時々日刊たえ新聞
TOPページ目次一覧古いページ新しいページ


2006年07月02日(日) 蟻さんになる(7/26up)

7月2日(日)の説教について、書き記しておく必要がある。心に沁みて今も反芻している。題して「共に福音にあずかる」コリント人への第一の手紙9章19節〜23節から/奥村敏夫牧師による。

この説教の箇所は伝道者パウロさんが「ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。・・・」「福音のために、わたしはどんなことでもする。わたしも共に福音にあずかるためである。」と書いた箇所。彼は「共に」福音にあずかると言う。すでに信仰的には福音にあずかっていると思える大伝道者であるパウロも、また毎日福音にあずかり続ける者なんだなぁと気付かされる。

奥村先生は「例えば」と言ってこんな風に話された。「ある日、僕は気をつけていたんだけど、蟻さんの足を踏んづけちゃった。気がついて、蟻さん!ごめんなさい!と言っても蟻さんには通じない。どうやったら蟻さんにごめんなさいと伝えられるでしょうか?」(←ちょっとわたしの脚色もあるかな^^;)「それはね・・・蟻さんになることですよね!」と奥村先生は言ってのけた。驚いた。「蟻さんになる」なんてことを簡単に言ってのけるなんて!(笑)そうだよ、蟻さんになればいいんだよ。この説教を聴いて以来、何かと言うと、わたしの体の中では「蟻さんになればいいんだ!」という思いが湧いてくる。

ちなみに小学生の子ども達はこの説教を聞いて「アリの足(だけ)をふむ事ができるのか!?」と疑問を投げかけたらしい。(笑)


MAILTOPページ目次一覧古いページ新しいページ