のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2003年04月05日(土)  神戸

 滋賀出張生活は続く。
 久々の土日休日である。俺の滋賀出張もいよいよ来週いっぱい、ということになり、無理やり休日を作ったようなものだ。というわけで今日は神戸・Yahoo!BBスタジアムへオリックス―千葉ロッテを観戦。
 かつては『グリーンスタジアム神戸』と呼ばれたこの球場、俺が大阪に住んでいたときも訪れたことがなかったので、パ・リーグの試合ではあるがあえて足を運んでみた。わざわざ神戸まで行く理由はもうひとつあって、この球場は今季から導入された『フィールドシート』という観客席で観戦してみたかったのだ。これは、球場の内野ファウルグラウンドに座席を設けた、と想像してほしい。ほら、普通の内野席なら目の前に高いフェンスがあって、グラウンドからすこし離れたような感じがするでしょう。この『フィールドシート』はまさにファウルグラウンドで椅子に座って観戦している感じ。もちろんフェンスなんて無くて、メジャーさながらに目の前でプレーが展開されるから迫力満点。実際、俺のすぐ横にオリックス・谷のライナー性のファウルが飛び込んできて、俺は腰を抜かしそうになったんだから。
 3,000円でこんなよい席でプロ野球が観戦できるなんて、かなり贅沢。俺が神戸に住んでいたら確実にハマると思った。

 試合終了後、俺はすぐに球場を後にした。その後の選択肢は次の二つ。

 �‖膾絅鼻璽爐嚢圓錣譴討い觝綽澄愁筌�ルトを観に行く。野球観戦ハシゴ。
 �△擦辰�く神戸まで来たので、中華街へ行って“ひとりグルメ番組レポーター・神戸中華街編”

 大阪ドームは明日日曜日に行くこともできるな、という判断からここは朝からまともに喰っていない胃袋を満たすため、へスキップで神戸南京町へ向かいました。
 中華街といったらやっぱり魅力は屋台でしょう。かつて俺も何度か訪れたことのある南京町ではありますが、今回も例によって一人でうろうろするため、店には入りにくい。手軽に食べられる屋台の点心たちをココロゆくまで堪能しようというわけであります。
 地元客や観光客で賑わう中華街を俺は3往復ほどして、ウマウマ点心をやっつけてゆきました。

豚饅(150円)
 まずはあつあつ豚マンを。本当は超有名店『老祥記』の豚饅を食べたかったのだが、想像通り数十メートルに及ぶ行列が出来ていた。たったひとりでこの行列に並ぶのはちょっと切なかったので、屋台の豚饅を。残念ながら『老祥記』の豚饅のようなジューシーさはなく、ちょっとハズれ。

叉焼豚饅(150円)
 最初の豚饅に裏切られたので、すぐ近くの屋台でチャーシュー入り豚饅を。これもアツアツふかふか、餡の中にチャーシューがごろんごろんと入っていてこれは美味い。

水餃子(4個入り、300円)
 少しだけごま油を浮かべたシャンタンスープの中に、モチモチした食感のある皮に包まれた餃子が。これもアツアツで一気に食べたが、食道および胃壁を軽く火傷したのではないだろうか。でも美味かった。6個入りにすればよかった、とちょっと後悔。

フカヒレラーメン(300円)
 あんかけ風のスープに絡まるストレート麺が美味い。どれがフカヒレなのかよく分からないくらい細い繊維が散見される程度の“フカヒレラーメン”だったものの、その味の深みはさすが。ただ、会計をするときに俺が小銭入れから100円玉3枚を取り出す際、「はやくよこせ」とばかりにずーっとこちらに手を出していた店員にはちょっと閉口。

タコ焼き屋「たちばな」 明石焼き(一人前 580円)
 南京町を後にし、JR三ノ宮駅に向かっている途中で見かけた『明石焼き』の看板にふらりと誘われてしまった。テーブルが3つと狭いカウンターだけの小さな店内には、なぜか女性ばかり。俺がカウンター席に座った後、俺の横に座った二人連れはやはり若い女性客で、この街では「明石焼き」がたとえばマクドナルドやケンタッキーのようにちょっとした軽食としてその立場を確立しているのかもしれない。
 あつあつとろとろの明石焼きを出汁にくぐらせてハフハフと口の中に放り込む。熱旨。


 出張が終わるまで、あと何度“ひとりグルメ番組レポーター”ができるかなあ。
 いずれにしても、おいしい神戸でした。


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