のいばらにっき
たき



 WBC始まったし、久々に書いてみた

中国に辛勝し(日4−0中)
韓国にまさかのコールド勝ち(韓2−14日)
そんな感じで『第二回WBCアジアラウンド』が進んでいます今日この頃、皆様如何お過ごしですか。
9日の日記になってますけど、書いてるのは午前2時なので、気分はまだまだ8日デス。

で。
アジアラウンド決勝直前という事もあってか『GetSport』は代表メンバーから松坂と川崎、それぞれの単独インタをトップに持ってきてた。
前は片岡だったと思う。
片岡とダルビッシュ? ん? 青木だった??
まぁ、各局で色々やってたし、片っ端から見たからもう曖昧だけど。
ちなみに、今日のも松坂の方は、歯磨き中だったのでうろ覚えだったりする。

で。
合同練習の映像とか、アテネの映像とか織り交ぜながら、川崎が守備についてとか、試合に挑む心構えとか、色々話すのがメインだったんだけど。
もーね。
流石に5年も6年もすれば、守備が目を瞠るほど上達するのも当たり前っていうか。
や、正直、『この二、三年、あたし川崎の何見てたんだ!?』とか思いましたさ。

まぁ、主に燕の青木さんを見てたんですけどね(痛)

ともあれ

何て言うか、川崎は、男になりましたね。
初めて見た時の、駆け抜ける風に似た、青年よりも少年に近い印象があまりにも強くて、ずっとそのイメージが抜けなかったんだけど、今日見た川崎は、すっかり『男』の顔でしたよ。
そら『チームの顔』て言われるわ。うん。

でも。
初めて“こわい”と思ったな。
あの人は、あの人の一途さは、観てる人間を前向きにしてくれるし、元気にもしてくれるけど、でも、どうしようもない不安感も与えてくれるんだと、初めて思った。

本人おどけてたし、インタビューしてた吉田さんも冗談だと思って笑ってたけど、
あの一言で、一瞬、背中が冷たくなったよ。
ずっと知ってて、だけど気付かない振りをしていたものを、不意に目の前に突き付けられた気がした。

あー。もー。何。
自分がイタイヒトだって事は重々承知してますよ。
たまにゃ語るよ?
実は川崎のファンですが何か?
(落ち着け)



『帰りの燃料は積んでないんで。吉田さん迎えに来て下さいよ』

なんて、そんなこと、軽く敬礼の真似事までして、笑いながら言わないで欲しい。

有り得ないと判っていても、川崎の場合、本当になりそうで怖いんだ。
川崎の覚悟は、命を削っているように見えて怖いんだ。


でもきっと、それが本当の『覚悟』ってものなんだろうな。





2009年03月09日(月)
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