★ 夏海の日記 ★

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2008年06月20日(金) 因縁っすか?

昨日のteaの攻撃が ジワジワと私を侵食していって、
今朝は最悪の気分で目を覚ました。
試験だと言うのに、朝からズタボロの気分で、友達のメールで少し笑って沢山泣いて...
泣いて でも 泣きやんで 立ち上がるのは 私。
私の人生なんだから。

『人間として』と 昨日teaが言った。
それこそが モラルハラスメントの正体。
teaは 今日も嬉々として掃除に余念がなかったようだ。
teaの『ここだけは』と 私の『ここだけは』のツボが違う。
ただそれだけの問題であって、人間としてどうよ?と 私を否定する程の大層な人間なのか?

teaの父親は広告代理店をしていた関係で、
鍋が売りたかったら その鍋で料理教室を開いた。
その助手をしたり、義伯父が有名な日本料理店の板長だった関係で、teaの料理へのこだわりは 普通ではない。
『普通の主婦の手料理』ではなく、栗原さんとか レミさんとか、そんなレベルから私を見るので、
そりゃー 私の人生を否定するわな。

teaは 学生時代?掃除のバイトをしていた。
プロの掃除屋だった。
その目で私を見ると、そりゃー 私の人生を否定するわな。

「いつやるか?と見てたけど、どうしても我慢できなかったので、カビキラーをしておいた」と得意げに話をしたことがあった。
気になるなら、お風呂に入っているときに やれば良いでしょう。観察などしてないで。
気が付かなかったが、背中側のお風呂のタイルの目地だけ 確かに綺麗になっていたね。
そこ以外の場所は オレンジ色していて、
そこ以外の全ての場所は 私が『いつも』掃除しているのだよ。

昔、私の部屋へ転がり込んで来ていた頃、
無職だったteaは 甲斐甲斐しく私の世話を焼いていた。
やりたいように放っておいたが、私は大して嬉しくはなかった。
私は自分のことは 自分が管理したいので。
そして、私は奥さんなどいらなかった。
無職だったteaは、まるで夫の帰りを心待ちしている奥さんだった。
今、また無職になったteaは あの頃のように楽しそうだ。
tea宅では王様で tea宅のルールは teaが全て仕切っているから。


tea宅からの帰り道に思った。
teaは、呪われた母親だと。

私の言う通りにしていれば、幸せになれるのよ。
それ以外は許さないわ。
どうして 独立などしたがるの?こんなにあなたの為を思っているのに。
お母さんの言う通りにしてれば良いのよ。本とにあなたは私がいなきゃダメなんだから。
それは、子供のためでは 決してなく、子供に依存している『呪われた母親』。

ろくでなしの父親とそっくりのteaだと思っていたら、母親にまで似てたのか。
そりゃー 私の気も狂いそうになるはずだわ。

私が苗字が変わると叔母に報告した時に(保険の書類の関係でね)、叔母に言われた。
1度より2度目の方が だんだんと『因縁』が強くなり、酷い人に出会うと。

ケッと思った。
私は結婚したことを後悔なぞしていない。楽しかった時期もあるのだし。
ズタボロだが、離婚は決して不幸ではなく、
叔母が今でも大好きなうーたんと比較したとしても、teaとの結婚生活の方が より不幸だとも思っていない。
どっちも結局私を支えてなんざくれず、優しけりゃ良いってもんでもないぞ?

今日の帰りの車の中で、『呪いの母親』の存在に気づき、『因縁っすか!』と思った。
『霊能者』だと言われていた人が 私に言ったことがある。
科学的に言えば、『遺伝』。
宗教で言えば、『因縁』。
それならば 理解できる。

そうやって育てられたのだから、うっかりと 過去の『普通』へと向かって行ってしまうわな。
心が疲れていれば いるほど。
不幸で、もがいている時、冷静に考えられないほど疲れ切っている時ほど。

今日 試験があったので 名古屋駅周辺を歩いた。
とても背の高い人とすれ違った。
ホッとした。
「私ってば、やっぱり背が高い人が好みなんじゃん!!」と改めて思った。
teaは 何から何まで 私の好みと正反対で、
私が『これだけは避けよう』と思っていたところを全て ピンポイントで衝いていた。
ま、いっかと思ったけど、やっぱり良くはなかったらしい。
これからは 気を付けよう(苦笑にがわらい

できるだけ 物を減らしてシンプルに生きたいteaと、
自分の使い勝手が良いように、『自分の城』を作りたい私と。
結局は 方向性が真反対を向いていたので、双方ともにストレスがかかり、
今、teaは 物が減って嬉しそうだ。
私は私の城ができつつあって、teaにさえ関わらなかったら、穏やかな日々が過ごせるだろう。

自分の主義を私に押し付けないと気が済まないteaは 相変わらず私に格言めいた口調で言う。
私や 私の人生を否定しながら。(それが『モラルハラスメント』と言うのだよ。teaよ。)
主義が違うだけで それ単体で言うならば、どちらも悪くはない。
ただ teaが 自分以外のものに対して 許容範囲がなく、
自分のテリトリーは 自分流でないとキレ、他者を拒絶し拒否し人格や人生まで否定する人物であったと言うだけで。

私は狂ってなんていない。
世間一般から言うと、私の方が『正常』で、だから狂いそうになってしまっただけ。


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