日々是眼鏡
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水仙…菜の花…お団子… 峠の茶屋の軒先に何気なく千代紙の折鶴…
近藤さんの想いを汲んで ゆっくりカポカポと馬でやってきた総司を見つけ 意を決した顔で立ち上がり 「沖田くん ここだ」と声をかける山南さん あーー…って顔の総司……
すみません 私今泣きつかれて声がガラガラです 瞼もはれぼったいです TOMOちゃんと激しくメールのやりとりしてて 指が麻痺状態です……… でも今回メチャ長い感想になりそうです
凛として 山南さんは逝きました……
なぜ山南さんが逃げたのか 本当の山南さんが何ひとつ書き残していないおかげで 真実は永久に知りえませんが このミタニ新選組の山南さんは建白書の件で 自分が引き入れた隊士が切腹までさせられたのに 自分がお咎めなしだった事に心を痛めていたのではないでしょうか さらに言えば… 彼等(試衛館組)をそんな人斬り集団にしてしまったのは 自分が清河を紹介したせいだと ずーっと気にしていたのかも…
とにかく 皆がみんな山南さんを「生かそう!」としてるのに 当の本人がすでに死を選んでしまってるのが悲しいです ひとつひとつのエピソードが すべて山南さんと皆の別れなのが悲しすぎです
でも… ちゃんと皆とお別れが出来たから 山南さんは…………
追いついてしまった総司に逃げた理由を聞かれ 「疲れた」と答える山南さん 「だめだよそんなの…言い訳になりませんよ!」と総司 「怒られてしまった」と微笑む山南さんは 総司の成長が嬉しかったんだろうな…と思います だって試衛館時代「俺そーゆー話苦手なんだよね〜」って 山南さんの話の腰を折ってた総司が ちゃんと他人の話を聞いて自分の意見を言えるようになったんだものね
明里に「今度はいつ会える?」と聞かれて 「そのうち丹波に遊びに行きます」と優しく答える山南さん 「ホンマやな?」 「ホンマや…」 「きっとやで?」 「きっと…」 それはたぶん果たせない約束なんだけど… 山南さんって こんなにも明里を大切に想っていたんだね
「こうなる前にあなたの思いに 耳を傾ける事の出来なかった自分に恥じ入るばかりです」 頭を下げる局長に 「その言葉が聞けただけで本望です」と 試衛館の門を叩いた事を少しも後悔して無いと言い切る山南さんは 本当に近藤さんの人柄に惚れてここまで来たんだ
そんな山南さんの助命嘆願に 「うるせーんだよ!てめぇら!! 一緒に腹切りてえのか!!」と八つ当たりの土方! 自分で言い出した法度を覆すわけにもいかず それでも何とかしたいという気持ちが 島田ひとりを見張りにつけるあたりに出てたよね (あと永倉さん達に騙された島田に 「八木さんの台所へ行って(酒を)貰って来い!」と時間稼ぎするあたり)
永倉さんと原田さんに これからの新選組と近藤さんのことを頼み さらには記録と会計のことまで心配するくらいなら 山南さんにも「生きる」方の選択をして欲しかったです
土方さんが嫌いになったって怒るひでちゃんに 土方と山南さんのエピソードを語る斎藤先生… あの時差し出した手と握り返した手は いったいいつから離れてしまったんだろう…
「私の好きな人は 皆私の刀で死んでいく… 私はこんな事のために剣を学んできたんじゃない」 総司の言葉が重いです もう刀を振って喜ぶ総司はここにはいません
源さんが自ら作ってくれたお膳に そっと置いてあった握り飯のお弁当 それを返す山南さんよりも 返された源さんの方がすっごく辛そうでした
帰りなさいと言われたのに戻ってきた明里 「後ろの方からそっと付いて行くから…」 一緒に連れてって!という明里に 「わがままを言うな!!」と大声で怒鳴りつける山南さん 「これ以上私を困らせるな…」という山南さんにとって この世の未練は明里だけ…っていうのは悲しいです でも…明里っていう未練が最後に出来ただけでも 山南さんは幸せだったのかもしれない 全てを断ち切って死んでいくには あまりにも若いし あまりにも辛いもの
別室で崩れるように泣くのを堪える近藤さんが痛々しい…
怒鳴られたのにまた戻ってくる明里が健気です 格子越しに山南さんの死に装束を見て これから起こる事を察したはずなのに 「ほら!菜の花!」って思いっきり笑ってみせる明里 「困らせるな…」と言った山南さんの言葉を 精一杯の笑顔で守った明里
山崎さんの「人の道に背いたわけではない」という説明に 「安心した…」自分が泣いたらあの人が悲しむだけだからと言う明里は 本当に山南さんが好きだったんだよね もしかしたらその前からすべて察してて 「一緒に連れてって」は「一緒に死なせて」だったのかもしれない (穿ち過ぎかもしれないけど…) 最後の「アホや…」って呟きがさみしすぎました
