★ 夏海の日記 ★

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2009年03月06日(金)

Date: Fri, 06 Mar 2009 12:36:44


今気がついた。
母親は昔から毒を吐く。
そう。
思い出した。
母親は昔から毒を吐く。
自分が満足するまで。
本人はそれを毒とは思いもせずに。

今回は、私へのアドバイスや教訓だと勘違いして、毒を吐き続けた。

職場で○○があった(言われた)。
「このやろー」と思ったが我慢して「良いよ。良いよ。」と受け入れた。
一見良いことのように思う。
確かにその場では争い事に発展せず、
何も知らず、この話を聞いた人は「何て心の広い人だろう」と思うだろう。
でも、その言葉を吐くその顔は醜かった。
母は「このやろー」を忘れてはいない
本当は、本音は、その出来事や言葉を受け入れたり許してはいない。
だから、その出来事は過去になっておらず、
その時爆発できなかった怒りの感情を私に向けて投げ放つ。
「私はこんなに心が広いのよ」
「世間は こんなに厳しいのよ」と
私に伝えたい思いより、その時我慢した感情の方が、より強く私に向かってぶつかって来る。
そして結論を言う。
「だから、あんたも私のように上手く立ち回りなさい」
「私をお手本にして」
毒を吐いた後は自慢で終わる。
本人は、そうとは夢にも思わずに。

私は母とはキャラクターも歳も経験もトラウマも
全てにおいて、人と人として全く別人であり、
何より私は母のような人間にはなりたくない。

母のお言葉をわざと途中で遮り、全く関係ないことを話し、
会話の方向を変えようとすることに対して母は怒り、
「落ち着きのない人間になった」と私を攻撃し始めた。
「おっとりとしているのがあんたの長所だったのに」と。

私をよく知っている人は、私がどれだけ人の言葉を聞いて『会話』をするか、知っていてくれていると思う。
一方的にどちらがかが話す のではなく、
私は『会話』『言葉のキャッチボール』をする人間だと言うことを。

母との話はキャッチボールにならない。
それはまるで、バッティングセンターの球のよう。
母が剛速球を投げる。
私が「うん」と答える。
母が剛速球を投げる。
私が「うん」と答える。orz
時々軌道がそれて、私が上手く避けきれたかったら、その球はデッドボールになり私を傷つける。

私は悪くないよね?
私が実家に行きたくないのは、私のせいではないと思うんだけど。
実家に行く度にかさぶたを剥がされる。
会話ではない毒を聞かせられる。
母が言う、実家に行きたくないのは『私が病気だから』ではないよね?
ってか、症状が重くなって、yesマンになっている時じゃないと、居続けられない。
私がyesマンになっている最悪の状態の時にしか顔を出さないと、母はイライラしている。

実家のトイレに輪ジミができたと騒ぎ、それを洗い流す為に据え置きタイプの洗浄剤が欲しいと母が言った。
その言葉の裏には、薬のせいで嫌なニオイのする私のオシッコのせいだと言う言葉が見える。
私の家のトイレには輪ジミなどない。もちろん洗浄剤など置いていない。
実家のトイレが汚れているのは、他の場所(部屋やキッチン)と同じ理由だと思うぞ?
原因は私にあるのではなく。

私のオシッコが臭いと大袈裟に言う母。
その言葉をくどい程 私にぶつけて、私に何を期待しているんだろう?
そんなに私を傷つけたいんだろうか?
期待しては傷つけられ、期待しては傷つけられる。
期待感が大きければ大きいほど、その傷は深い。

本当は、どうしたいんだろう?
本当は、どういう関係になりたいんだ?


傷つけられると判っているのに、用事もない実家に行って、一体私はそこで何をすれば良い?
私は母が怖い。
そう
私は、母が怖い。次に何を言われるのかと怯えている。

私を心配してくれている人達は、みんながこう言ってくれる。
「距離を置いた方が良いよね」

...うん。
分かっちゃいるが...なのだが。


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