時々日刊たえ新聞
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2006年12月11日(月) うれしいこと二つ

先週は特筆しておきたい二つのことがあった。

一つ目:我が息子さんちゃんは高等養護を卒業して今年6年目。9月ごろ、学校の先生から「卒業後、同じ職場に続けて勤めている人を表彰しますが出席出来ますか?」と電話があった。その表彰式が12月6日(水)、家族もどうぞということだったが、誰も行けない。さんちゃんは一人で出かけた。どんな恰好で行ったか心配なんだけど、ネクタイはあらかじめ夫が結んだものをぶら下げておいたので、これを首に巻いてキュッと締めて行ったと思う。コートは何を着て行ったかな?靴はどれをはいて行ったかな?(笑)
さんちゃんが持ち帰ったプログラムを見ると、会の名称は「働く障がい者のつどい」で主催は「働く障がい者のつどい実行委員会」と「札幌市社会福祉協議会」だった。(知らなかった^^;)
美味しい食事と立派な置時計(表彰状が印刷されている)をいただいて嬉しそうに帰宅したらしい。(わたしはその日遅く帰宅した)さんちゃんの同級生は11人が集まったらしい。どの名前も懐かしい。皆、同じところで働き続けているんだなぁと感心する。我が子もですが。さんちゃんの努力だけではなかった。3年前には解雇通知をもらったのに、解雇されなかった。彼を愛し何とか一人前にしてやろうという数人の方の意思と好意で残留になったと思っている。感謝せずにいられない。また、彼を愛して止まない神さまがいつも彼の道を開いてくれるってことも確信している。
将来は平坦じゃないだろうなと想う。想うけれど、あれこれ心配しない。わたしたち夫婦に彼が与えられたこと、それがわたしたち家族の信仰の出発だった。これ以上心強いことはない。

二つ目:娘いりが看護学校で初めて白衣を着る儀式が8日(金)にあり出席した。確か「キャンドルライト・フォワーディング」って名の会だったと思うんだけど、以前の戴帽式に代わるものだそうだ。(今はナースキャップしない)全編1年生が主役。1年生が名前を呼ばれて講壇に進む。どんな看護師になりたいか一言ずつ決意表明。その後真っ暗になった会場を、燭台をうやうやしく掲げてゆっくり行進した。美しかった。皆真剣な面持ち。これから病院に実習に出る緊張感も漂っていた。みんなガンバ!

神さまが子どもたちを守り成長させて下さっていることを日々感謝する。


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