矛盾スルニモ程ガアル
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2007年01月31日(水) 初めてのマルチ勧誘。

凹んでおります。ぼむでございます。



本日、人生初のマルチ商法勧誘に合ってきました…。



そのお相手とは、以前の日記にも登場している島での友人。


短期バイトで知り合って、少し年上の方なのですが、グループ(私含め4人)でお付き合いさせて頂いている方です。




確かに以前、「10分でお米が炊ける鍋があって、凄く便利だから、今度家に来た時に見せるね!!」って言われたことはあったんです。


でも、その時には「あーそんなものがあるんだー、もし良かったら電気屋さんで見てみようっと」というぼやっとした感想しか抱かなかったんです。


それは会話の中で一瞬でしたし、他の話題の方が断然多かったのです。


一度その方のお家に行ったときにも、何もありませんでした。


しかし、本日2回目の訪問。


「お昼作るから、11時半にうちに来てね」


と言われ、悪いな〜と思いながらも図々しくご馳走になりにご自宅へ。



すると、「これが前言ってたやつなの〜」みたいな感じでちょっと大き目のクッキングヒーターを出され。


「これ簡単なのよ、こことここを押すだけでいいの! やってみて!」


と何故か私がヒーターを操作し。(この時点で「いや、そこまでの興味は無いよ…」と思いつつも、単なる親切心だと思う私)



確かに10分でちゃんと炊ける。しかし、ちょっとお釜が大きいなあ…とかぼーっと思う私。(←好きな電化製品はとことん検討して買う癖が出た)




さて、食事を出してもらって、それは美味しかったんですが…それまでにもやたら「この商品いいのよ!! 旦那の会社の人が急に来て、何か食べたいって言ってもすぐ炊けるし、IHと違って電磁波出ないし、電気代も安いし」とか言ってたんですね、その方(仮にAさんとします)が。


んで、この時点でも、「おお、そんなにお気に入りなんだなー」とのんびりする私。「凄いですねえ!」「便利ですねえ!」とか感心しておりました。←危機感ゼロ。


んで、「これって、普通に売ってるんですか?」と聞くと、「ううん、うちはちょっと…親の関係で」と言葉を濁すAさん。「でも、もうすぐCMとかでもやるようになるから」と。



あー、何か、先取り商品なのかな? と私はまたもやのほほん。




が。




さてお喋りしようと思ったら、何故かいきなりAさんが、建築会社の話を始める訳なのですよ。


よく分からないながらも、ふんふんと聞く私。


話を要約すると、

・介護や福祉に力を入れている建築会社がいる。
・その会社は福祉住宅に力を入れていて、その住宅でガスは危ないということで、IHを取り入れた。

・ところがIHは工事に200万かかる上に、知られていないが火災が沢山起こっていて、訴訟も多い。
・その会社はとても悩んだが、売らないわけにいかない。

・その時にこの商品と出会って、火災は無い、電磁波出ないでいいことづくめだと取り入れた。
・今はとても好評だ。

・自分の両親もIHにしようか悩んでいて、その時にこの会社と出会い、この商品の販売を始めた。
・自分も嫁入り道具として持たされた。



まずここまでで1時間くらいでした。「やたら断定的な言い方をするなあ」とか、「IHを一方的に悪く言うけど、そういうのっておかしいよなあ」とか、「何か変だな」と(やっと)感じました。


しかし、それより何より、






目がイッちゃってる





んですよね(汗)



焦点が合っていないというか、宙を見て喋るというか、その様子が凄くおかしくて。


んでね、とにかく話し方が断定的なんですよ。何か、不確定みたいな情報も、「〜らしいの」じゃなくて、「〜なのよ」みたいな。


んでもって、何故かその会社の人に対して、すっごい敬語なんです。

「○○していらっしゃるから」とか「○○して頂いて」とか。




普通、自分が使っている会社に対して、「いらっしゃる」なんて敬語使いませんよね?




何というか、宗教っぽい感じだったです。





んで、話はついに核心に近付いてきまして。



・その販売の権利を親が持っている。
・実は、自分も持っている。
・この権利は、よくある何十万何百万を出して買うものでなく、費用がかからないのに権利を持てる。

・販売店みたいなものを持たなくても、単なる主婦が、販売店になれるのだ。
・自宅にいながらにして、稼ぐことが出来るのだ。
・すごくいいでしょ、だからぼむさんも、ね?




この段階で、「ヤバイ!!」と感じた私。(遅いです)



「いやー私、販売は向いてないんですよ。とにかく好きなのは事務ですね、事務。販売はホント駄目なんですよ〜」



とはっきりきっぱりお断り。



「販売じゃ…」


とAさんはもごもご言ってましたが、どう考えても販売は販売ですもんねえ。とりあえず、私にそのバイトをさせるのは諦めたようでした。




が。





今度は、そのヒーターが良いから買わないか? みたいな方向に話が。





んで、一旦は話をそらしたのですが、またしばらく話していると、


「で、さっきの話なんだけど」


とまた話題を戻されまして。


しかもその前に、「おすそ分けを持っていったら『今後こういうことはしないで』と言われた。『今それはあるから』とか言い方があるじゃないね。もう腹が立って」とかいう話をしていたりとかして、何というかこう、


「冷たい」


みたいな雰囲気が少しだけ…。





けど、「友人と金のからむ話はするな」「自由に選び、欲しいものを欲しいと思ったときに買う権利がある筈」という価値観を持っていて、


「これを断って今後付き合って貰えなくなるなら、それは友人じゃない。友情じゃない」


とそれまでに腹をくくっていた私。




やっぱり断って、また別の話をしていると、今度は映画に誘われました。


深く考えずに、日付が予定のある日だったので「あ、ごめんなさい、その日は用事があって」と言って、その時はそれで終わったのですが、帰りがけに



「友人が頼んだら、普通協力しようと思うものじゃないかな。この映画の話も、券がさばけないって言う人がいたから、『うんうん協力するよー』って私、快く引き受けたのに」



と言われました…。



この人の価値観では、少々自分が犠牲になっても、人のために尽くすものなんだろうなあ…けど、世の中には違う価値観もあるから、それは押し付けちゃ駄目なんだよーと頭でぼんやり考えておりました。



私はこういう、金銭がからむものは、本当に自発的にその人がやればいいと思っていて、「付き合いでやれ」とか「親切でやれ」とかいうのは苦手な方です。




んで、最後に、「CMそのうちするようになるから、そうなったら、ぼむさんも協力してね?」と言われ、「CMするようになったら、そうですね」と一応相槌を打った私でしたが…。






とてもいい友人だと思っていたのに…とショックを受けつつ、最後の方で聞いた会社名を帰ってからネットで検索すると、ずらっと出た中で(同じ単語で違うものがあった)飛びぬけて多くはありませんが、明らかにマルチの会社である様子…。



お値段も、ヒーターと鍋で17万〜40万円!!!!!!!
(「安いのよ〜」と言われたけれど、値段を聞いたら買う雰囲気になりそうだから怖くて値段は聞けなかった)




いや、IHに毛の生えたぐらいの便利さで、そんなに鍋にかける訳ないし…。


コストと価値が見合ってないでしょ…どう考えても…と呆然とする私。



しかも、ちゃーーーんとデメリットもあって、最初に5〜10分通電しなきゃいけないとか(この時点で私は購入はありえない)、電化住宅が手軽にとかいう触れ込みだけど、実際はそのヒーター2台置きするだけだとか、しかも1台につきドライヤー並みの電力がかかるので、2台同時に使ったらブレーカー落ちるんじゃないかとか(ありえない…)、他の鍋でも10分で米は炊けるとか…。


しかも、無水鍋の会社だと言ってるんですが、ムスイというのは登録商標で、実際はきちんとした名前がある会社なんですよね。そしてAさんの言う会社とは何の関係もないんです。なのに、会社名にムスイとつくために、誤解を招くようなやり方をしてるんですよね。




そして結局、一人引き込めば引き込んだ人にマージンが入る仕組みである、と。




マルチだ…(正確にはマルチまがい、かも)。






明らかにマルチだ…。








旦那もそれを聞いて心配して、「二人で会うのはやめた方がいいね」と。






うう…その4人グループの中で、Aさんと私が子供がいなくて、気軽に会いやすいし、子供がいる人には言えない愚痴とかも言えたのに…。


というか、子供がいない故の、不愉快な目に合ったことの話とか。



そのAさんと今日も、そのヒーターの話が出ていない時にはその話とかが出来て、楽しかったのに…。


(何か、社宅のお母さん達と子供さんとでランチに行って、子供がいないのがAさんだけだったらしいんですよね。そしたらお会計の時に、ボスみたいな人が

「Aさん、貴女が一番暇でしょ。お金集めて、お会計しておいて」

って言ってきたらしくて。当然でしょ、みたいな感じで。

その人は普段も、「子供いなくて楽でしょ〜」とか「子供いるからこんなに大変〜」とか言ったり、他にも無神経な発言をされるとか…。

絶対にそんな人だけじゃないんですけど、どーーーにも私も最近、子供がいる方の「子供がいるから、私が優先されて当然」みたいな態度が気になって…。一部の人だし、気にしても仕方ないんですけどね…。

