だったのですわ。今夜の「水戸黄門」。 いったい黄門様の目に、助×格の愛はどう映っているのか?! 非常に興味のあるところだったのですが、御老公…ご本人が格さんに愛されとりました。 そりゃ、まあ、それが正しいんだけども。本来(ーー; それにしても石坂脚本。これ、いつものワンパタ黄門様を期待しているお年寄りには、わかりにくいとっつきにくい話だったのでは??? それとも新鮮だったか?? オープニングから、なんだかねえ…気持はわかるが、年寄りには不親切でないかい? インテリだっけ?石坂氏。 そんな感じの脚本。 処女作なのかどうかは知りませんが、すごい詰め込んでるし。 小説の処女作なんかは、よくそーいう詰め込みすぎになるらしいと聞く。 あれもこれもと思っちゃうんだねえ。 そして、やはり由美かおるは脱がず。 いや、あの時代、着物は脱がずに風呂入る(つからない。いわばサウナみたいな)もんだったらしいけど。
そして、「水戸黄門」と同じく、先週1回見逃した「空から降る一億の星」。正直いまいちな〜、ラブサスペンスっつーけど、どーよな?って感じだったのですが、1回飛んでる故か、かえっておもしろかったっすよ。とんでてわからない部分が(笑)想像はつくけども。 こっちはこっちで、手慣れ過ぎたロマンス! 「女は愛する人を信じるのよ」なんつーセリフが、キタガワエリコ!! これは石坂浩二には書けん!!書いたらびっくり!!! 石坂氏のほうは、教訓めいたセリフで締めくくってましたもん。 赤ん坊はなぜ産まれてすぐに泣くのか、という…(侘)
それにしても、脚本家ってのはすごいと思います。 小説やマンガででこのネタはだいたい何ページってのは、おおよそ見当つきますが、これを上演すると(あるいは映像化すると)何分ってのは、私わかりませんもん。 オタクなんて、ただ思うがままに書けばいいようなとこあるけど、ちゃんと時間内におさまる長過ぎず短すぎないものを書くんだもんね。 プロなら当然だろうけど。 そういうのも経験なんでしょうか??
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