★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
駐車場で長男が、運転席に座りたいというので座らせた。
「エアバッグが出るところはここでしょ?」
「そうだよ。」(よく知っている。)
「痛くない?」
「そりゃ痛いかもしれないけどガラスにぶつかるよりいいでしょ!」
「このシートベルト意味ないよ。ゆるゆるだよ!」
「シートベルトつけたら、思いっきり引っ張ってごらん。突然の衝撃にはち ゃんと止まるんだよ。」
「本当だぁ」
「でも、腕で押さえれば顔も頭もぶたないよ」
(衝突衝撃の強さをビルの高さからの落下衝撃を例えて説明する。)
「もし車がつぶれたら、人はどうなっちゃう?」
「つぶれちゃうさ。」
「血が出る?」
「もちろん出るさ。」
「つぶれると痛い?」
「痛いと思う前につぶれちゃうかもね。」
「どんなふうにつぶれるの?入院すれば直る?」
どうやら、自分たちが見たことのある怪我の程度しか想像できないらしい。
事故の悲惨さはいたずらに誇張したくはないが、
たとえ人間だって、蛙がペチャンコになるようにつぶれる事もあると教えたら、想像したのか、「うぇ!」と言った。
これから自転車乗り回すようになるんだから、車の怖さは怖さでわかっていてほしい。
子供の認識は、けっして大人と同じじゃないから、同じと思って注意する一言が、
怖さを伴わずに伝わっているんじゃないかと思う。
頭ごなしに注意したり、怒ったりしちゃうけど、子供の頭で理解させる事が重要だなと感じた。
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