「子供はまだ?」っていちいち聞かれて嫌だ、みたいな話とか、そういう話を出来るのは、そのAさんと、旦那の職場の奥さんだけなのになあ…)








何だか凄く残念です。



そして、人を信用するのが怖くなりますね、こういうことがあると。





本当に本当に、いいお友達だと思っていたのになあ…。






いい人生勉強になります、本当。




しかし話題が、主婦ですよねえ…。


普通に働いていたら、「友人がマルチ勧誘!!」なんて絶対無かったですもん…。



こちらはこちらで「外に出て働くのっていいよ!! オススメ!!」とかアピールしてみればいいんでしょうか。うう。



こういうのって洗脳だから、難しいですよね…。



結局、ゆっくり離れていくしかないんでしょうか…。




人間、きちんと働いて、働いた分だけお金を貰うのが一番ということですね。



ああいう勧誘って、そのうち友人が一人もいなくなるんじゃないかと…。
やめた方がいいと思うんですけどね…ちょっとずつ、指摘みたいなのはしてみようかとは思っているのですが…本当、難しいです…。



2007年01月29日(月) 母が旅行をしたがるの巻。/嫁姑問題・旦那の考え。

何が「巻」なのかって話ですが、こんばんは、ぼむでございます。




さてさて、4月に友達の結婚式で、実家に帰ることになった私。



その電話を貰った日に、すぐ母に電話を入れたのですが、



母「もっと早く言いなさいよ!!




…いや、連絡貰ったその日ですから、母よ。




どうも私と一緒に旅行に行きたかったらしいんですね。
父にも弟にも振られて、結局友人と行くことにしたと。



その日はそれで「あら残念」で終わったのですが、先日母からまた連絡がありまして、「一緒に行く筈の友人のお父さんの具合が余りよくなくて、旅行が流れた。あんた帰ってくるんでしょ? まだ友達との予定を入れてないんだったら、1泊2日で旅行に行きたい」と。



うう、と、友達と会いたいんだけどな…(涙) だけど、家で毎日頑張ってる母を見たら、気晴らしにどこかについてってあげたい(←連れていってではないダメ娘)気がするしな…。前回は両方と欲張って日帰り旅行にしたら、とんでもないしょぼいツアーでいけてなかったしな…。


と、私も悩みつつ、了解。



んで、「もし休みが取れるようなら、旦那と一緒に来なさいよ。その方がいいし」と母。


…うーん。旦那、気を遣うだろうしなあ…と思いつつ、旦那に聞いてみましたら、

「うん、まあ、考えておく」

との返事。


気を遣うだろうとは思っても、やっぱりこういう返事をされると「うちの親嫌い!?」と思ってしまいまして、んでちょっとその話題が終了してから、もう一度

私「ねえ、うちの親と旅行とか嫌? 嫌い?」

と聞いてみたらあっさり「いや、嫌いじゃないよ。別にいいよ」と言われました。



あー何かね、要するにね、「今決めたくない」ってアレですかね…全くこいつは…そうだよね、「決めること」に対してストレスを持つタイプだもんね。ええ、分かりましたとも。



そんな訳で、私としては旦那が行くといっても行かないといっても両方に対応できるように考え、心の準備をしているところなのです。


一応母も気を遣って、「勿論部屋は二つで、あんたたちと私ね」と言っていましたから(まだ独身気分なのか、一瞬旦那が別部屋と考えてしまった私…酷い…)、まあそれなりに気を遣う旅行になるかも知れず、ちょっと心配です。(旦那に運転して欲しいみたいなこと言っていたから、それははっきり断りました。「慣れない車を旅先で運転できるような人じゃないんだよ!!(旦那は超慎重派)」と)



けど、母は結構人べったりな人なので、旦那が来ると聞けば嬉しいだろうなあとか思っています。



んでね、一緒に帰るのであれば、ついでに旦那の実家にも寄ろうと思った訳ですよ。



そしたら旦那が、超嫌な顔をする訳です。


「そんなに帰りたくない」


と。


んで、その時はびっくりしながらも、「ホントに帰りたくないの? はあ…そう…(男の人ってそういうもの?)」と言ったのですが。


ふと、


「もしかして、メール問題のこと言いたくないから帰りたくないの?」


と冗談半分で聞いてみたわけです。




そしたら旦那。











黙る










え、何、ビンゴ!? とびびる私。(旦那は、違う時は違うとはっきり言うので)






よくよく聞いてみたら、旦那いわく、



「嫁姑問題はどんなに考えても理解出来ない。笑顔の裏で嫌味とか、絶対俺は気付かない。何が嫌なのか分からないから、極力接触させないのが一番だと思ってる」



だそうで。






お前それ、どんな極論だよ






そこはそれ、で、私が嫌だと訴えることに対して、対処してくれればいいんじゃないの?? 何でいきなりシャットアウトなの??



と聞いたものの、もう絶対気付かないし理解できないし、対処が面倒らしいのです。




まー。




私としては、もういっそ実の親と同じように接して、やってみようとか思っているところなのに…。

んで、目標は二人で仲良くお買い物なのに…(という話を旦那にしたら、「甘いっ!!」と叱られました。普通逆じゃないんですかこれ)。




んでもねー。お義母さんは、あなたに嫁姑問題の難しさを教えてくれたけど、だからってその間をシャットアウトするべしとは思ってないと思うよ?

私の感覚では、「私も控えめに気をつけるから、貴方も気をつけてね」っていう感じで仰ったのであって、んで、その控えめにしつつこちらとは仲良くしたいな、って意思を感じるんだけど…。

だって、そうじゃなきゃ「また来てね」とか「ぼむさん一人でも来てね」とか、社交辞令でも言わなくない??




と言ったら旦那は「そうか…」と言ってました。





何か、もう「嫁と姑は絶対相容れないもの」としてインプットしたらしいです。





いや、そりゃ、私だって「嫁!! 嫁!!」みたいな人とか、嫌味たらたら言われるとか、近付きたくないお義母さんならそれでアリですよ。


でも、貴方のお義母さん、今の所はそんなこと無いじゃないですか。



貴方いわく、「おかんは気を遣って当日にメールしてきてるって可能性があるんだよな。普段はあんまり送ったら不快にさせるから、こういうイベントならいいだろうって」という通り、ものすごーく気を遣って下さるお義母さんだし、何よりこちらが言えば、すぐに直してくださるんじゃないかと思うのよ。



直していただける(っていうか、直すとか偉そうなんですけどね、何ていうのか…こちらの意を汲んでくださるというか)のだったら、全然いいですよ。っていうか、今気になるのそれだけだし、それだって善意な訳だし。






だってねえ。あれだけ喜んで貰えて、あれだけ歓迎して貰えたら、やっぱり行きますよ。上げ膳据え膳だし…(小声)




っていうか私は、一生に(←おい)1回か2回なら、一緒に旅行とかも考えているぐらいなのに…!!





旦那は、自分の両親が嫁姑問題で苦労していないのを見ているから、余計そう思うらしいです。(お義父さんは次男かつマンション暮らしだったので、一人になったお母さんを引き取れなかったそう)







うーーーーん。何か旦那があんまり心配しているのを見て、「そうか…関わらない方がいいのか?」とか思ってきました。



私は仲良くしたいんだけどなー。出来なかったらその時はその時で、自分だけ疎遠になればいいと思ってるし。(←どこまで自己中なんだ)


それにね、何より自分が一人息子しかいなくて、それが全然帰ってきてくれなかったら…やっぱり寂しいと思うのですよ。

うちの親も、私が一人で帰るのも嬉しそうだけど、やっぱり「二人で」帰ると凄く嬉しそうですし…。



何だかお義母さんに感情移入しちゃうんですよね。自分が親になった時、やっぱりそうなったら寂しいだろうなあ、帰ってきて欲しいだろうなあ、と。





ちなみに島はやっぱりそういうのが強く、逆に見ていて私のお友達も、

「こういうものなのかな?」

って不思議や不満に思いながらも納得している場合が多いです。



お茶を入れたら「この湯のみじゃ嫌だ、いれなおせ」って言われて、お湯のみ突っ返された友人とかいるんですよ…ありえねえ…。

だけど旦那脳では「自分の湯のみじゃなかったんじゃない?」って感じらしいです。


いや、自分の湯のみじゃなくても普通飲むし、飲まないにしても言い方があるだろうよ…。



そんな感じで、旦那のそこまで極端な考えを聞いて、びっくりした本日でした。







何か、私も大概極端な人間だけど、旦那はそれに輪をかけて極端な所があるよな…。(しみじみ)




