★ 夏海の日記 ★

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2008年01月01日(火) 元旦なのにね。

明けましておめでとうございます。

早速 日記を読みに来て頂きましてありがとうございます。
今年は正月から(正確に言うと年末から)激動の一年になる予感があり、
生暖かい目で どうか 今年も宜しくお願い致します。



01 Jan 2008 22:26:20

元旦なのに、最悪の一日です。
良かったのは初日の出まで。
去年は初日の出を見ませんでした。
初日の出を見た思い出は、お伊勢さんの知る人しか知らない『日の出』スポットか
伊勢志摩スカイラインの展望台から見たものか、
海へ初日の出を見に行った、
すべて、『初日の出を見に行くぞ!』と、わざわざ見に行く気合い十分で行ったことしかなく、
だから、初日の出が家から見られるという発想がなかった。
去年の朝、起きて台所に行くと、letさんがベランダから初日の出を見たと言った。
おお!家からでも初日の出は見れるんじゃん!!って、目から鱗が落ちました。
(この時初めて気が付いたのですが、早朝に起きる必要などなく、7時に起きれば見られるんですよ!)

で、今年は見ようとコーヒーを入れている間 テトと一緒にベランダに出ると、朝日が半分出ていたところでした。
ああ、初日の出だ。
日の出をゆっくり見ることなど 平日ではない為、感動しながら見ていました。
山の頂上から太陽が全て顔を出した時、太陽にご挨拶をしました。
今年もよろしくお願いします と。



12月31日
私は teaに言われたことを 一つもできなかった。
元旦にteaの姉一家がやって来る その晩御飯の鍋の為に名古屋コーチンを『コマ』しか買えなかった。
ブロイラーを『もも』だけでなく、『もも・胸』の『切り込み(すでに切ってあるもの)』しか買えなかった。
お年玉用に新札に両替する予定が、金融機関が休みに入った為、用意することができなかった。

teaは 自分が『これ!』と決めたことができないと 病的に不機嫌になり、酷い言葉で私をののしり、怒鳴る。
私は とても怖かった。
なぜなら、その理由がお店が開店する10時ではなく、10時半過ぎてお店へ行ったのだから。

お店の人が すまなそうに言いました。
常連さんではなく、年末だけ来る人が 並び、常連さんは買えないことが多いのだと。
なので、早めに買って、冷凍して下さいと言っていますと。
(まさか、8時半から並んでいるなんて!!)
私はteaに 並んでいるとは聞いていたけれど、
『買う為に並んでいる』んだと思っていて、まさか店が開くのを待っている人が大勢いるなんて思いもしてませんでした。

お店が開くまでの間、お風呂の掃除をしていました。
網戸の掃除も。
私は 自分の実家のお風呂が気持ち悪くて入れません。
湯垢がこびり付いている洗面器やイスは使いたいと思えず、
ピンク色のものや カビがついているタイルや床は とても気持ち悪い。
自分ち でない家の 生活臭が 私には気持ち悪い。

義姉一家は『お客さん』であって『お客さん』はなく、
普通の『お客さん』が 見ない 舞台裏を見て、使用する。
お風呂や 台所や 洗面台や 洗濯機...
私は舞台裏を本当は見せたくない。
見せなければならない以上、生活臭である『汚れ』は取っておきたい。
とても丁寧に磨き、泣きそうな程頑張った。

私が家にいると、letさんは期待する。
自分に買いたいものがあると 私が連れて行ってくれることを。
大晦日は一日しかなく、やらなくてはならないことが多すぎた。
letさんと一緒に移動すると、2倍以上の時間がかかる。
早く歩けないことが一番の原因だが、会話が成り立つのに時間が掛かることもイライラに拍車をかける。
「今日は やりたいことと やらなくちゃならないことが沢山あるから、買い物は私一人で行くね。
 ごめんね。買いたいものがあるなら言って。買ってくるから。」
そう説明し、私一人で行動した。

30日teaは休みだった。
休みだったけれど、何もしなかった。
年末teaは忙しい。
だから 私はteaに 何も期待しなかった。
teaは 釣りに行ってしまい、お姉さんの寝る部屋は 片付かないまま年を越した。

私はとても頑張ったと思う。
邪魔をするletさんにイライラしながらも、ほんとうによく頑張ったと思う。
電気を点け⇔消しの攻防を 何度も何度も繰り返し、『今』掃除しているシンクで お米を研ごうとするletさんを阻止したり、
掃除していないお風呂に湯を足そうとするletさんを阻止したり、
本当によく キレずに頑張ったと思う。

teaが夜帰って来た。
そして言った。
掃除なんて どうでも良い。
どうしてダイニングテーブルを片付けてくれていないんだ?!

teaから電話があったときに私は言った。
私は 私ができることを精一杯やった。
だから 期待しないで欲しい。
私がやれることは『磨くこと』だけだから と。

私は 片付けることができない。
ぐちゃぐちゃになってしまっているダイニングテーブルを見て、どうすれば良いのか途方に暮れた。
ここで固まっている時間が勿体ない。
私は 汚れている壁やゆか
生活臭のする『舞台裏』を見せたくない。
私は『磨くこと』を選んだ。
レンジフードの汚れ、玄関のドアの汚れ、風呂場の天井の汚れ、ゆかの汚れ、網戸の汚れ.....

teaの意図に反する teaにとっては どうでも良い 無駄な働きをした。
teaにとっては 最重要課題である 机の片付けができなかった。

1月1日になり、teaは釣り道具の手入れと同時に お姉さんの寝る部屋を片付け始めた。
そして、釣りの為の道具を買いに出掛けた。
散々私をののしった後で。
顔を合わせるとののしった。
一日中。

私がインフルエンザで寝込んだ初日、学校から帰る途中で 買出しをした。
それは、何も作らないでも食べられる栄養食の『ソイジョイ』と『スポーツドリンク』だった。
インフルエンザ中、『ソイジョイ』を食べることは 疲れてしまう為に 1本か2本しか食べられなかった。
残った『ソイジョイ』を見て teaが「キチガイ」だと私に言った。
「夏海さんは キチガイ買いをする」と。

そうして、ストレスの限界だと言って釣りに行ってしまいました。

... もしかしたら、もう限界なのかも知れない。

ねぇ?
その仕事の大変さを知りながら、その大変な仕事を選んだのはteaであり、
12月中の休みには 現実逃避に釣りに出掛け、
お姉さんの部屋を掃除(実はとっちらかっていた釣り道具を片付けただけ)することしかしなかったteaから
私は 「キチガイ」と罵倒されないといけないの?
「キチガイ」と罵倒されつづけないといけないの?


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