即席珈琲エディクション/Instant coffee addiction...嶋紗雪

 

 

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 2007年01月28日(日) 

私と、映画など映像鑑賞との関係について

先週の日曜日、友人Yと映画を見に行ってきました。
当初、ウィル・スミス主演の「幸せのちから」を見たかったのですが、公開日がまだだったので断念。
かわりに「大奥」を見てきました。


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公開から日が経っているというのに、そこそこ人の入りが多かったです。
やはり休日だからでしょうか。
映画が始まってから、主人公の絵島役が仲間由紀恵だと知って驚きました。
「功名が辻」と違った、結った髪の着物姿も凛々しくて素敵です。

内容は、・・・ドキドキしました。
男と女の間合いの取り方がとてもじれったく感じました。
大奥の女のおくゆかしさというか、理想の女の品格でしょうか。
私も持っていたい部分ですが・・・、程遠いですね。

ラストは結構衝撃でした。
私の中の理想のラストは、手に手をとって心中or駆け落ち。
あの結末は、かなしかったです。
絵島の最後のセリフが(うろ覚えですが)、一番心に残っています。
「残りの人生を余生と思えるような、恋でございました」


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たまに、映画を見たとか言う私ですが、
実は、ああいう“じっとして”鑑賞するものが苦手です。
テレビドラマなんて特にそうです。
見ていると、なんだかイライラしてくるのですよ。
TVだと途中で席を立ちます。
映画でも、退席したい気分になるのです。

それは何故か。
おそらく私は「この先のこと」を予測してしまうからでしょう。

例えば、「エライところに嫁いでしまった!」(題名うろ覚え)
これも仲間由紀恵が主人公のドラマですが、そのダンナがまたイライラさせる。
それは言っちゃダメだろう、それをやったらダメだろう、といった『お約束』をやるのです。
もちろん、話を盛り上げるための演出だからだと分かっています。
でもなんか、こいつムカツク・・・となってしまうのです。

「古畑任三郎」なんかも、苦手。
こいつが犯人じゃん!って(私が)分かってるのに、なかなか捕まらない。
トリックなんて解いてる場合じゃないよ!なんて、本末転倒な心の叫びはTVには届かない。
このじれったさなんて、もう!

なんでしょうね、この感情は。いったいどこからくるのでしょう?
私は普段から怒らない人ですが、実は短絡的でキレやすい性格なのかもしれません・・・。


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そういった理由で、あまりドラマは見ません。
「エライところに〜」は地元がロケ地だったからという理由で見ました。
普段見る番組は、バラエティかクイズぐらい。
ニュースも見ますが、最近は殺人などの事件や政治家の汚職、不正といった不快な報道が多いので、あまり目を向けません。

「あるある大辞典!」、打ち切りになるそうですね。
いつだったか放送された、セルライト撲滅の回。
あの時覚えたマッサージは、今でも続けています。
足を伸ばして座り、片足にタオルを引っ掛けて、引っ張る。
足の裏からふくらはぎの後ろあたりが、痛気持ちいいのです。

あの番組は好きだったのですが、残念です。




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