こんな極端夫婦で生きていけるのか、不安です…。



2007年01月27日(土) パートのことあれこれ。

こんばんは、ぼむでございます。



さて、今週はずっとパートの研修でした。

島では結構特殊なパートで、全国にある会社なんですけど、実地研修が島では出来ないということで、わざわざ泊りがけでやってきたりしました…。



結構、説明を聞いているときはふんふんと思っていたのに、実際やってみるとやっぱり違いますね。お客様相手の仕事なのですが、とにかく的確で確実な仕事が大事なのです、が…。




初日で泣きました




ほぼ働いているのはパートさんという会社で、数少ない社員さんに指導していただいたのですが…。

初日から、いきなり現場に出されて。

全部一人で、やらされました(涙)


いえ、まだ現場に出されるのはいいのです。口での指導はあっても、絶対に手出しはしない、その姿勢もいいのです。


だけど、こっちが手順を一生懸命あれこれ思い出して、確実にやろうとしているのに、別な仕事の説明を矢継ぎ早に言われても…こっちも必死だから聞けないですよ(泣)


でも聞かなきゃ、と思って、だけど応対もちゃんとしなきゃ、と思って、それでも最初は頑張ってたんですが、最後はもう半泣きでした。

というか、やっと売り場を交代してもらってから、そっと泣きました…。(←涙腺弱い)


何というか、悔しくて。


「そんなにあれこれ言われたって、分かるわけないじゃない!! 教える立場ならちゃんと教えろよ!!」と。




前の職場でも、確かにあれこれメモを取るのが間に合わないということはあっても、初めての現場で、いきなりハイやってという状態で、お客様も列を作って待っている中必死に応対しているのに別な説明を早く言うって…。




バカじゃないんですかね(暴言)。





世の中そんなもんだ、ということは置いておいて、それで頭に入らなければ、説明する意味なんてないじゃないですか。


それよりも、現場の対応をきっちり教えてくだされば…。





ちなみに、全員バラバラの現場だったのですが、私の他の3人のパートさんは、あまり忙しくない職場orパートさんの手助けあり という状況だったみたいで…。


初日から忙しい売り場に立たされて、お客様が並んできても代わってもらえなかったのは、私だけだったみたいです…。




酷い。けど、まあ、終わってみればいい経験になりました。



こんなんでへこたれてるようじゃ、社会復帰なんて無理だなあ…と思いつつ、ぶっちゃけ前の職場より説明はムチャクチャでした。


前の職場は、教えてくれる人が丁寧だったし、職種も違っていたからやり方も大きく違っていましたしね…。



やっぱり、自分には事務だなあ…としみじみ思います。


手がとろいんですよね。機転も利かないし、咄嗟の事態にとても弱い。


後ろの二つはともかく、手がとろいのは、ある程度事務の場合は効率を考えながらカバーできますもんねえ…。



しかし、こんな弱音を吐いていてはいけません。ということで、このパートのメリットを自分のために挙げてみます。



・週4日、一日半日程度で良い
・シフトが、パート同士で自由に組める(土日もあるのですが、旦那が不定期勤務の場合はそちらの方が良いのです)
・島にしては時給が良い
・座っていられる
・仕事が販売と事務を足したような感じ
・やりがいが多少ある
・どこにいってもその仕事が出来る




うむ。島にしては恵まれた職場なのですよ。



実際、私の周りでも「受けたかった」って人が数人いて、更に今回支部長さんから言われたのは、「13人のうちから決めたのは、Kさんとぼむさんの二人だから」という台詞で。(残りの二人は追加募集で決まった)



ああ、嬉しいな、選んでもらえたんだな…と嬉しく思っておりましたら。



「Kさんは、もう履歴書の時点で決めてたんだよ」by支部長



…じゃあ私は? と思っていましたら、衝撃のお言葉が。









「ぼむさんは、顔いいからね」








…この、私の衝撃がお分かり頂けますでしょうか。





私ね、ずっと今まで、美人な人が「美人だからこうされた」というのを嫌がるのを、「何でだよ、綺麗なんだからいいじゃん得じゃん、羨ましいよ」と思っておりましたが。


昔、テレビで「君は可愛いから採用した」とみんなの前で言われたOLさんが、「それしかないみたいじゃない!! うったえてやる!!」って言ってたのを見て、「それで受かるんだから素晴らしいじゃん!!」と思っておりましたが。




何となく、ちょっとだけ、分かりました…。



「顔がいい」とか「顔もいい」とかじゃなく、この「顔いい」という台詞。





中身でとってもらったと自負して、それを励みに今まできただけに、衝撃でした…。


清楚だなんだと言われましたが、自分のことは自分で良く分かります。ぶっちゃけ、大した容姿じゃありません。



彼のその言葉の裏に隠された真意とは…




若かったから」




であると、そう思います。



だって、募集応募年齢の一番低い年齢だったんです、私。



結構一生に渡って続けられる職場で、それ故に平均年齢も高いんだそうです。





つまりは年齢か…。



そして、あの「は」の言い方からして…それ以外の箇所は、全く評価されていないと断言できますね。



っていうか、「ダメな子だけど若さで採ってみた」っていうのがありありと分かりましたね。






もう…自信なくしました…(元々そんなに無い自信が…)。




しかし、凄いですね人を見る立場の人って!!


あれだけの短い面接と、履歴書で、この私の使えなさを見抜いたんですね!!(←丸分かりです)


それなりに猫被ったつもりでも、無駄ってことですねえ…(遠い目)





ちなみにこの会社、パートとは思えない待遇の数々で、結構食事とかも会社持ちだったり、会社持ちで(パート)社員旅行とかあるそうです。



なんか、私が正社員で働いていた職場よりも、手厚いんですけど…。



まあその分、パートは何の保障もありませんもんねえ。



それだけに気軽な立場ですよね。実際、今回の研修でも、社員の人とパートの人って全然意識が違いましたし…。やっぱり、当たり前(?)なのかも知れないですが、パートには「会社のために」みたいな意識が薄いですよね。

とにかく、自分の任された職場でミスをしないことが大事、みたいな。

でもまずは、それが最初ですよね…。



しかしそれにしても、学生時代のバイトよりは待遇が随分良く、正直びっくりしております。世の中広いです…。



とにかく仕事をきちんとできるようになって、いい感じになるように頑張りたいと思います。多分一番ダメな奴ですが。(凹)



けど、他のパートさんとは勤務年数も違う訳だし…と、その場にいたパートさんがそういえば慰めてくれました。



本当に人間関係がいいので、助かります。



とりあえず来週の研修までに、テキストをちゃんともう一度読んでいきます…。



稼げる額は微々たる物ですが、塵も積もれば…積もるといいなあ…。



2007年01月23日(火) 入籍1周年!!

と、いう訳で。




とうとう1年です。





何か、早いな〜。あの役所で届出してから、もう1年経つんですね…。






本日は、近所に出来たお店があって、そこに行きました。




なんと、島にあるまじき新しさ&掘りごたつ(こたつじゃないけど、足元の部分がくりぬいてあって足を下に降ろせるようになっているテーブル)でしかも個室!


和風の定食を食べて、1杯だけお酒を飲んで、ささやかにお祝いしました。



もうね、いい。



高い高いレストランじゃなくていい。




この近代的な(窓あけたら島的な駐車場丸見えでしたが、すぐに閉めつつ)お店で、飲めただけでいい。





正直、結婚記念日は実家に帰って、式を挙げたホテルで食事を…と目論んでおりますので、それもあって島ではまたあのしょぼいいつものレストランにするか、と思っていたのですが、丁度歩いていたらそのお店を見つけて。





味も結構良かったし、これからはここへも来たいと思います。





旦那とあれこれ話していて(嫁姑問題やら授かってもないのに子供の教育やら旦那の好きな難しい話やら私のパートのことやら旦那の次の転勤先やら)、7時半に着いて、10時前に「もう帰れ」の意のお茶が出てくるまで時間に気付きませんでした…。


島だから混まないのが良い所ですが、しかし迷惑だったと…。



けど、おばちゃんは感じが良くて、「普段ならまだ開いてるんだけど、ガチャガチャしちゃって(食器を洗う音が何となく聞こえ始めていた)ごめんなさいね」と言ってくださいました。






さて、しかし、そんな1周年に新たな問題が。






お義母さんからのメール





です。





それは、午後11時過ぎに届きました。




内容は何てこと無い、「入籍記念日おめでとう。身体に気をつけてね」というもの。






が。







が。














…正直、当日には欲しくない…。(言ってしまった)




旦那には必死で、「嫌じゃないんだけど、嫌いじゃないんだけど、ムードぶち壊しの危険もあるし(←実際10分早かったら…。)、そもそも私は記念日はこの世に二人きりぐらいの勢いで祝いたい人なので、こういうメールがあると現実に返っちゃうからちょっと困る」と伝え、旦那は今度の結婚記念日に、実家に帰る(予定)時に親に言うわ、と。






