★ 夏海の日記 ★
目次|前の日|次の日
今朝のお話です。
今朝会社に向かって歩いていたらね、私を追い抜いて行った人の会話が聞こえてきたんだけど、 一人は喘息で、一人は高血圧で、お薬を常用している人らしくて。
喘息の人は、お薬を止められない程の症状らしくて 高血圧の人は、「一度飲み始めると、一生飲まなくてはいけない」らしくて。
でね、思ったの。 喘息や高血圧とかで お薬を常用することは、大っぴらに話ができるのに、 同じお薬なのに、メンタル系のお薬を飲んでるって話は 大っぴらにできないよなぁって。 風邪薬や頭痛薬、喘息のお薬、高血圧のお薬、(糖尿病の)インスリンの注射、人工透析 などなどなど 大変ね とか言われながら、でも普通に接してもらえるのに、 メンタル系のお薬を飲んでるって言うと、遠巻き見られるんだよね。
私の上司は、幸いなことに「ふーん で、どうして欲しいの?どうしたら良いの?」って 普通に接してくれるし、 助けて欲しいと言えば、過剰にではなく言った分だけサポートもしてくれる。 だから 私も たいした問題じゃないじゃんって思えるようになって来れた。 (いや 実際は たいした問題で、怖かったり辛かったりパニくったりするんだけどね)
私の通っている病院は、とってもオープンで、待合室も居場所が良い所で、 かなり繁盛(って、表現も変か ^^;)してるんだけど、 人気がある分 かなり混むから、受け付け開始1時間前から 病院の前に人が並ぶんだって。 私が通い始めてから ずいぶん変わって 何て良い時代になったものだよって思うんだけど、 まだまだ偏見は多いね。
高校時代の友人から年賀状を貰ったんだけど、 そう言えば、彼女が働いているお店に鬱の子とその親が一緒に働いていて、 鬱の子が その部署のチーフだかの標的にされて いじめられて 体調を崩してよく休むとか言ってたなって思い出したの。 友達は、いじめに加担するようなタイプではないんだけど、傍観していて、 「その子も悪いんだよねー」とか言ったの。
私は その言葉を聞いて 気分が悪くなって 速攻サヨナラして帰ったんだけど 「ああ。もう付き合えないな」って思った。
彼女も親との葛藤とかあって、自分の長女を愛せない人で 長女も諦めていて、三者面談とかの通知を渡さないところまで来ているらしいの。 合わないからしょうがないんだよね〜 とか言われて 私は彼女の長女の立場に立ってしまうから、友達の言葉が怖くて痛くて仕方がなかった。
あれ?相変わらず 話がずれてしまったことだよ ^^;
お薬と偏見の話だったね。 私も 「この人なら大丈夫」って思える人にしか言えないけど、 たぶん クライミングをしているお店の人達は みんな大丈夫だと思う。 なんとなくだけど。 「ふーん」で済んじゃいそうな。 「誰でもそんなことの一つや二つくらい あるよね」って。 それが どこかは分からないけど、距離的にすぐそばではないかも知れないけど、 どこかにあるはずです。 私はそこでとても助けられたの。 時間をかけて 探してみて下さい。 あなたが 心から 深呼吸できる場所を。
(って、また お薬から飛んじゃいました ^^;)
|