侵蝕
もう何も出来ない。 この人の文章読んだ後はそうなることがわかりきってるんで 絶対中途半端には読めない。 時間に余裕をとって、3時間はたっぷり画面に向かう。
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あたし他にも大好きな物書きさんはいますが この人には絶対敵わないと思うし同じような文章や話が書けるとは 到底思えない。 率直に言っちゃえば感性と思考の違いです。 あたしの生きてきた時間とあの人の時間はまるっきり180度違う。 あたしは何もわかっていないと思うのですよ。 わかっているけど理解が全然足りてないことも百も二百も承知なの。 それでも全身が犯される感覚が付き纏い 胸の奥の警鐘が煩くて苦しい。 頭は空っぽ。 感想なんて書けないですよ。絶対あたしは何一つわかってないの。 言葉にした瞬間全てが嘘です。 その言葉を正解と思い込み間違ったことを身体に浸透させる。 そんなもったいないことできない。 息を出すな。思考を止めろ。 客観になったときに全ては死にます。
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脳髄を直撃するリアルな文章とでも言うんだろうか。 ああ、もう考えることやめよう。ぼーっとしたい。
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