…けど、正直怪しいと思っております。




だって、クリスマスのことも、お歳暮のことも、忘れてたのか言ってくれなかったもん…。






こうなったら自分で言うか!? 早いうちがいいだろう、こういうのは、と思っている所です。




とりあえず、メールはパソコンのメールに送って貰うよう言おうか、とかいう話になっているのですが…。





うう、お義母さんごめんなさい…。





けど、例えばクリスマスとか誕生日って、彼氏のいる友達にはメール遠慮しますよね?(私は結構気をつけてたんですが、どうなんでしょう)

やっぱり、水入らずで過ごしたいだろうし、相手がどういう状況か分からないから、盛り上がってるとこにメールの着信音が響いて場を白けさせるかも知れないし…って感じで。





やっぱりね、それはお願いしたいのですよ。




気にならない方も勿論いらっしゃるでしょうが、私は結構こういうのダメな方なんですよ。





あーなんか、本当に普段口を出してこないいいお姑さんなのに、こんな小さなことでもやっぱりちょっと気になる訳で…。これが実の親なら、「もう、当日にメールしないでよ!! くれるのは嬉しいけど、出来たら前日にして!!」って言えるんですけどね…。



やっぱり難しいですね〜。義理の関係って。




ちなみに、熱く今日旦那と話していた話題は、タイムリーにも「どうして姑がいやだって思うのかが分からない」という話でした。


結論として、男はあっさりした付き合いしか知らないので、嫌味とかに気付かないし、本気で嫌味だと思わないんだと分かりました。


本気で「気のせいだよ」とか「悪気は無いんだよ」とか思うらしい…。


どんなに嫌か話しても、自分は嫌じゃないことなので、ピンとこないらしいですね。


何ていうか、具体的な話じゃないと、「嫌なのよ」って訴えられてもただの愚痴ぐらいにしか思わないらしいです。


こんなにも、男と女って違うんだなあ、と再発見した日でした。(←入籍記念日なのに)




旦那いわく、「女性って、言葉をすごくきちんと受け止めるよね」と。


会社の愚痴とかでも、男の愚痴は組織や上司に対することが多く、女の愚痴は「あの人にああ言われた!! それが嫌だった!!」とかピンポイントで来るよね、と。男はそんな、一つ一つの言葉をいちいち受け止めていないよ、と。



はあー。なるほど。



けどね、こういうのは受け止めちゃうんですよね。



何でって言われても、それが性格ですからね。




分からなくても、こっちが嫌だと思ってるってことは、最低限理解して欲しいですね。お互い違うのだと。



だけどこっちも、「メール来るのがイヤ!!」とかじゃなくて、「ちょっと気分が削がれるから、できたらパソコンか前日にして欲しい」と具体的な要求を言うようにしなくちゃですね。


相手の男性は、どうしてイヤなのかは、どんなに説明されても分からないそうなので。(旦那・談)





でもイヤだよな〜。この場合、お義母さんじゃなくても友達でも、「えっ、ちょっと遠慮してよ〜」と思うかもですよね…。
いや、私がやっぱりこだわり過ぎなのかしら…。





うーん、祝っていただけるのは、本当に嬉しいんですがね。うちの両親からは、「そろそろ入籍した頃じゃないか」なんて話すらないですし…。(それはそれで放置の親ですが、どうも自分としてもこういう放任に慣れているのかも)






まあとにかく、旦那にお願いしてメールはまずパソコンに送ってもらいます。荷物のことは、それから考えます。←後回し。



2007年01月22日(月) 第一号!

私の友達が、今年の春に結婚するそうです!!



私が以前勤めていた職場の同期の子で、なんと一回り年上のお相手(職場結婚)だとか。




うわー。うわー。嬉しいです。




どうせそのあたりに実家に帰ろうと思っていたし…何だか寂しい気もするけど、本当におめでたい!!





地元にずっといられるんだ、いいなあとは思うものの…(←元々が羨ましがりなので)本当に新年早々嬉しいニュースです♪





お幸せにー!!!←ここで言われても。



2007年01月18日(木) 島友。

本日は、島で仲良くさせて頂いている島のお友達のお家に、またもや遊びに行ってきました。


今回は、旦那(不定期勤務)も連れて。



一応先方に打診してOKを頂いてから、旦那を連れていきました。




とても素敵なご自宅を旦那にも見せるため…もそうですが、ぶっちゃけ






子守りに。





いや、前回3人で集まったんですが、そのお宅に子供さんがいらして、そういうの嫌だなと思っていたのに結局もう一人の人に子守をして貰ってしまって…。

あー、任せてしまったという後悔があって、今度は自分がみようと思っていたのですが、旦那がいるなら旦那がみててくれたら…と。←悪魔。


今回だけ、のつもりですし、子供に触れてもらう機会も、旦那にもあっていいだろうとほぼ勝手に(旦那に対しては)連れて行きました。



ちなみに今回は上のお子さんはいなくて、下のお子さん(1歳半)がいたのですが、「男の子はもう大変〜」とそのお友達は言うのですが、めっちゃ大人しい子なんですよね、その子。


何か、上のお嬢さん(3歳)がそれに輪をかけて大人しい子だったみたいで、小さいときは呼びかけても反応しなくて一人でいるから何か障害でもあるのかと心配されたそうです。(今では普通に育ったそうですが)

寝るときも、「お風呂入ったから寝ていい?」と聞いて、自分で寝に行くのだそう。



ぶっちゃけ、今まで聞いた中で一番手のかからないお子さんなんですが…。
凄いなあ。凄いなあ。そんな子であっても二人の子育てはそれなりに大変なんでしょうから、頼る親も無くそんな大人しい子供が産まれるとの保障も無い私は、今から戦々恐々です。



そして、今回びっくりしたのがその方の台詞。


島にお嫁に来た(という言い方もなんですが)方なのですが、


「友達は皆、県外で見つけた旦那さんでも、一緒に故郷に帰って実親の傍で子育てしてるのよね。それを考えると失敗したかなーって思うけど、もう家も買っちゃったしね」



というお言葉。



やっぱり実親の傍が一番子育てにはいいよ、という会話からそうなったのですが…。


そうか…土地も提供してもらって、立派な家を建てて、口出ししてくる親も旦那さんが止めて、私なんかがいいなあと思う状況でも「失敗したかな」とか思うのか…。(衝撃)


義理の両親がもう目と鼻の先の位置で、クリスマスとかも一緒にやるという話を聞いている今、確かにそこまで羨ましいとは思わないけれども…そうか…やっぱり実親が近くなのが一番いいんですねえ…。



けど、その方は「もう少し夫婦で旅行とかすればよかったかな」と仰ってもいて、私なんかの旅行話を「いいなあ」と聞いてくださいました。



人生いろいろ、ですね、ホント。



まあ何が言いたいかというと、両方の親に子育て的にも頼れない私は、せめて後悔の無いように旅行に行くべきだと決意を新たにした、というお話でした。←方向性が間違ってます。



2007年01月17日(水) またまた旦那両親のこと。

こんにちは、ぼむでございます。



さて、本日はまたもや今回の帰省での、旦那両親とのことを中心に。




帰省に際して、手土産を今回、持って行きませんでした(汗)

まあうちの実家にも持っていってないのですが、なんというか、ぶっちゃけ島にはあまり美味しいものがないのですよ…。



んで、その代わりに、秋に友達のとこに行った時に買ったタオルを渡しました。

これは私が個人的に遊びに行った先で見つけたもので、旦那実家で飼ってる猫ちゃんにそっくりな絵で、尻尾がタオルからぴょんとのびてる面白い図柄です。

可愛かったので、自分達用と、旦那両親にも一枚買ったのでした。


旦那両親はことの他喜んでくださって、タオル一枚なのにとこちらが申し訳なくなるぐらいでしたが良かったです。


お義母さんなんかは、「使うのが勿体無いから飾っておかなきゃ」と。



いえ、あの、その。



それ、そんなたいそうなものじゃないんです…。



ぶっちゃけ、






半額で






売ってたんですよね。ほつれがある(?)とかで。(見た目良く分かりませんでしたが)




ただ、まあね。そのデザインのものは半額でしか売ってなかったのでね。

こういうのは気持ちの問題でしてね。ええ、いいんじゃないかとね。(←自己弁護)





それから、帰りがけにお義母さんが、「梅干はある? 送ろうか?」と旦那に聞き、旦那が「まだあったよ」と答えるという場面がありました。


私、ついにその話題に割り込む




しかも、





無かったよ!!」





と言って。(←最悪)





たかり根性まんまんです。「梅干し!? 普通に使うし!! 確か家の在庫少なくなってたし!! すぐすぐなくなる訳じゃないけど、買ったらそれなりにするんだよ!! 欲しい!!」と、頭の中が凄い回転を見せました。スーパーコンピュータでした。←どれだけしょぼい機械なんだよ。




お義母さんは嬉しそうに(希望的観測)「そう、そうよね、また送るわ」と。んで、お義父さんが「お前梅干しなんか食べるのか」と旦那に聞いて、旦那答えていはく、



「うん、弁当に使うし




旦那ナイス!!(死語)



