1年位前から、よく感じる部屋(空想)がある
丸い部屋に一人でいる 周りの壁には、ドアがいっぱい どのドアを開けてもいいけど私は開けられない どのドアにすればいいのか どのドアにしたいのか わからないから 天井はすごく高くて目に見えないけど上からの声は聞こえる 励ます声や優しい声 苦しい時は助けてあげるよって言う声 私が苦しくて叫んだら、時々「大丈夫」って言う声も聞こえる ・・・けど、聞こえるだけ 誰も近くには来ない 自分が降りて行かなくても、他に面倒を見る人はいる とみんな思ってるかららしい
時々、少し違う場面も見る 同じ部屋だけど私はドアの向こうからガックリして戻って来る 「私ではダメなんだ・・・」って 開けたいドアはある 何個か開けた事もあるけど開けて進んでもやっぱり一人だった たくさんの人が待ってるドアがある事もわかってる そこを開ける事は自殺行為と同じだともわかってる だから開けたくない 本当の私を知らない人達は、そのドアを開ける事を上から言い続ける 少し知ってる人は 「思う通りに開ければいい」と上から言う
本当に助けて欲しい時は叫び声をあげる でも、何も変わらない 考え込む・・・止めようと思っても止められない そのうち考える事にくたびれて、やっと止まる(これは一時休止) 何も無かったように上からの声が聞こえ出す 私は作り笑いをしながら返事する 心が凍り付いて行くのを感じながら
これは誰かに向けたメッセージではありません 私がよく感じる部屋を書いてみただけです
ショックな事があって しょっちゅうこの部屋を感じます 今はどのドアを開けたいのかすらわからないで 膝っ小僧を抱えて凍り付いて行く心におびえてる
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