何か言いたくて…やっぱり言えない土方に 「悔やむ事はない 君は正しかった」と自分の思いを伝え 「これが総長である私の最後の仕事です」と ものすごくきちんとした作法に則って 山南さんはひとり静かに逝ってしまった
「心中お察しいたします」なんてしたり顔の伊東に 「あなたに何がわかるというのだ!!」と ついに怒りをぶつける近藤さん それが引き金となって 子供のように声を上げて泣きじゃくる土方と 彼を抱きかかえながら同じように泣きじゃくる近藤さん
あまりにも悲しくて あまりにも辛い夜でした
「人が死ぬということ」を三谷さんはちゃんと書いてくれました こんなにこんなに悲しい山南敬助の死は 今まで無かったかもしれないです そしてこんなに泣きじゃくる近藤と土方も今までいなかった
今回のタイトル「友の死」の「友」は 近藤さんと山南さんだと思っていたら 土方さんと山南さんの話でもあったんだね
それともうひとつ… 三谷さんは山南さんを「サンナンさん」とは呼ばせませんでしたね やっぱりそれは 親しみはあるかもしれないけど すこーし揶揄も含まれてる「サンナンさん」は このサカイ山南さんに似合わないものね 敬意を表して…皆「山南さん」と呼んでいたんだと思います
こういうところが 三谷さんの上手い所だ!としみじみ…
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はぁ…………泣き疲れ… 本当に素晴らしいエピソードだったよ… でも…つっこむんだよ!オイラ達バカだから!
はい!ほんの一握りのツッコミファンの方々 お待たせいたしました! いかせていただきまっす!!(笑)
だいたい総司もさーーー山南さんに声をかけられた時 「チガイマスヨ 人違いデスヨ 沖田ナンテ知リマセンヨ」と ものすごいイキオイで脇を馬で駆け抜ければよかったのにッ! そんで草津で温泉饅頭でも買って帰ってきて 「いやぁ〜〜見失いましたぁ〜〜〜〜」とか シレっとやってくれればよかったのにーーー(涙) もう!変なトコ正直者なんだから!!
そしてあの団子のエピソードって たしかコバヤシサトミちゃんが何かに書いてたような??(笑) (記憶違いだったらゴメンナサイ) たしか「横にして引くと口の端にタレやアンコが付くから」 逆さにして食べるとか…そんな話じゃなかった? でも明里さんが逆さにした瞬間 「うわ!!この人もおみつ姉さん属性!!」って ちょっと嬉しかったん♪♪♪
その明里さん!いやあえて明里ちゃん!! 座る格好がいかにも田舎の娘っぽくってよかったです♪ ほんと可愛いよねぇ〜〜〜〜
ところで… 今回もへーちゃんはお出かけですか? お父ちゃんがニューヨーク公演に行っちゃってる頃で 代わりに歌舞伎座へ出てるんですか?!(殴!)
そして〜 なんだかんだ言っても トッシーの悶々具合がよく出てたよなぁ〜今回! まったくーーーー ちゃんと言葉にしないと愛は伝わらないんだぞぉ!! 最後に山南さんはちゃんと告白したんだから お前もなにか言ってやればよかったのにーーーーーーー!! この不器用モノォ〜!!(デコ突っつき!)
それでも腐ってもトッシー!(なに!!) そんな時でもこんな時でも 観柳斎をピンポイント攻撃する事は忘れません(笑) 「これを飲めば…背が伸びる」って!! いやぁ〜観柳斎の耳が一瞬にしてダンボになったもんなぁ〜(爆笑!) おもわずヒデも「はぁ?!」っと反応(笑) 「ふぅ〜やれやれ…危うく騙されるとこだったぜ」と ウチのチビ(←おい!)は言ってますが しっかりあっちのチビ(←こら!)は騙されてるんですけど〜〜〜(笑)
そんでそのヒデの暴言 「トッシーも熱くて赤い血が流れているんだねぇ〜」 …お前さーートッシーを何だと思っていたのよ!(笑)
●今回のジョ一●
斎藤ジョ一の「実はあのふたりは出来てる告白」は (↑そんな話じゃありません!!) 言ってるジョ一の顔がちょっとテレテレなのが さらに信憑性を高めてると思いますた!!(笑) あ〜〜〜〜〜〜〜〜でもあのエピソードいいよぉぉぉ あれを番外編としてドラマ化してくんないかなぁ〜〜〜
…ってか どっかのサークルでやりそうです!!(笑) もし「ヤッちゃった…」って方いらっしゃいましたら 是非御連絡を!(汗笑) すでに自分がやりそうな気配〜(笑)
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