壮絶にナイス!!(死語)





大した弁当じゃないのに、お義母さんからは「朝早く起きなきゃいけないから大変でしょう」お義父さんからは「毎日なのになあ」と労われ、まさか

「朝解凍して弁当に詰めるだけです」


と正直に言う訳にもいかず、私はひたすらいやいや〜と言っておりました。




ちなみに旦那は、食洗機があることも言わずにいてくれました(笑


うむ。食洗機は、あれだ、私がパートを始めたから買ったということにしよう。(その割に使い込まれてますが)



に、しても、許されるなら


「お義母さん、梅干とジャムと米が欲しいです。米は金○米がいいです。よろしくぅ☆」


と言ってしまいたい…。



相手だって、こちらのためを思って送ってくださるのであって、私の希望を叶えて頂くのもいいんじゃないかと思うのですよ。(←またもや自己弁護)




っていうか、もしかしたらですが、旦那家はこういう物のやり取りがお好きなのかも、と思ったりしています。


うちの実家にお中元お歳暮贈ってくださるし(我が母は御礼を言うのが苦手なので、未だに困惑中…)、今年年賀状来たし(これって普通なんですかね??)、クリスマスにもお菓子が来たし、荷物も時々ですが送ってくださる。(←これ、何かいるものある? と聞かれたのに旦那が無いとか言ったため、3度目の贈り物はうちの実家と同じお歳暮になっておりました)



うちの実家は「送料が勿体無いじゃない」とか言って一度も物を送ってきたことはありません(遠い目)ので、凄い対照的です。

勿論帰省したときに、喜んでくれるのは同じですが…。




その割には、旦那家も生活は凄い質素なのですがね。


テレビもそんなに大型でない普通のブラウン管テレビだし、DVDなくてビデオだし、砂糖(グラニュー糖)がジャムの瓶に入って出てくるし。(お義母さんがその瓶を出すのを迷っていたけれど、私がいいですいいですと言ったら「そうよね、いいわよね、家族なんだし」と照れたように言われて置いていらしたのが印象深い私。そうか家族か…。)




ちなみに、最後に空港で食事をした時に、「またお寿司屋さん(近くに美味しい回転寿司があるらしい)にも行きましょうね」と言われました。



またたかっていいんでしょうか…。←心の声



と思いましたが、逆にこうやってあちこちしたり、お家でお喋りしてご飯を頂いたりすることが、相手にとっても嬉しいこと(であると態度に出して貰っているので、それを信じている状態)なのかなあと思うので、これからもたからせてお付き合いさせて頂く予定です。







こういう風な距離感が、ずっと続けばいいんですけどねえ…。




っていうか、私は旦那両親と旅行(部屋が別々なら)してもいいと思うのに、旦那が「親と旅行なんて嫌だ」と言います。



そ、そんなもん…?


まあ私も、毎年とかだったら嫌ですが…。



うちの親とは旅行もいいらしいんですけどね。時々自立しすぎてんじゃないかと思うぐらいですが、今回「たまには実家もいいもんだね」とか言ってたので、ちゃんと親に愛情はあるんだと思いますが…。うーん。



2007年01月16日(火) 不妊に効果があるかもと思うもの。

こんばんは、ぼむでございます。



さてさて、独身の時は全然考えなかった「不妊」について今回は少し。
この話題が苦手な方は、「戻る」ボタンでお戻りくださいまし。
特に、不妊かどうかが分からない私が語っておりますので、悩んでいらっしゃる方には腹の立つ可能性もあるかも知れません。ご理解頂いた上で、ご覧下さいませ。




という訳で、不妊。



デリケートな話題ですが、今、本当に多いですね…。

ネット上でも見かけますし、何より私の身近でも2人いらっしゃいます。


そのうち一人は、結婚3年は経つのに…ということで、周りのおばさまに囲まれてアドバイスされながら、子宝神社とかにお参りされてるらしいです。

まだ30になったばかりの方なのですが…絶対辛いだろうなあ、と思います。



私が感じたことですが、今回の帰省でも、例えはっきり口にしなくても、両方の両親からの「孫」の期待って凄いあるんですよ。
私も結婚して、「家族が増える」って本当に嬉しいことで、にぎやかになるし、あれこれ楽しみが増えることだと実感しました。それが成長していく子供なら尚更だと思います。

おもちゃや子供服、成長ぶり、いろんな楽しみがある。逆に言うと、それが無いというのは辛く感じることだなあと思いました。
あまりにも人一人の存在が大きいんですよね…。




そして、もう一人、今1人の子供のお母さんで、二人目を悩んでいらっしゃる方もいます。二人目不妊っていうのもあるんですね。聞いた話ですが、一人っ子だと絶対に「二人目は?」って聞かれるそうです。「子供はまだ?」っていう質問と、同じくらい辛いんじゃないかと思います。


私は無神教な人間ですが、だからって神社にお参りする人をどうとか思えません。むしろ、その気持ちが切ないなあ、って思います。私も同じ立場だったら、絶対に神社に参りまくり、「子宝」お守りを買いまくり、そういうこと全てに反応してしまうと思います。



一般的に出産はおめでたいことだから、自分の辛さも出しにくいでしょうし…。かといって、出産した方の嬉しさが、それで阻害されてしまうのも違う気がしますし…。要するに思いやりの問題なのでしょうが…。


んで、ですね。私が聞いた話で原因として大きいと思ったのは、



ストレス



です。



勿論、病気のような器質的な問題がある場合は違うと思いますが、この鈍感な私が親の攻撃を受けて、かなりのプレッシャーを感じるぐらいです。

気にする方には、また相当のものがあると思います。


言われてみないと分からないんですよね。「子供を作れ、作らなきゃダメだ」と言われてるみたいなあの重圧感と、「出来なかったらどうしよう」という不安。



「もう子供はいいやと諦めたら出来た」という話をとても良く聞きます。


原因を調べても分からない方は、こういう可能性もあるんだと思います。


大きなお世話ですが、旅行に行ったり行きまくったり美味しいもの食べたり、沢山気分転換をして、二人の時間を楽しめるようになると、ストレスが軽減されるんじゃないかと思います。

その不妊で悩まれてる方の弟夫婦さんは、「もう子供はいいと諦めて、猫を飼い出したら妊娠した」と。

ストレスって、本当に凄いんだなあと思います。





んでね、もう一つ。

何か商品の宣伝になりそうな勢いなんですがね。


我が家は島に来てから、「金○米」というお米にしています。

金の芽があるあれです。



私の中では、「私の作る料理じゃ栄養が偏るかも知れない、他の米より栄養があるというこれなら、米は主食だし、栄養を補完してくれるかも」という算段で、主に栄養アップ目的で買ったのですが。




思わぬところで効果を発揮してくれました。








精力アップです。←赤字で言うことか。






うちの旦那はね、あんまり大きな声では言えませんが、あんまり強い方ではなかったのです。


特に最初の頃は、緊張もあったらしくて、その、割と大きくなっててもすぐへたって(弱って)しまうとか…。←何の話だ。
(ちなみに旦那の名誉のために言いますが、へたってもまたすぐ復活はちゃんとします)←そもそもこの話題が名誉を傷つけているのでは。



この現象は付き合っているうちに軽減されてきてはいたのですが、この米にして半年くらい経った頃でしょうか。「あれ…? 何か、最近ずっとへたらない?」と気付いたのです。



んで、義両親がお米を送ってくれたときがあって、そのお米を食べていた間は、ちょっとへたるんですよ奥さん!!!!(←へたる連呼)




しかも、最近では精液が、濃く(白く)なってきたんですよ奥さん!!


つーか苦いんですよ奥さん!!!←だから何の話だ。






最近では、男性の精子が少なくて不妊になるケースも多いとか。


原因が無いーと悩んでいる時、こっそり旦那のアレを見てみましょう。

そして、透明に近い液(←もうアンタ…)であれば、良ければ例の金芽を試してみてください。



ちなみにうちは、旦那が良く米を良く食べます。


お弁当もこの米なので、一日で1.5合〜2合は旦那一人が食べてると思います。


んでもって、最近は米に入れて混ぜるだけみたいな、五穀米のパックも買ってきて、米に入れて炊いています。





亜鉛の力なのですねえ…。(良く知りませんが)







それを治療する漢方薬とかもあるみたいですが、これだと日常となんら変わりなく、栄養が取れるのでオススメです。サプリメントや漢方薬と違って、毎日食べるし、毎日のことなので。





個人差もあると思いますし、もしかしたら私がそう思ってるだけかも知れませんが、うちはこんな効果がありましたよという話でした。






ちなみに、旦那の両親は3年くらい不妊に悩んだという話ですが、もしかしたら遺伝的に、精子的なものが弱いのかも知れませんねえ…。(←勝手な推測)







とりあえず、どんなに金がなくても米優先で行く気です。


米万歳です。←どんなやる気だ。



2007年01月14日(日) 帰省と親と旅行。

島に帰って参りました。


今回はかなり中身の濃い休暇でした。


1日目 旦那実家へ帰省、昼食を食べ夕方移動し激安ホテルで宿泊

2日目〜4日目 シンガポール旅行

5日目 帰国、旦那実家で昼食、その後私の実家へ

6日目 私実家で過ごす&買い物

7日目 私実家朝出発、旦那両親と昼食、その後島へ




そんな感じで、かなーり移動ばっかりの帰省と旅行でしたが、本当に楽しかった!!


