★ 夏海の日記 ★

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2007年09月06日(木) 私の為のアドバイスではない...。

基本的に出歩くのが好きなんだけど、なかなか一人で自由がきかないから、歯がゆいんだと思うよ!
夏海さんも毎日ご飯とか大変だから、たまにはランチにでも行って、気晴らししておいで
買い物に言って、好きなもの買わせたりすれば、少しは発散すると思うよ!
いつも任せっきりでゴメンね!

「死にたい」は自分が病気してからも、いつも言ってたし、お父さんが死んでからもしょっちゅう電話してきて言ってたわ!
夏海さんが来てくれてからはなかったけどね!
波があると思うから、あんまり気にせず、外にでも連れ出してみて
多かれ少なかれ、年をとるとみんなそういうこと言うんだよね!




以上、teaのお姉さんからのメールでした。


月曜日、letさんがお腹の調子が悪かったらしく、いつもの通り何も言わなかったので
(いつも、体調がよくなってから、「○○が悪かった。もう治ったけど」と言うので...)
いつもの通り ベッドに横になったので(毎日の日課の朝の昼寝です)外出して家に戻ったら、機嫌が最悪で、
(確かに、ここ3日くらい 機嫌が悪かった。わざと気が付かない振りをしてスルーしていたが。)
お昼ごはんも「食べたにゃーっっ!!(訳:食べたくないっっ!)」と言い、
「私なんて、はよ死ねば良いんだわ!!」と叫んだ。
「こんな 何もできんで(訳;何もできなくて) 役立たずなんて、早よ死ねば良いんだわ!!」と。
 
体に冷たいものが走って、パニックになりそうになるのを押さえ、
困ったなぁと思った。
とうとう来たかと。

teaの帰りが遅い。
 (帰宅時間が不定期で、letさんが寝てから帰ることもしばしば)
だから一緒に食事ができない。
 (帰る時間が不定期なので、もう少し待っていたら一緒に食べられるかもと淡い期待を毎日持っている)
朝が弱いteaは、朝ご飯を食べないで出て行くので、結果 朝昼晩は私と二人でご飯を食べることになる。
teaの休日も『この曜日』と決まったものではなくなり、『特別な日』であった『日曜日』にteaが休みとは限らなくなった。
 (特別な日 : 近所のスーパーの『朝市』に出掛け、近所の公園に散歩に連れて行って貰える日)
letさんには それが理解できない。
忙しい時期が終わったのに、どうして以前のように早く帰って来ないのか?が、letさんには解らない。
何度お願いしても、teaは説明しない。
「言っても理解できないから、言うだけ『無駄』」だと言って。
 (確かに、私が何度説明しても 理解しては貰えないが。
  他人の私が言うよりも、息子の口から伝えると少しは違うのではないかと思うのだが...。どんなもんじゃろ?)


私はわざと 『特別な日』以外には 二人で外出しない。
せいぜい 一週間に一度 大きな花屋さんへ出掛けて 散歩がてらお花を見て、花を買って帰る程度で、
公園の散歩は、テトとletさんの両方を連れては無理だと思うので、teaが一緒でないと行かない。
letさんが遠くにお散歩に行けるのは、teaと一緒 が、私のスタンスと決めている。


本当に申し訳ないが、letさんとだけ連れて一緒に公園を散歩したいとは思わない。
それは、私の用事がない時に 実家の母と どこにも一緒に行きたいと思わないのと同じ理由。
私は 私一人で行動したいか、私が一緒に行動したい人と一緒にしか 行動したくない。

もし これが仕事ならば、仕事と割り切って 介助しながらお出かけしても良い。
teaの姉が言うところの『ランチ』も、letさんの手を引きながら家を出、
letさんの歩調に合わせてゆっくり歩き、段差に気を付けながら慎重にお店に入り、席に座らせ、
letさんが何を どれくらい食べられるのか?を考えながら自分のメニューを考えて注文し、
letさんが手づかみで こぼしながら食べるのを見ながら食事をし、
(なぜか letさんは 口にものを入れて咀嚼しながらでないと お喋りしない。
 これはね、毎食すっごく不愉快。 もともとロレツが回らないので 聞き取り難い言葉が、よけいに聞き取れないので疲れるし、
 他人の咀嚼物を見せられるのは とても不愉快)

teaの姉のアドバイスは、長いけれど 一言でまとめると、とても シンプル。

『機嫌が悪くなる前に 家から連れ出してくれ。』

letさんの『気晴らし』は、私には『気晴らし』には 決してならない。
むしろ 多大なストレスの原因ですらある。


私は letさんを生活の全てにしたくない。
だから、私との外出を『日常』にしたくない。
だからわざと 私と外出することを『特別なこと』と意識するように、できるだけ一緒に外出しないようにしている。

