが自分の仕事でそれしかしないというのではなくて、課内全体がうまく回るように、あなたも歯車のひとつになってください。線引きをしないで何でもやってください」



と、言われました。



私呆然。


いや、そりゃあ現実には完全に線引き出来ないこともあると思うし、もちろん多少だったら手伝ってもいいとも思ってるよ。

だけど、何というか、基本のラインはあるでしょう?



ということを言ったのですが、話は平行線。


「ぼむさん、そんな四角四面な考えは改められた方がいいですよ」


だそうです。




すごーーーく、人間を「駒」として扱っているんだなって実感しました。

よく、そんな話を聞くけれど、駒として扱われるというのを実感すると結構ショックなものです。私はあんまり気分良くなかったです。


正直、その黒一点は、1週間に1度は上司から説教されるような感じで、しかも後から聞いた話によると、他の仕事の作業が遅れているのも、彼の指示ミスというか、「それ今までの労力全部無駄だろ」みたいなことを沢山しているからなんですよね…。


そういう人と仕事をすると、全部自分に来ることが分かっている訳で。

甘いかも知れないけれど、なるべく避けたい!!

余力を残してちゃんと勉強もしたいし、そのための派遣なのであって!!



と思ったものの、結局彼の仕事をいくつか受け持つことにしました…。

だけど絶対一緒にはやりません。(何故か相手はやりたがる)




他の友達の職場を聞くと、随分恵まれている職場ではあるのですが、本当に厄介というか、いい人なだけにどうも…。


自分だって何かふとしたことを教えてもらうこともあるし、助けてもらうこともあるけれど、そういう問題じゃないですもんね…。



他の派遣さんは私が真面目に仕事してると居心地悪そうだし、一人ベテランで真面目に仕事をする派遣さんがいるのですが、皆その人のこと嫌っているし…(暇な時間に書類のチェックなどの「気付いた時にやるが絶対ではない」みたいな仕事をさせるから)。

多分私も言われているんだろうなあ。


要するに、その私が仕事を手伝わない→彼の仕事をベテランさんが手伝う→そのぶん派遣さんの負担が増える

から気に食わないんだろうけど、それもね…。




仕事しに来てるんでしょ? って思うけれど、それ言ったら絶対村八分だろうなあ…。




まあとりあえず、彼の仕事は受け持ちます。何か、そういう提案をしたら何故か半分ぐらい彼の仕事が来ましたけど、彼には作業の遅れを取り戻すという仕事を優先して頂きまする。



結局仕事って、やればやっただけ来るもんなあ…。

それで認められて昇給でもあれば別だけど、そういうのもないし…。仕方ないですねえ。



2008年05月21日(水) 英語も色々。

英会話が習いたくて、でも大手は高いので、小さな所をいくつかあたっています。

目標は、海外で会話が出来るようになること!(漠然)

そんな訳で、アメリカ、カナダ、イギリスの各先生の体験レッスンを受けてみましたが。


以下、私の感想の羅列です。


・アメリカ英語(っていうのかな)分からない!(私が) 英語は英語だし発音もしっかりしてる。が、あんまり好きな感じじゃない…。特徴あるよなあ。

・カナダ英語、発音キレイ! 癖がない! 


・イギリス英語、英語だけどかなり違う! 本当にキャントをカントって言うんだー。ってかこっちが本場なのよね? 古めかしい、ちょっと固い感じだけどこれはこれでキレイ。でもアメリカ英語と同時に習うと混乱しそう…。




それなりに料金がする中、運良く英語も、クラスの感じも気に入ったカナダ人の先生の英会話を習うことにしました。


ちなみに、イギリス人の先生にははっきり語彙増やせって言われました…。(英語で言ってたのだけど多分増やせ増やせって言ってた…)



イギリス人が一番容赦ないスピードで話していました。高度過ぎて死にそうでした。

カナダ英語はさ来週です。楽しみだー。



2008年05月18日(日) 12時間睡眠。

最近、日曜はこれぐらい寝ています。

どうやら私、普段の睡眠時間では足りないので、こうやって調整しているらしい…。本気で目覚めず寝られます。


家事を放棄して1週間、しかしてうちの旦那は言わないけどもストレスを溜めるタイプでして、家事をしていることにきっとストレスが溜まっていると思われます。(こういうのも厄介といえば厄介ですよー…)


放棄したら大分楽になったから、たまには料理とか作ろうと思っております。


っていうか実際、外食ばかりにすると家計がもたないんですよね…。

共働きでギリギリってどういうことだー!!

私が働いてないとと思うとちょっとゾッとする話でございます。


私にボーナスがないのも痛い。


というか、周りの人は簡単に「子供は早いほうがいいよー」とか言ってくるのですが、お前の時代と一緒にすんな。と心の中で思っている次第です。


終身雇用制で旦那の給料しっかり保障されてた時代とは違うんだよ!!
何とかなるって全然ならねんだよ!!


更に言えば、子供産んだら可愛いー!!! って母性爆発させられる保証もないんだよ!! 独身の友達羨ましがって後悔する毎日送ったらどうしてくれる!!



