 ---- 番猫プロフィール ----
猫種：アメリカン・ショートヘア
年齢：5歳 番猫歴：3年
住所：飼い主さん宅玄関横
宝物：番猫ハウス， 番猫トイレ，食器類
趣味：朝晩のお散歩
ニャン物像：くりくりおめめ。人あたりの良い，フレンドリーな性格。ピンクのリード（番猫必携グッズ☆）も，チャーミング。
「番猫」とは?
まあ，まずはこの写真を見てくだされ。
涼しい横顔，狭い額，凛とした猫背。そう，この姿は，まぎれもなく「猫」。…が。首もとからつつつーっと伸びるヒモのようなものは，なに?
→答え＝リード。その先っちょは散水栓につながれ，趣味は朝晩のお散歩だという。さらに，すぐ左横は玄関というロケーション。これって，どっから見ても，どう考えても，番犬の生活にそっくりなのだ。でも見てのとおりれっきとした猫であるからして，その称号は，やはり「番猫」?しか考えられないのだ〜。
ニャン生の転機
番猫ちゃんのニャン生の転機は、3年前。それまでは，ふつーのアメショーとして，ふつーに室内で生活していたという。ところが，改築でお家がピッカピカになったのを契機にそこらじゅうでツメ研ぎをするようになった。そのあまりのすさまじさに我が家の行く末を案じた飼い主さんは，やむを得ず，猫の住みかを屋外に移すことになったのだという。
…その傍若無人なツメ研ぎ，もしかして，猫的に快適な住まいを追及した結果の振る舞いだったのかも，だよね。自分の居場所は，自分で改装するよ！みたいな。 …ま，理由はどうあれ，お家の人にとってとんでもない行動だったことに変わりはないのである。
 機能的な「番猫ハウス」
奥に写っている透明なフタ付きのケース。これは猫砂の飛び散りを防止するトイレハウス? いやいや，間違えてはイカン。サンルーム風の番猫ハウスなのだ。
ちなみにトイレは…見てのとおり，手前にある正方形の箱だ。リードと同じピンクでカラーコーディネート?なんぞされている。
番猫ハウスは，見かけによらず，機能的。寒い冬にはサンルームとなり，中で丸まれば，あっという間にほっかほか。透明だから，番をする視界を妨げる心配もない。また，暑い夏には丸ごと物置の中にしまい込めるという，便利なコンパクト設計。「なかなかいいお家でしょ?」（←本ニャン談）
町内の人気者☆
一段下はすぐに歩道になっていて，近所の人たちが行き来する。みんな，通るたびに番猫の頭をなでたり，声をかけたり。どうやら番猫ってば，町内の人気者なのだ。だから本ニャンも，「番猫生活も，まんざらではないニャ。」と嬉しそうに語っているらしい。
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