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| 2006年03月31日(金) | 逃げるという選択 |
建築士の奥さんが自殺しましたそうです。
耐震強度偽装の 例の建築士の奥さんです。
ｔｅａと話をしました。日本になんていないで海外に逃げれば良かったのにって。
悪戯電話や ピンポンダッシュや 悪質な手紙やら
きっと ありとあらゆる攻撃を受けたんでしょう。
『関係のない人』から。
『被害者』ではない『関係のない その他大勢』の人達から。
海外はどうだかわかりませんが、少なくとも日本はそういう国です。
人を攻撃する人は、世間や社会に怒りを持っていて、
正義のためではなく、自分の不満の吐け口として、格好の餌食を得た野良犬のように食いつきます。
なぜか？相手は『悪いやつ』だからです。
責められても当然だと言わんばかりに。
ｔｅａは、旦那さんの裁判もまだなのに、海外には行けなかったんだろうねって言いました。じゃぁ、奥さんは殉死したの？
生きることを最優先するなら、何と言われようと 死を選ぶ前に 海外に逃亡すべきだった。
海外まで追いかけてくる ヒマ人はいないだろうから。
そして 海外で生活できるであろうお金くらい あっただろうから。
自分を守る為に『逃げる』ことを選択することは 悪いとは思わない。
卑怯だとも思わない。
どうか 死なないで
生きてください。
その渦中にいなければ、『死ぬ程のことではない問題』だってことに気が付くはずです。
命を掛けて良い問題なんて一つもない。
どうか生きてください。
