流天日記
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2004年05月12日(水) 亀を喰らう

学校への道を歩いていると
道路わきのあちこちに大きな亀がいる。
聞くと、何者かによって町中に大量の食用亀が放たれたらしい。
そういうことなら、とクラスメイトに誘われ
道ばたにへばっている亀を食べようということになった。

後ろから近づいて、亀を両手でつかむと
甲羅がパカッと、なべの蓋のようにはずれ
本体はのそのそ逃げようとする。
はぁ、亀ってこうなっていたのかぁと
皆は感心してためいきをつくのである。
(完)


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