★★☆ 想 う ☆★★
目次|過去|未来
後輩と居酒屋に入った。誘ったのは私なので全額おごろうと決めていた。
さてお会計。サイフを取り出した手を押さえて「おごるよ」
札をだしてコートを取りに立ち上がると、店の大将、「100円ありますか?」
と後輩の方に尋ねた。後輩はサイフには手をかけなかった。
私はあわてて100円玉を探してだした。
100円ぐらい出せよなっていうタイプと
100円でも出されたらおごったことにならないと思うタイプがいる。
私は後者。そしてそれを知っている後輩。
気持ちよくおごり、おごられるのも
難しいもんだ。
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