★ 夏海の日記 ★

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2006年07月27日(木) 夏の食べ物

ここ最近、過去の清算がかなり良い調子にできていて、毎朝快調の夏海です。
勝因は、くずレモンとメカブ?
旅行に出掛けると、私は便秘が解消するタイプなので、それも理由の一つかも知れないね。
それと、ダニ駆除の薬剤が体から出て行っている証拠かも。

私は、結婚するまでは、自分は便秘症だと思っていたんだけど、出るだけの分量の食物繊維を食べていないのが、過去を清算できていなかった原因だったらしいわ ^^;
自分で食事を作るようになって、野菜をどっさり食べるようになったら、毎日きちんと出て、
以前と同じ食事をしている母や妹は 未だに頑固な便秘をしているところを見ると、食べ物って、毎日のことだけあって、重要なんだなぁって改めて思います。

毎日きちんと過去を清算できていたら、腸で余分に栄養(熱量?)を再吸収することもなく、なので、太りにくい体になるかも。
このまま 過去の清算がうまくいけば、少なくとも 太らないのよね〜

と言うことで、今日は食べ物の話を。

昨日、nobyにメールを出しました。
http://blog.nnfh.net/
のHPの紹介をしようと思って。
よく読んでみると、脳の栄養素、ストレスに効果のある栄養素のことが書いてあって、
(ビタミンBが、ストレスに効くなんて、初めて知ったわ)
生活習慣やら、ストレスを軽減する行動や、考え方などを これを読んで取り入れて貰えたら、nobyももっと楽になれるかもって思って。

と、ここまで書いていたら(携帯で、プチプチ入力していたのよ)、携帯の電源がブチっと切れた。(T−T)
当然のごとく、打ち込んだ内容が パー。
そろそろ買い換え時かしらん。
まだ 2年だっつーのに。
慌てて、写真を外部メモリに移動させたことだよ。

さて。
食べ物には、そうだね。中国の発想として、『医食同源』と言うのがあって、
食べることと、健康とは密接に関わっているのです。
インドのカレーは、その時の体調によって、入れる香辛料が違うって話を聞いたことがあります。
風邪を引いているときは、これ
胃の調子がおかしいときは、これ などなど。
確か、『クミン』は、胃の調子を整えてくれたり、口臭を減らしてくれたりするので、食後に食べたら良いって聞いたことがあります。

で、夏。
夏は体に熱がこもりやすく、体に熱がこもると冷房だけでは涼しさを感じません。
それだけじゃなく、冷房によって外側だけが冷えてしまうと、体は『涼しい』のだと思って、体の中に溜まった熱を体の外に出さなくなります。
もしくは、『寒い』のだと感じて、冬のように体を温めるために 反対に発熱しようとします。
これでは 体の中の熱を放出するどころか、体に負担をかけてしまいます。
では、体の中の熱を上手に体外に放熱する為に、何が良いのか知ってますか?

季節の食べ物って、よく考えられたもので、って言うか、自然ってよくできているなぁって感心するのですが、
季節の旬の食べ物は、その季節に応じた体にしてくれる働きがあります。

軽井沢へ出掛けて帰る途中で寄り道したドライブインで、きゅうりの漬物が売っていて、おばさんが「いっぱい食べて行きなさい」って声をかけてくれました。
きゅうり1本100円は高いって思って買わなかったんだけどね。(食べるだけ食べて買わなくてゴメンネ。おばちゃん)
おばちゃんが言いました。
「きゅうりは 体の熱を取ってくれるから、夏のドライブにはきゅうりを食べなさい」
その隣には、水の中で冷えているであろうトマトが売っていて、美味しそうだなぁって思って、買わなかったんだけど、
トマトも きゅうりも スイカも 『夏が旬』の食べ物には、体の熱を下げる効果があります。
それは、南国の食べ物も同じ。
バナナやパパイヤやマンゴーなど、南国の食べ物は、体を冷やす食べ物です。
沖縄料理で有名なゴーヤも、食べると汗をかいて 体の熱を放熱してくれます。
夏になると出てくる麦茶!!
これも 体の熱を外に出してくれる飲み物です。(冬に飲みたいとは思わないのに、夏に飲むと美味しいよね〜)

夏は、夏の食べ物を、そして南の暑い国で取れる果物を食べて、上手に体の中の熱を外に出しましょうね。


そして、これは大切なことです。
夏は汗をかき、喉が渇きます。
冷たいものを取り過ぎていませんか?
冷たい飲み物は、飲みやすく、温かい飲み物に比べて大量に取りやすい傾向にあります。
まず、冷たい物を取り過ぎると、胃に負担をかけます。
そして『飲みすぎること』で、胃液が薄くなり、薄くなった結果、胃の消化能力が低下します。
胃の消化機能が低下することによって、食欲がなくなり
食欲がなくなることによって、体に必要な栄養を摂れなくなります。
体に必要な栄養が摂れないと、当然夏ばてになります。
冷房などに長時間当たって、体にストレスをかけているのですから、体や脳に栄養が充分行き渡っていないと、自律神経失調症にもなるでしょう。

眠る前に冷たいものを飲むことは、胃に負担をかけると同時に
胃を刺激して、胃を刺激すると、体は『休むこと』ができなくなります。
脳が『休め』と指令しないので、良質な睡眠が取れなくなり、不眠症になったりします。

せめて常温を もしくは冷たいものを飲むのであれば、飲みすぎないことを心がけてみて下さい。


今は 流通経路が確立され、色んな国の食べ物、色んな季節の食べ物を食べることができ、
『食』に季節感がなくなってしまっています。
旬なものを摂ることは、その季節への体の準備をさせる意味でも重要です。
次の季節へと 体を準備させる為にも 大切です。

日本には 四季があり、四季を通じて気温の差が激しく、その体に与えるストレスを軽減させる為にも、
『今の季節は、夏だよ』って、口から入れる食べ物によって、体に季節感を与えてあげて下さいね。

体を大切に扱うと、体は 頑張ってくれます。
食べることで体の機能を調節することは、あなた自身にしかできません。
自分の体の声を聞いて、何が今必要なのか 今、何を食べたいのか を 考えてみて、季節の食事を楽しんでみませんか?


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