何というか、かなりスーッとしています。とても良いストレス解消になったみたいです。(逆に言えば、それだけ溜まってたんでしょうねえ)




シンガポールではマーライオンを見たりナイトサファリを見たりインド&アラブ街に行ったりドリアン食べたりセントーサ島行ったりリバークルーズしたり、本当あれこれしてきました。


実質観光したのは丸2日のみなんですが、良く動いたなーと。


自由時間も今回はあって、旦那と一緒にタクシー(シンガポールはタクシーが安い)であちこち動き回ってきました。



疲れたけれど、楽しかったです。



旦那もかなりストレス解消になったみたいで、良かったです。(かなり暴走気味で旅行を決めた割には)






そして私、ついに旦那両親に対して、を出すようになってしまいました…。






一度やったらそれからずっとやらなきゃいけなくなるからと、旦那実家では



一切何もしない



という罰当たり(byうちの母)な私でございますが、割とお義父さんもお義母さんも、「いいのいいの何もしないで」と私が食器でも下げようとすれば制してくださるので、「きっといいのであろう」と思うことにしております。←いつか刺されるぞお前。



お義父さんもお義母さんも、私達が来たことをとても喜んでくださって、結構気安い感じでいてくれます。


お義母さんも「若い人がいると賑やかでいいわあ」とニコニコしてくださって、「楽しかった、来てくれてありがとう。また来てねえ」と仰ってくださるので本当にありがたいです。


「来てくれてありがとう」って、中々出ない言葉だと思うのですよ…。



「嫁」ではなく、「娘」のように接してくださるので(実際、立場的にはそうなんだと私は思っているのですが)、本当に嬉しく、そして地がどんどん出る私…。



ちなみに、定年退職されたお義父さんはどうなさっているのかと思ったら、何と大学に通うんだとか。(特定の講義を受けに行くらしい)


しかも、最近県ごとにある「○○県検定」とかいうのを受けると。

ちゃんと勉強もしていらして、すげーなー、と思ったら、「やっぱり一番で受からないとな」とか言っててありえねえと思いました。受かることが目標じゃないんですよね…。何なんだ一番て…。



ちなみに私の実家と旦那の実家で、話す会話のレベルが本気で違います(遠い目)




私の実家では、この間母と弟が旅行に行ってきて(結構うちの弟はマザコンなんです…普通行くか、母と二人で旅行って…)、




どちらが窓側に座るかでジャンケンした




とかいう会話をしてました。レベルじゃない、これはもう次元が違いますよね…。





それにしても今回の帰省で、親の「帰省が嬉しい」という気持ちをとても感じました。


うちの母は地元べったりで過ごしてきて、私も結婚するまでは地元だったので、母は周りの友達の「子供が帰ってくるからどうのこうの」という帰省の話題が「そんなに一大イベントかね」とか思ってたらしいんですが、今回


「いやあ、やっぱり一大イベントなのよね。分かったわ、皆の気持ちが」



と言っていました。



帰ってくる、と楽しみになるのだそうです。


実際、私は帰省が楽しみなのですが、親もそうなんだな、と。



どっちの親も本当に喜んでくれて、じわーっと温かいものを感じました。



特にお義母さんは、何もしないわ、飯は食うわと気のきかない嫁に対しても「来てくれるだけで嬉しい」と思ってくださってるのが、凄く分かって。



今回は何が起こったのか、帰省費が黒字になるかってぐらい、どちらの親も援助をしてくれました。






たかりです。これはもう、たかりに近い勢いだと思います。

っていうかうちの親、私と弟が両方独立して、かなり楽になったみたいです。子供が学生なのって、それだけ負担だったんだなあとしみじみ思いました。(ちなみに主に負担をかけてたのは私です)




しかし、旦那実家が結構居心地が良くて、お義母さんに

「また来てね。ぼむさんだけでも遊びに来てねえ」

と言われて「イヤイヤイヤ」と思うと同時に、「…もしかしたらやるかも…」と思った自分がいました。




仲良くなれたらいいんでしょうけどねえ…けどまだ本性を出していないので(ボロを出さないよう)、どうなるかは分かりません。




けれど、二人の旅行も、「沢山行ってきたらいいじゃない」と言ってくださって、どこぞの実母のように「孫を産めえ〜!」と言わないのでありがたかったです。(でも一応今回の帰省では実母も控えて言いませんでした)


勿論、それを楽しみにしてらっしゃるんでしょうけれども、二人の時間を尊重して、沢山楽しんだらいいと本当に思ってくださっている様子なのが、本当に本当に嬉しいです。


やっぱり気が軽くなりますねえ。そう言ってもらえると。




そんな訳で、これからもがっつり遊んできたいと思います。(おい)



国内旅行も行ってきたら、と勧められましたが、やっぱり今しか行けない(と思う)遠い国ですよ。つーか、海外旅行なんて、子供が出来たら絶対経済的にも無理だと思うんですよね。まあ国内も高いのは高いですが…。






がっつり遊んで、もしまた環境が変わるときはそれにちゃんと対応できるように。頑張りたいと思います。←遊ぶのをか。



2007年01月07日(日) マイルためるどー。

こんばんは、ぼむでございます。




さて、今回の帰省、私達は航空会社のマイルを使って帰ります。




すると、かなーーーり安いのです。




っていうかね? 今回のシンガポールもその航空会社を指定して、マイルをためる算段なのですが、下手するとそのマイルを使うことによる2回の帰省費が大幅に浮いた額=旅行の代金 くらいの勢いなんですよね。いやホント。





いやあ、このために、少し年会費の高いクレジットカードにして良かった。
オプションにもあれこれ加入しましたが、それを考えてもこのまま転勤族なら元がとれるし、仮に実家近くの土地に転勤になっても、それはそれでちょっと遠出して旅行とかすればいいや、と。





マイルがたまって楽に安く帰省できるし、旅行に行く口実にもなる(と私が思ってる)し、素晴らしい。(自己満足)




あ、ちなみに、昨日の新聞に、「お財布ケータイにして何でもそれで払いまくり、クレジットカードからチャージ(入金)して、それでマイルもためて旅行に行く」という人の話が載っていて、早速真似しようとしている次第です。




多分、島には、コンビニが無いから無理だろうけど、せめて実家に帰った時に…(遠い目)




2007年01月06日(土) 読書とフラバ。

『東京タワー』(江國)を読んだ。








読み終わるまでに、フラバが3回起きた。









こんなに起きたのは随分久しぶりであるからして、この小説の凄さと筆者の凄さを思い知ると同時に、本当にくらくらきた。







本当に本当に好きだったことと、本当に本当に辛かったことを思い出した。






具体的にあの時と同じようなフラバではなかったし、ぐあっと涙が出てきただけのフラバだったけど、苦しい。






3年経つ。別れてから、3年も経つのに。







その度に、同時に、今の旦那の温かさを思い出すから、それはいいのかも知れないけれど。







だけどこの間も、洗い物をしながら思った。



最初は、もう少し結婚するまでに間があったら、私はもう少し遊べていたかな? という罰当たりな空想で、だけどすぐにいや、どうなっても今の旦那と結婚していただろうな、と結論が出た。
だから、付き合って何年後に結婚したとしても、一緒にいることはきっと一緒だったろうと。


何故なら、あの別れのあと私は、軽く男性不信になっていて、旦那以外の人とだったら多分付き合えなかっただろうからだ。



先日パートの懇親会があったときに、心底部長さんや所長さんの隣に行きたくない自分も発見した(絶対に肩に手を置かれ抱き寄せられると思った)。これは働いていた頃に受けたセクハラのトラウマだろうけれど、ものすごく奥底で、「男性は怖い」という意識が働いているような気がした。




怖い。怖い。怖い。



頭の中で響く。繰り返す。





今回本を読んでいたときにも起きて、だからといってどういう訳ではないんだけど、精神的なものの重さとしつこさを実感した。





今の私があるのは、旦那のお陰だ。




安心して、この人なら多分大丈夫、99%信頼できる(前回で100%というものは無いのだと学習)という感情を持てるのは、きっと旦那だけなのだろう。






それをも実感した日だった。







※介護問題の次の日にこんなテンションの日記で、読んでくださってる皆様には大変ご迷惑をおかけします…。しかしこれからもこんな奴なので(←おい)、どうぞ呆れつつ、よろしければ少しだけ温かく見てやってくださると幸いです。にしても精神って根深いものですな〜。(他人事かよ)
 しかし、あの日から考えて、こんなにも思い出さずにいられる自分にも信じられないとか思うのです。楽になる日はきます。それは、可能なんです。




