日々是眼鏡
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いつもならこの日記は「新選組!」が終わってすぐ 手近な紙(広告のウラとか新聞のスキマとか)に書き始めるのですが 今回だけはすぐに書き始められず、しばし呆けておりました…
今までかなりの数の「新選組」及び「新撰組」とかかわってきましたが こんなにカッコよく華々しい散り方の芹沢局長は初めてでした
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新見の詰め腹を怒る近藤さんは、まったく正しい人です。 「お前は切腹しなくていいのか!」と歳をなじりますが 「あんたがそうしろって言うなら…」と切り替えされては、 自分の方が正論であろうとも言葉も失うってもんです。 すでにこの浪士組と近藤さんに人生賭けてる歳に 迷いなんかあろうハズもなく… 「あんたを多摩には帰さない!」とその考えが盤石である事を宣言。 「かっちゃん!!」と叱咤されて近藤さんも 少しずつ腹をくくる事に心を動かされていくし…
一方鴨の方も 「柄にもなく長生きしたくなった…」などと口にするほど 精神的に弱ってるようで… お梅さんが言うように普通の暮らしをして ふたり仲良く年を取って…という生き方もあるけど、 「芹沢鴨」としてはそんな生き方は選べないんだろうな。 このままでは、先が長くない事はしっかり自覚している鴨… かといって今さら後戻りも出来ない彼… 鴨も自分の行く末に 腹をくくらなければいけない時期を悟ったんだと思います。 彼は最後まで自分が思う所の「武士」を貫こうと決めたのでしょう。
そして…決行のその夜…
宴の席から抜け出した自分を追って来た近藤さんが、 まだ「筆頭局長は芹沢さんですから…」なんていうのを聞いて 鴨はどう思ったんだろう? 「この甘ちゃんが…」とか苦笑いかなぁ? 近藤さんには、人の上に立つものとしての資質が自分よりあることに 鴨はすでに本庄宿で気がついていたはずだから、 「何でコイツは腹くくんねぇんだ!」と苦々しく思ってたような気がする。 だから「鬼になれよ近藤…鬼になって俺を喰っちまえよ」と挑発したのでは? 本人にここまで言われては、いくら近藤さんだって気持ちを固めますよ。 振り返らず去っていく鴨の背中に声にならない返事をして…
「俺は…鬼になった」
源さんにそう宣言する近藤さんは、 もう多摩の「かっちゃん」ではなかったです。
あいかわらず恩義の為に鴨に助太刀しようとする斎藤さんに 「斎藤くん通してやれ………すでに芹沢さんは覚悟をきめている」と諭し 「お前に浪士組の行く末託した」と歳に決意を表明した近藤さんは すっかり、局長・近藤勇の顔でした。
そしていよいよ…
風雲急を告げる …っていうのはこういうことかというような突然の雨と雷の中、 闇にまぎれた四人の刺客が鴨の寝込みを襲撃!!…が、
「ずいぶんと待たせやがる…」
鴨は……薄っすらと笑みさえ浮かべながら彼らを待ってるし!! 「たった四人か…俺も舐められたもんだ」 その四人の中に総司の顔を見つけて、また嬉しそうに笑うし!! 鴨にとってみれば、これが最期の大舞台になるかもしれない。 そう考えたら大見得も切ろうってもんです。 暴れて暴れて精々抵抗して…でも瓢箪に足を取られ、総司に突かれ… これほど彼らしい最期はないですね。 結局彼を滅ぼしたのは、酒だったのか武士としてのプライドだったのか… 彼は水戸で失敗しなければ、近藤さんになれた男だったのに…と思うと、 運命というのは、かなり残酷だと思いました。 そしてやっぱり、総司が初めて殺した相手が鴨だったって事も…
その鴨に「俺の墓に入ればいい」と言われて 素直に喜んでいたお梅さんも… 「逃げて…早く逃げて!」と言う総司の刀で自害なんて、 いかにもお梅さんらしい最期で泣かされました。 総司にとってみれば、これほど酷い振られ方もない訳で……
「つらい夜だ…こんな夜はもうたくさんだ…」 吐き捨てるように言う近藤さんの心情が痛々しかったです。