teaも、散歩や ミニデパートに letさんを連れて行ってくれるとありがたいと言う。
買いたい物がない時に、買い物に行きたいとは思わない。
 (「ウインドショッピングで充分だ」とteaは言うが、疲れて寝込んだら寝込んだで、「どうして調子を見て体調が読めない?」と責められるので、
  気を使うのが嫌で 行きたくないのもあるが。)
テトがいない、私には散歩にならない散歩を 申し訳ないがしたくはない。
しても楽しくない。

teaの休暇のうち1日は 魚釣りに出掛けて 一人の時間を過ごせる。
ほとんど毎週。
私はと言うと、この家に住んで以来、土曜日はteaの代わりにletさんと一緒に過ごし、
日曜日は teaと一緒に居たいので、外出しないで家にいて、
一週間分の買い出しや letさんとテトの散歩に付き合ったりして一日が終わった。
結局 週末は letさんと過ごし、山にも クライミングにも 行かなかった。

teaと一緒にいたいと願うと、漏れなくletさん付いてくる。
(それが『同居』というものなのだが 涙)


今、それが毎日の生活になった。
それが『日常』になった。
私にとって、休日がなくなった。

電気の点け消しや、TVの点け消し、外出など、色々な日常的なことが結構キツイ。


今、デイサービスにletさんを通わせるべく 毎日忙しく予定を組んでいる。
私が限界なのと、letさんが下界との接触がない為にボケないようにと。


letさんに「死にたい」と叫ばれた時、どうしようかと思った。
私には 相談できる人がいない。
実家は役に立たない。
話せばよけいに私の神経を逆撫でするに決まっている。
そして 何も解決しない。
ストレスも解消できない。

こんな時は どこに相談すれば良いのか?
どの施設に行けば、今すぐ相談できるのか?

ケアマネージャーの人とは、デイケアをどこか契約しないと契約されないシステムになっているらしい。
『介護保険』を使うこと が、ケアマネージャーとの契約のセット項目だからだそうな。
だから、相談には乗ってくれるそうだが、ケアまではしてくれない。
今、デイケアを探している途中の私には、相談できる人がいない。

結局、私が通っているメンタルクリニックの待合室として使用されている施設へ電話をした。
そこには(病院が開いている時間は)常時相談できる人がいるので。

私がメンタルクリニックに通っていることは、ケアマネージャーの人に伝えた方が良いのか?と聞くと、
私が良いのであれば、伝えた方が良いと思うと答えが返ってきた。
何かあった場合、私にも体調が悪い時があり、それをサポートしてくれるようにして貰った方が良いからと。
うん。そうだね。
そうして こう言われた。

お母さんの問題も大切だけれど、夏海さんは夏海さんの調子を第一に考えないといけません。

そう言われてもなぁ。
それができるならば、私は悩んだりしないんだが。
そして、それができるのであれば、こんな病気になんざ ならなくても良かったんじゃないかと思うぞ?


ケアマネ契約をしていないので、今まで突っ込んだことを言えなかったのだけど、
昨日ケアマネに電話をした時に「実は私はとても緊張が酷く、緊張を解く為のお薬を飲んでいて、メンタルクリニックにも通っている」と伝えた。
「死にたい」と言われた時に、どうしたら良いのかがわからず、誰に相談すれば良いのかがわからず、とても困ったと。
彼女は 介護を受ける人のことはもちろんですが、
介護をする家族をサポートすることもケアマネの仕事なので、ケアマネ契約をしましょうと言ってくださった。
ケアマネ契約をしないと、彼女(の携帯に)に直接電話することができないらしく(まぁ当然やね)、
本当に切羽詰まって困った時に連絡が取れないと 私はとても困るので、来週契約をすることにした。

私はここの『』(土地)の者ではない。
集合住宅なので、誰も『知らない』(正確に言うと、顔は知っているが 突っ込んだ話ができる程の知り合いはいない)
建物から表に出ても、誰も『知らない』

sea姉さんに相談しても、『嫁姑』の付き合いの心得えを伝授されるだけで、
申し訳ないが、それは『介護』に全く役立たない。
私の代わりに怒ってくれるが、その思いをぶつけて 放っておけるくらいなら、悩んだりしない。

と言うことで、来週は忙しい一週間になりそうです。


台風が来ています。
明日、職業訓練校の試験があり、それだけでもとても緊張しているにも関わらず、山積みの問題で課緊張で寝ても寝た感じがせず、
毎朝緊張しながら目が覚めます。
ここ1ヶ月程 結構キテます。

過緊張で薬が増えても、頓服を追加しても やらなくてはならないことは やらなくてはならない。
逃げてはいられないし、問題は なくならない。
潰れない程度に 何とか がんばります。

つかれたな...


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