お彼岸参りに行かれましたか? - 2006年09月25日(月) 私は行って来ました。恒例行事。 うちのお墓って、ぐるーっと見渡すと、とりあえず確認できる一番古いのが…天保年間?それが一番古いのか? …という感じで、由緒正しきとにかく古い家柄なんだなあという話をみんなでしました。 あの家(本家)に帰ると、ほっとします。 私は本家で生まれた訳でもないし住んだこともない訳ですが、なんだか、ああ、帰ってきた、という気がするのです。凄く。 先日お墓参りに帰りましたところ、こんなのが出てきたのよ〜って、古い古いセピアの写真群を叔母が虫干ししてました。 それがもう古いの古くないのって。どっちだと思う? 古い!!! 何ならね、私たちの幼少期なんて新しすぎて興醒め。 しかし驚いたのは、私と兄が写ってる写真(私が2歳くらい)を見て、本家の長男の嫁さん(つまり私の従弟のお嫁さん)が、兄を見て誰か解ったというのに、素で私を指して『これは誰?』と訊いたとか…。 いや、うん。責めてないよ。 …だって私も解らなかった(爆笑) ただ、兄の横に居るなら私だろう、というのと、着てた服が私のとてもお気に入りの服だった(そんなことを覚えている2歳児。嫌だ我ながら…)ので、『多分、私』と思っただけで(笑) 人間て顔変わるねえ…と本気で思いました。 しかし、兄は全然変わっておりません(笑)だからいまだに高校生?とか言われるんだよ!(本当) 3歳も年が違うのに、私と兄が並んでいると必ず『お姉さん』と言われます。皆さん、確信されてるんでしょうね。普通は『どっちがどっちか…微妙…』ラインだったら女性の年若く言うだろ。 でもみんな、きっと『どう見たってこっち(兄)のが若い』と思うんでしょうな。必ず!『お姉さん』と言われる妹な私。 話が逸れましたが、その中で凄いもの発見。 私の祖父の兄弟が、2人大戦中に亡くなってるんですが、靖国神社からの神様証明書みたいのが、あったんです。 それを見て、ああ、そうか、神道か(だって氏名の下に『命』と書いてある)、とか思いましたけど、何というか…この人たちのお墓には、何も入っていないんです。でも先日私、靖国にお参りして来ました。 この人たちに手を合わせて来ることができたんだ、と、何だか感慨深かったです。 靖国神社と言うといろいろと何故か政治的にガタガタ言われる神社ですが、『この国を守るために』亡くなられた方々の合同祭祀場な訳で、そもそも発端は戊辰戦争。この国が二つに分かれて殺しあって、そしてできてしまった近代国家という名の今の国。 戊辰、大東亜、共にそこで亡くなられた方が今の日本を見て、『こんな国を守りたくって闘ったんじゃない』と思われてしまうだろうこと請け合い。哀しい…と割と日々思うんですが、でも自分がこうやって生きていて、存在して、何がしかの行為ができる、というのは、そういう方々の努力とか苦しみとかの上にあるわけですよ。 それに対して、単純に『ありがとうございます、頑張ります』と思うことは自然な感情じゃないのか?それに対してガタガタ言う近隣諸国の気が知れません。まあ、国が違うからね。前の『国家』を殲滅して次の国家をブチ建てる、それが『歴史』な国の皆さんに、分かれってのが無理な話なんですよね。 日本の歴史は、『歴史』を壊したり湾曲したりしないのよ。先祖を敬うのよ。それが何千年も昔の遠い遠い先祖であっても。 私はそういうこの国の在り方が大好きで、この国に生まれて良かったと思うんですが、そうじゃない人もいっぱいいるそうで。哀しい話だ…。 単純に考えて、今上で125代目ですよ?それだけ同じ形の君主を戴く国が何処にある?世界最長の歴史を持つ国ですよ?それだけで(それだけ、とか簡単な言葉では済まない)凄いことじゃないか? 世界的に言えば、ローマ法王と同じポジションなんですよ、日本の『天皇』って。何処の国をしても上座を譲り、最敬礼で迎えられる、そんな君主はローマ法王(キリスト教の最高祭司だからでしょう)と、日本の天皇(日本神道の最高祭司だからですよ)だけなんだぞ? 本当に長い『歴史』を持ってるこの国を、何故愛せない?と、…私の『日本沈没』の感想についてガタガタおっしゃった皆様に問うてみたい。 そこに住んでないからとか愛着がないからとか、果ては都市が壊れるシーンがなかったからとか(壊れていく過程ね。確かに描写されたのは壊れた後だった)、そんなに物が壊れるだけのアクション映画見たいならハリウッド映画でも見てください。 私は哀しかったと言ってるのです。 『千年王城』である京都が壊れた姿を見て。それよりももっと古い時代に栄えた、飛鳥の地が壊れたのを見て。 そして今の日本の象徴とも言える、首都東京の壊滅した姿を見て。 私だって、そのうちの何処にも住んでないさ。でも、『ああ、日本が壊れてしまった』と思わせるには十分な映像だった。 『日本が壊れた』ことが哀しくないのは何故?と問いたい。 自国が壊れるって、絶対哀しいことだと思うのよ。目下、幸いにもその惨劇は起きないで済んでますが、それだって奇蹟みたいなものよ。 少なくとも、私が生きてるうちに、この国が壊れるようなことがあったら、哀しくて堪らない。次の世代にだって、そんな姿を見る、という衝撃を与えたくない。 この国が好きだ、と言うことの何がいけないのか、私やっぱり解ってませんので。 話がずんずん逸れましたが。 まあ、そんな感じです。 祖先を愛し、ここまで培ってくれたこの国を愛す。良いとこばかりな訳はない、完璧な国家なんて存在しない。 その、良いところも悪いところも全てがこの国だ、と思うことで、この国を愛しく思います。 …ま、今回のサプライズは、私の祖母と、私の曽祖父が従兄妹同士だったという事実を聞いてきた辺りですか。 祖母にとって曽祖父は、舅でもあり、従兄でもある。…どんな関係だ(笑) やたら血の濃い一族なのね…という認識を深めました…。 -
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