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なんせ皆がみんな、自分の立ち位置に責任を持って 立たなきゃならない事を自覚する話だったので、 みていてかなり辛かったです。 良くも悪くも、みんな芹沢鴨という男に振り回されてるし。
鴨を排除する事は納得できても、 彼についてきているだけの平山達は排除できない山南さんとか… 結局、左之助に助けられて 「戦じゃなぁ、ためらった方が負けなんだよ…先生」と言われて、 自分たちがしたことに疑問を持ったりしないといいんだけどね。 (その後の展開を考えると……持ったりしたと思うけど…)
へーちゃんもすごかったです。 ほんの少し前まで野口くんに両手合わせて(か・可愛い!!) 「も〜少し、手伝ってくれる?」なんて言ってたのが 鴨暗殺計画を聞いてからは、すっかり顔つきまで変わってるし! 何も知らないで帰ろうとする野口くんに 「芹沢局長は亡くなられた」と告げる所なんか、 私の知ってるへーちゃんじゃ無かったよ! 号泣する野口くんに 「水戸へ帰って剣術の道場を開いて、子供達に教えてやれ」と諭すへーちゃん いえ、藤堂平助は立派に武士になってました。(涙) 実は私この野口くんの号泣で、一緒に大泣き! 「鴨が死んだらたぶん泣きますね」と宣言(?)していた私ですが 鴨が死んだ時はその前の立ち回りがすごすぎて、興奮状態だったようで 涙の「な」の字も出なかったんですが… 野口くんが泣いた所でやっと鴨が死んだのを理解できたようなカンジ。
野口くんは幸せになってください。 鴨が生きるかもしれなかった平凡な人生を歩んでください。
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はい!真面目な話はここまで! ここからは、ほんの数人の方からご好評いただいてる ツッコミ感想を!(笑)
今回はやけに左之助が カッコよく見えてしまいました!! 不覚!!(こら!) なによーーあのヤりを構えた顔〜〜〜〜 山南さんを助けた所〜〜〜〜〜 お前カッコいいんじゃん!(失礼千万) 「ヤヴァイよぉオイラ左之助がカッコよく見えてるよ〜〜」とヒデに言ったら 「大丈夫!私もさっきから左之助がカッコよく見えてるから!」と言われた(笑) そっかーーカッコよかったんだ左之助ってば! でも人の話を聞く時は せめて座って聞きなさい!(笑)
その話し合いの席で… 「彼らは(総司と平助)まだ若すぎます。 斎藤くんには加わってほしい所ですが…」と山南先生言ってますが… 斎藤先生も…若いんです!! あのあんな顔してますけど(こら!) お花ちゃんズと同じくらいなんですよ〜〜〜〜(泣!!) ……苦労してんだ…斎藤先生…
その斎藤先生、今回は鴨の番犬みたいな扱い…(涙) でも台詞を話してる人物に意識が集中してしまうヒデにとって 今回はウォーリー状態だったそうで……(笑)
斎藤ジョーを探せ!! ♪ちゃちゃっちゃちゃちゃちゃちゃちゃん!♪
レベル1……どこぞの飲み屋(開店前)
レベル2……嵐山・紅葉狩り
レベル100……宴の席
宴の席なんか下座からカメラがズーーッと移動している時 あんなにわかりやすい背中が映ってるのに 「わかんない!どこ!?」と大騒ぎしてるヒデ(ぷぷぷ〜) そもそも飲み屋だって、斎藤ジョーが抜きになった所で初めて 「うわ!居たんだ!!」って驚くし(うぷぷぷぷ〜〜)
今回の大注目!
容保様の文鎮!!
普通の四角い棒の様な物の上に なんか小さい動物みたいなの(十二支?)が ズラ〜ッと並んでる文鎮が、すげーー可愛かったです♪♪♪ ほんの一瞬しか映ってなかったけど!! あそこだけ抜きでアップで撮って欲しかったぁ〜〜 陣羽織といい、容保様って実は可愛い物好き?(笑) 実はあれも賜り物で、天子様の趣味?(ゲフンゲフン)
最後のかもかも
「俺の剣は酒が入れば入るほど、切れ味がよくなる…」
酔剣!!(ケンの字が違う!!)
そんな鴨を酔わす為 酒にウォッカでも混ぜた?トッシーってば!!(笑) にこやかに口の上手いトッシーが… ちょっとブラックで怖いぞ(笑)
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