身辺雑記
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今日は母の知り合いの方の告別式でした。実はかなり位の高いお坊さんでして、さすがに全国から参列者が大勢集まっていて、受付の順番も30分くらい待ってました。 あんまり多くて全員は本堂には入れず、別間でテレビを通して参列しました。 置かれているテレビの画面の中で葬儀は行われており、式の模様は晧晧と明るく照らし出されていました。去年の夏にはその方の御宅で沖縄サミットの中継を一緒に見たなあ、と思い出しました。 沖縄サミットの映像も明るくて、今、目の前でテレビ画面に映し出されている映像と重なって見えて、それはテレビの大きさが同じだったからなのか、照明の明るさが同じだったからなのか、広い畳の部屋だったからなのか、わかりません。ただ、妙に鮮明にその時のことを思い出していました。 その時、私が先の話を持ち出したら、自分はそう長くはないから、と仰ったことをも思いだし、そんなことないですよ、と軽くいなした私の言葉に笑われもせず、息子さんと二人で真面目なお顔をなさっていて、どうしてよいものか戸惑ったことも思い出されて。 別にその時から御病気だったというわけでもなかったのですが。 奥様は密葬の時よりも少し顔色が戻ってらっしゃいました。息子さんはいつも通りのとぼけた口調でお声かけしてくださいました。 母が亡くなった後、何かと相談に乗っていただいていた方だけに、正直、途方に暮れていますが、それでも、家族の方の悲しみに比べたら、そういうことも不謹慎なことでしょうね。 本当に親身になっていろいろと考えてくださっていた方でした。そういう方との御縁をいただいていたことに心より感謝したいと思います。改めて御冥福をお祈りいたしております。
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