2007年01月05日(金) 続・介護問題。

こんばんは、ぼむでございます。




本日は、旦那とふとした会話から。



旦那「俺の親父、自分は母親(妻)より早く死ぬってよく言ってたなあ。んで、母親が『何言ってんの、私が早く死ぬのよ』って言ってた」



私「何で早死にを競うのよ(笑)(ふと気付いて)ねえ…老後のこと、何か言ってた?」


旦那「ああ、何かそうなったら施設に入るみたいなこと言ってたよ」





…。……。





やはり。






思ったとおりです…。あの義両親は、絶対自分の老後を子供に迷惑かけない、頼らないようにするんじゃないかと何となく思っていたんですが、やっぱりでした。





何ていうか、最近自分の両親と離れてみて思うのですが、勿論愛情も情も実の親だからあるのですがね、客観的に見た時に、明らかに義両親の方が人間的にできてるんですよね…。



だってうちの親なんて、「お前は嫁に行った身だ」って言うその口で、
「俺らの面倒をみないつもりか!」とか言う訳ですよ。結構頼る気まんまんな訳ですよ。




ちなみに、うちの母は今、祖母(母の実母)を週1で泊まりの介護をしていて、母がそういう思考になるのはまだしも、うちの親父なんて遠距離で、最近親孝行に目覚めて物とか送るだけのくせに…。絶対に、自分が介護をするタイプじゃないくせに…。
面倒みられる気だけは一人前な訳ですよ。どういう思考回路なんでしょうか。




まあ確かに、施設で過ごすよりは、自宅の方が幸せなような気はします。
頭がはっきりしていれば特に…。


うちの祖母も、施設で死にかけていたのを叔母が引き取ってから、みるみる回復して(頭はボケたままですが)ついに今年の夏で自宅介護をしてから3年になります…。



うちの母はかなり情の深いタイプで、自分がバカをみると分かっていても人に尽くしてしまうタイプですが、そんな母でさえ「私はとてもじゃないけど毎日介護は無理。妹は偉い」と言っています。




だけど父よ母よ、そんな介護を私にやらせようとするか、と。





介護の辛さを知ってから、私は自分の老後は自分で何とかしたいなあ、と思うようになりました。




将来的(私達の場合、私達の定年後ですが…)には、旦那の退職金の他に中古で家かマンション(私の実家の県ならそう高くない)を買える分だけはお金を貯めておいて、もし親が酷くこちらに寄りかからないで、ある程度自立してくれるようであれば親の土地に家を建てさせてもらい親をある程度みて、他に事情があれば、そのお金で老後を過ごす物件を買おうと思っています。


自分が衰えてきたら、とにかく施設。

そして、そうならないように健康にだけは気を遣いたいと思っています。



きんさんぎんさんを見習って、毎日マグロ(DHAが豊富でボケ防止に良い)とか食べたいんですがそうもいかず…。





そんな訳で、親のことも大事ですが、まず自分のこと。



若いうちから、きちんとそういう面だけは気をつけたいなーと思います。




そして義両親は、旦那が「俺は介護嫌だ。自分が介護されるのも嫌だ」という以上、それに反対するつもりはありません。

っていうか、考えてみたら自分の親と自分自身を考えなくてはならないのに、相手の親のことまで考えていられません…。


それに何より、こちらに迷惑をかけることを、お義父さんもお義母さんも嫌うんじゃないかなと、そういう方達のような気がします。



勿論、施設にもし入られたとしても、訪問も出来る限りでするつもりですが、一番いいのは(当たり前ですが)健康で、ずっとお元気であのマンションで暮らされること。



自分自身も、ずっと元気でぽっくりいきたいし、もし病気になってしまったら、迷惑かけないうちにぽっくりいかせて欲しいなあと思います。


でも、旦那には、どんな姿になっても生きていて欲しいと思ったりもします。



ちなみに、そんな私の決意を知ってか知らずか、旦那は私のことも、勿論介護する気は無いようです。





……。






私は、ちょっとだけ、割と、そうすることも視野に入れているのに…。








まあ、いいです。私がよぼよぼになったらさっくり施設に入れてくれれば!






けど、とにかくボケ(今は認知症ですが)だけは、自分で気をつけられるので気をつけたいと思います。





食生活、食生活…。





マグロが高いです(遠い目)



2007年01月04日(木) 旦那の本音。

こんにちは、ぼむでございます。


さてさて、本日は超どうでもいい話なんですが、旦那の「本音」の話でございます。


うちの旦那は、本音をあまり言わない…というか、相手を不快にさせることは、「言えない」タイプです。あと、自分が不快に思ったことも中々言えないタイプです。(これに関してはついに、旦那の表情で読めるようになってしまいました…)


んで、そんな旦那の本音が、あることで分かるということに気付いたのです。




私は普段から、思ったことをそのまま口にするタイプで、まあ言うなれば
バカ正直とか短慮という感じなんですが、何とか良く言えば素直。


それを失うまいと、感謝とかも結構毎回口に出すようにしています。


そんな訳で、割と毎日、旦那に「ありがとう」って今の所言っております。


あなたが頑張って毎日仕事に行って働いてくれてるお陰で、今生活できてるよ。ありがとう。家事もちょこちょこ手伝ってくれてありがとう。私と結婚してくれてありがとう。


そんな感じで伝えるのですが、「ありがとう」というと、旦那の方も、


「ううん、俺もありがとう」


と必ず言ってきます。



んで、「私、何もしてないよ」というと、


「ううん、毎日料理作ってくれる。お弁当も作ってくれる。洗濯もしてくれる」


と言ってくれて、「いや、普通だよそれ(っていうか少ない)」と思いつつ、いやいや〜とかやってた訳なんですが。



あるとき元気が余った私、家をちょっと片付けて、ある程度綺麗に保っていた時期がありました。←今はまた元に戻ったらしい。



そんな時にこの会話(「私、何もしてないよ」)をすると、



「ううん、料理、お弁当、洗濯、それに、家も綺麗にしてくれる




という台詞が!!!







見てる!?





この人、いつも何も言わないくせにちゃんと見てる!?







思いがけないところで本音を見た私でございました。




ちなみに今日、もう一度この会話をしてみたら、


「料理、お弁当、洗濯…それに、後片付けや掃除もしてくれる」


とラスト言わされた感バリバリで言ってくれました。




まあ、後片付けは食洗機がやってくれるから、「やってくれる」感が薄いものだと思うのですが…。

けど鍋ボールは手洗いだし、一応流しも綺麗に保つように最低限(←最低限かよ)のことはしてるんですけどね…。


洗濯は、多分(洗濯物をためてる)カゴの中が減るから分かりやすいんでしょうねえ。



むしろ洗い物嫌いな私としては、そこを誉めて欲しいですね…。




けど本当、家事基本嫌いな私が毎日食事を作ったり、掃除機かけたりできるのは、こうやって旦那がありがとうって言ってくれたり、(料理を)誉めてくれるからだと思います。


毎日毎日、料理を出す度に「ありがとうー!!!」と言ってくれ、食べては「美味しい!」と言ってくれる(←時々忘れているので「どう?」とかって聞いて言ってもらいますが。←激しくウザイ。)。



その瞬間に、「ああ、明日もまた作ろう。頑張ろう」と思えます。




あ。もしかしたら旦那も、そう思ってくれてるのかな…。(基本世俗に属さないタイプなので思ってないかもですが)





年月が経っても、これだけは、続けていけるといいなと思います。




ちなみに家は片付いていないままです。




感謝の前に、掃除(片付け)をしろという話です…。



2007年01月03日(水) (専業)主婦の主張。

こんばんは、ぼむでございます。


本日は、ズバリ「食器洗い乾燥機」、略して食洗機の話でございます。



我が家にはこの食洗機がありまして、そりゃーもう大活躍しております。
私としてはこれが壊れたら、絶対旦那が何と言おうと買い換えるし、文句を言うなら出稼ぎしてでも食洗機代くらい稼いでくる覚悟(どんな覚悟だ)でおります。


んでね、この食洗機なんですが、専業主婦でこれが家にあるというと、半分ぐらいの確率で、「えっ…」とか、「ええ?」とか、もっと酷いと「手抜きしてんじゃねーよ」と言わんばかりの発言をされるのですよ。


私これが、多少不満でございます。



なぜ、なぜ、食洗機が手抜きになるのか。


食器が洗えない訳ではございません。むしろ、手洗いするよりも断然食器はピカピカです。茶渋も全然つきません。(あったのすら取れた)