いや、選べる(と思っている)からこんな余裕で迷えているんだと思います。

だけどなあ…とりあえず、今、産む、という選択肢はないでしょうと思うんだけど…っていうか私が「今作ってます!!」とでも言わない限り相手が納得しなくて、産まない理由をいくら述べたところで物別れみたいな感じになってしまうのが嫌です…。「まだ考えてないですねー」で「そうなんだー」で終わってくれる相手だったら楽なんですがね…。



後は、私のことですのでやっぱり仕事の愚痴が出てきました。
っていうか、一緒に働いている人への不満?



次回はそれで!!(100%聞きたくないわな)



2008年05月14日(水) 家事放棄。

毎日仕事して買い物して料理してという生活は、1ヶ月持ちませんでした。
素晴らしい忍耐力です、私。

旦那と喧嘩になったのも、元はと言えばもっと家事しろ的なことを言ったからで、旦那は私の家事がどれだけ嫌いかという根深さを見たため、家事を率先してやってくれるようになりました。その代わり「家事はいいけど仕事やめたい」的なことを時々言ってます。
本当、私たち、男女逆だったら良かったのにねえ…。

仕事が座りっぱなしな仕事のため、腰痛が発生し整体に通いながら、仕事は続けております。

しかし、料理しなかったら楽なこと!
弁当作りも放棄中なので本当に楽です。


習い事も始める予定で、もう割りきることにしました。


洗濯と、たまの掃除、たまの食事作りでいいじゃないか。(流石に毎日外食は無理なので)



仕事のノルマを考えた時、やっぱり他のことで疲れてたら効率悪いですもの。

そのかわり、仕事はきちんとしなくては。ホント唯一やってること、です(笑)



2008年05月10日(土) きみとの恋は。

旦那と大喧嘩して、旦那に



「ああそうか! ぼむは俺がお荷物なんだな!! 分かった、別れる!! 俺が出て行くよ。邪魔なんだろ」



とキレられた私。




元はくだらない話なのに、何故ここまでというぐらいこじれました。



だけど、そう言われて私が思ったのは。


「ふざけんなこいつ私が島に行ったのも鬱で毎日しんどいと言うお前さんを毎日励ましながらいたわりながら自分も働いているのも全部アンタじゃなかったらもう絶対逃げ出してる訳でそれを別れるだとこの野郎」


という気持ちで。



確かに鬱の旦那の鬱波(←?)を浴びるのはしんどい時もある、それでも、根本の気持ちで貴方と一緒にいたいから、辛い時でも一緒にいるのに。


んで、それに対しての私の台詞。




「何言ってるの、そんなこと言わないでよ…。いつもだったらそんな話にならないじゃん。鬱のイライラがきてるんじゃないのかな、私、こんな話になるのが一番嫌だよ…」


と泣きそうな顔(多分)で。





喧嘩は、翌日仕事が終わって、丁度診察の日だった旦那と会って一緒に診察を受けた後まで続きました。




そして旦那から衝撃のカミングアウト。

旦那はどうも、心を開ける人が私以外にいないらしいです。



人と向き合ったこともないんだそうです。



喧嘩もしたことないんだそうです。



そういう風になるの、怖いんだそうです。





だけど、結婚生活で、相手と向き合うことから逃げてはいられないから、これからはコミュニケーションを取る訓練をすると。


考えてみたら職場で緊張するのも、このコミュニケーションを取ることに対する苦手意識からきているのかもと。



そう言ってくれました。





良かった。




そして私も、この喧嘩で、私実はすんげえ旦那に惚れてるんだなってことに気付かされました。


普段、どれだけ鬱の旦那がキツイと思っても、何でこんな私はしんどさをと思っても、それで旦那への愛情が冷めてる訳じゃなかったんだなあと。


むしろ好きだから乗り越えようとしてきてたんだなあと。



この喧嘩の後から、旦那の様子も今までより落ち着いてきたような気がします。


そういえば、旦那、私に嫌われるのが本当に怖いとか言っていたなあ…。

私が旦那を誤解していたことがあって、それを聞いて本当に凹んで。


おいおいおりゃーちょっとの誤解は不満ももてないのかよと思ったものでしたが、この喧嘩によって、旦那も私のゆるぎない愛情(ホントか)みたいなのを感じたんじゃないかと思われます。



自信(?)のようなものが安定を旦那に与えているような。



気のせいかもしれないですけれど。



それにしても夫婦って凄いものですね。


山あり谷あり。



でもちゃんと絆みたいなのを形成できてきているような気がします。


喧嘩のときは本当絶望を感じましたが、良かったです…。



2008年05月08日(木) けんかはいやだ。

旦那の鬱再発も関係して、ケンカ。


私がわがままなのかもだけど、意見の衝突自体を嫌う旦那に対して、どうしていいか分からない。


俗世を嫌う坊さんのような話をされても…。



ぶつかり合ってこそ夫婦じゃないのかってことは百も承知だけど、ぶつかり合うことを醜いと感じてしまうらしい。



ドロドロした感情が嫌いなことは知ってるけどな。



まさかここまでとは。



それが嫌なら結婚すんな、って話じゃないのかと思うけど、そんな根本怖くて直視出来ない。


うー。


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