日々是眼鏡
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| 2005年08月04日(木) |
「スプーキーハウス」が面白かった!と「牢人」「浪人」??? |
シアテレでPiperの「スプーキーハウス」を観ました
シアテレのサイトにあったあらすじ 心霊スポットとして雑誌にも取り上げられる「赤の館」。 この無人の洋館に無断で住み着いている一家がいた。 興味本位でやってくる人々を驚かしては何とかここに住み続けようとする彼らだったが、 最悪にもカラオケビデオの撮影クルーや、大金を盗みに来た泥棒コンビ、謎のゴーストバスターなどが鉢合わせ! それぞれがそれぞれの思惑で嘘をつき、事態は混乱するばかりで・・・。
上演時間、1時間40分くらい笑い通し! それもね、一発ギャグとかシモネタじゃなくて 脚本と役者の演技で笑わせてくれるのだ お笑い芸人がする芝居も嫌いじゃないけど 身体訓練してる人たちの笑いの動きってのは ハンパな事じゃ真似できないぜ!(とエラソウな事を言ってみる) 泥棒と詐欺師の竹下宏太郎と石丸謙二郎さんの踊りと、 箱を使ってのやりとりは笑いながら「上手いよなぁ〜〜」と感心しきり… そこに楠見薫さんという天才コメディエンヌが上手い事絡むし(笑) 脚本のバランスもよくって、9人の役者のすれ違いっぷりが 無理なく、無駄なく、破綻無く配置されてんだよね〜 上手いコメディってのは時間の配置も上手いんだな (さらにエラソウな事を言ってみた/笑)
まぁ大笑いしてスッキリと見終わるのが正しいコメディですけどね(笑)
それにしても 「スリラー」と言う言葉に別の意味付けをした罰で 黒人から白人になってしまった男の話は秀逸です(爆笑) やっぱ後藤ひろひと大王って、天才なんだよな(と改めて納得!)
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「牢人と浪人の違いって何よ?」 …とヒデから聞かれて即答できなかった………(汗)
牢人は〜主家を去って俸禄を失った武士という意味で 領地や地位・俸禄などを失って落魄(らくはく)することを牢籠(ろうろう)といい、 牢籠としている人すなわち牢籠人が縮まって牢人の語となった ……と『国史大事典』には書いてある。
江戸時代中期以後はほとんど「浪人」という字を使うようになったが (「牢」って字面があまりよくないから?) 本来の「浪人」は本籍の地を離れて流浪する浮浪の者の意で別儀である ……って事だよ
でもさ 「赤穂浪士」って書くよね?「赤穂牢士」じゃないよね?? これは主君の仇を討つために本籍離れてるから? 宮本武蔵は浪人? 「るろうに剣心」は流浪人?流牢人?(これは明治だから流浪人だな)
あっちこっち調べたら 古い文献とかには牢人って書いてあるのが多い (「此仁牢人之事に候へば、笑止に存候間」とか) でも結構みんなアバウトだよん(笑) 「浪人」と「牢人」をゴッチャに書いてる文章多し! さっき「浪人」で三行後には「牢人」とか(汗) さすがNHKの「その時歴史は動いた」では ちゃんと「牢」と「浪」の違いを説明してるよ〜と思ったら 「天罰屋くれない」でもちゃんと説明してた いやいや、天罰屋さんはそんなササイな所よりも もっと大きな何かを見失ってましたから!!(こらーー!!)
さらに、戦国時代を舞台にしたゲームの感想で
どうしても許せない誤字が!! 牢人→浪人 コレだけは許せない誤字だ! だがかなりアリだ。突っ込み所も諸所ありますが確かに許せます。誤字以外はね…(ハハハハハ
…というのもあった 戦国時代なら「牢人」で正解だぞ! う〜〜〜ん…勉強不足を露出してるようで恥かしい文章だ (ヒトノフリミテワガフリナオセ) …ってか誰か教えてやれ! (検索から行ったのでTOPに入ろうとしたんだけどね この人、indexファイル作ってないんですけど…)
そんなこんなで「牢人」と「浪人」で 小一時間ほどつぶれちゃいました 面白かったからいいけど♪
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