洗い残しがないように、食器をちゃんと水につけておくことにも余念が無い私です。


なのに、どうしてあのような態度を取られなければならないのでしょう。


まるで、「余計な苦労をしろ」と言われている感覚なのでございます。


んで、「なんでそんなことお前に言われなきゃならねーんだよ(というか誰に言われても嫌だ)」とこっそり思う訳なのです。



思うに、まだ食洗機は世間に浸透していないのでしょうか。

都会はまだしも、地方はまだまだなのでしょうか。



洗濯機を使うことを「手抜きだ」と批判されることが無いように、早く食洗機も市民権を得て、「一家に一台あるのが当たり前」になるといいなあと強く思います。



でないと、この話をする度に、いちいち話の流れが止まるのが困るのです。



私思いますに、専業主婦ってあれですよね、とっても偏見ありますよね…。

何というか、嫉妬に近い。



具体的に言えば「楽しやがってこの野郎」みたいな。



だからこそ、食器洗いを機会に任せるというと、「何!? 更に楽しようってか!? 家事がてめえの仕事だろ」と思われるのでしょうか。



っていうか、家事はどんどん効率化すればいいと思うんですよね。


食器洗いが好きな人は別として、私のように苦手なものは、本当に食器洗いって苦痛な訳ですよ。
こう、何を生み出す訳でもない、ただの原状回復作業なんですよね。


世間ではもっと苦痛なことがあるんじゃという感じでしょうが、家事って本当に、本当に、繰り返し繰り返し、それが朝昼晩な訳で、人間的に成長できる職場での辛さとはまた違う、虚しい苦痛な訳ですよ。(私にとって)


何も生み出さない苦痛。これを一生続けるのだという恐怖。



そういったものからですね! 食洗機は救ってくれるのですよ!!(熱弁)



ちなみにこの話をしたら、「そんなに食器って出る?」とある人に言われたのですが、我が家では一人ひとりにお皿があるので、茶碗+味噌汁とかの碗+メインおかず碗+サラダ碗+(滅多にないけど)もう一品おかず碗+コップ+箸やスプーン の二人分となると、一回の食事で結構な量になります。
どうやらその人の家では大皿制らしく、そういう家もあるんだなーと思った私ですが、それにしたって私はその大皿を洗うのも苦手に思うことと思います。


ちなみに、うちにある食洗機は大きいものは入らないので、ボールやお鍋は手洗いです。だけどそれでも全然負担が違います。(最初は食器をセットするのに時間がかかりますが、慣れるとこれはここ、という定位置が決まってスイスイいきます)




私の元職場の先輩なんて、共働きなのに、旦那さんに食洗機を買いたいと言ったらやんわりと断られたそうです。

だけど旦那さんが洗ってる訳じゃないんですよ!?

その先輩が洗ってるのに!! 育児しながら、働きながら、家事しながら頑張ってるのに、旦那さんに何がどうして食洗機を買うのを断る権利があるというのでしょうか。


買わないならお前が洗え。そう言いたくもなるってもんです。ええ、人様の家のことなのに熱いです。(余計なお世話)




つーか、根本的に、生活を便利にして何が悪いのでしょうか。



私にはそれがさっぱり分からないのです…。




私は食洗機と乾燥機を導入したお陰で、かなり苦痛だった家事から解放されました。


そうなってくると、働く意欲も湧いてきます。実際、働くことが決まっても、かなりこの2つがあるから心強いです。(まあ実際、働いてみて「乾燥機がいる!」って乾燥機は買った訳なんですが)




つまりね、食洗機使うなという人は、毎日家事をするというあの虚しさ、面倒くささが分からないのではないかと思うのです。


それが仕事でしょって言われても、私にとってそれは「無駄な仕事」に近いんですよ。それを効率化して時間を有効に使うことが、良くないこととは全然思わない訳なのです。


それよりも、そういう無駄から解放されて、例えば料理に凝ってみる気になるとか、働きに出る気になるとか、そういうメリットに注目するような世の中になればいいなあと思います。



大体そういう所が楽になっても、細かいことはまだまだ自分のお仕事ですしね。




まあそんな訳で私が将来的に欲しいと思うのは、






ルンバ





です。←おい。



今はまだ不便そうですが、もっと価格が安くなって、性能も良くなったら絶対買うと思います。(ちゃんと床のある家に住めたらの話ですが…涙。)






んで、将来的に、家事はどんどん効率化されていって、残りの家事を旦那と分担して、共働きをするのが私の理想です。



もちろん、専業主婦は沢山自分の時間が取れて、そういう意味では本当に恵まれていると思いますし、働いていた頃は確かに土日なんてあっという間で、また仕事仕事だったことを考えると、簡単に共働きなんて言ってしまうのも甘いのかも知れませんが…。



それでも組織の中で、ある程度信頼してもらって、働けるというのはとても幸せなことだったと思い出したりします。



我侭になる恐怖、コミュニケーション能力の低下、社会で働いていれば自然に身につく常識がつかないこと、周りに置いていかれるような不安…そういうのが、やっぱりあるので…。





そんな訳で、是非家庭に一台。(何か回し者みたいですが)
食洗機推進委員会会長、ぼむがお送り致しました。(どんな会長だ)



2007年01月02日(火) 結婚ラッシュって。

こんにちは、ぼむでございます。


さて、年も明けまして、年賀状も来ましたね。正月ですね。←今正月を実感する唯一のもの。




私は今年は、結婚報告ハガキが遅れたこともあって、年賀状は親しい友人限定にしてみました。


旦那は、自分からは送らない(謎)ので、無し。



そして昨日と今日。








年賀状、旦那の方が断然多い






んですが。




昨年は旦那も2、3通だったのに!!

この差は何!?



と思ったら、どうやら結婚式に呼ばせてもらった旦那の同級生の方々とか、職場の方とかがくださっていて。



んでね、その中には、結婚します報告とか、子供産まれました報告とかがある訳ですよ。




しかもその産まれました報告、2人目とかなんですよね…旦那と、同級生な筈なのに。 (どうでもいいですが(よくないですが)、年賀状に家族全員で写っているものとかあったりして、これってどうなんですかねえ。私も、出来たら写真入りにしたいし、元気だよって報告の意味でもいいと思うのですが、世の中にこれだけ不妊に悩む人が多いことを考えると、それに関係なくこういう写真入りで出すというのが…。私自身はこういうの見るのも出すのも好きなのですが、そういうデリケートなことってあんまり人に言わないし、そういうことで悩んでいる時に、やっぱり子供と写った写真なんて見たくないでしょうしねえ。ううん…)





んで、ハタと気付いた訳なんです。




もしかして、そろそろ、こういうのが普通になってくる年なのか!? と。






私の親しくさせてもらっている友達は、割と「一生一人でもいいかも」と達観してるとか、「周りに出会いが無くて」とのんびりしてるとか、結構恋愛不幸体質だとかで、まだそういう話に繋がる子は(私の知る限り)あんまりいない訳なんですよ。



んで、私自身も、23で結婚(すぐ24になりましたが)というのは早いほうだと思っていたんですが…。



旦那は2歳上ですし、もう子供もいてもおかしくない年齢なのか!? と。





こういうのって、環境でも大きく違ってきますし、一概に言えないと思うんですがね…。





今までのんびりしていたのが、少し焦ってみたりして、相変わらず人に影響されやすい(←いや、されやす過ぎ)私でございます。





ちなみに、初詣に行こうにも、
神社がどこか分からない今日この頃です。






…酷い…(ひっそりと涙)



2007年01月01日(月) 明けましておめでとうございまする。

皆様、新年あけましておめでとうございます!

昨年は、こんなしょぼい日記に忍耐強く付き合ってくださり、感謝感謝でございます。
本当にありがとうございます。


どうぞ、宜しければ、今年もよろしくお願い致します。







そんな訳で新年ですねえ。


あんまり目標とか抱負とか立てないタイプなんですけど(タイプの問題か?)、今年の抱負は。


・パートを頑張る。

・パートをしつつ、資格をできるだけ取る。

・料理のレパートリーを増やす。

・島脱出が近付いてくるので、準備をする。

・友達と出来るだけ遊ぶ。←抱負?

・海外旅行に行く。



です。



いやあ、豊富な抱負です。(寒いです)



一番大事なのは資格ですかねえ。一番可能性がないものですが(汗



それと同時に、効率のよい料理の仕方を覚えていきたいです。



ささやかなパートとはいえ、今みたいに、本当に丸々時間が自由になることは無いので、日持ちして大量に作れて楽な料理を覚えないと。←重要なのはそこか。



お弁当については、どんどん冷凍できそうな料理を作ってはがんがん冷凍していっています。


昨日は、豚の角煮を作ってみました。

5つ冷凍しました。5回分です(にやり)←にやりじゃないから。




最近、ネットでレシピを取っていて、それを印刷してはファイルに綴じています。

またあれを作ろう! ってなったときにすぐに出せるし、自分が今までどんな料理を作ってきたか分かるので良い感じです。




そんな感じで、マイペースでいくつもりでございます。



どうぞ、本年もよろしくお願い致します。


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