★ 夏海の日記 ★
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2005年02月22日(火) |
あらら〜宗教に勧誘されちゃいました |
私ね、仏教徒なのよ 結婚する前からある宗教団体に所属していて・・・ でも、そこは自由なの。 誰かに言われておこなっても、自分にその気持ちがないと、何にもならないて考え方なのね。他力本願の嫌いな私にぴったりでしょ? 強制されるわけでもなく、自分が行きたければ、そこへ行って(「帰る」というのだけれどもね)お経を読んで人や事務局の人の話を聞く。お布施は自分の心持ちで、決して強制はしない。だから 自分が望まなければ、自分から情報を集めなければ、日程も分からないし、お休みの日も分からない。 他の宗教を否定しないところも気にいってるんだけど、自分のご先祖を大切にしなさい、ご先祖の眠っているお寺を大切にしなさいってね。排他的じゃないところが好きなのね。
で、ある日 同じアパートの人から食事を誘われて出かけたの。 彼女は離婚経験者で、一人暮らしをしているんだけど、食事はエサで、宗教の勧誘だったの。私は楽しいご近所さんが出来たって喜んでついて行っただけだったんだけど、延々と長−い怖いお話やら 奇跡やらのお話を聞かされてね。弱っていた私は、「生命力を付けましょう」の言葉にすがってしまったの。 でも でもね、その宗教自体はおかしくないんだけど、考え方が私には合わないことに どんどん気が付いてしまって、もう脱会しようかと思ってるの。
ある朝 歩いてか 自転車でか駅まで行く道のりで 急に神が降りてきた瞬間があったの。 これは、夫や友達の間で流行っていた言葉で、何でも上手く行く瞬間(ほら!ゴルフで完璧なたまを打った時とか、マージャンで凄い手が出来たときとか...)を言う言葉なんだけどね。
と、その前に。例のごとく長――い前振りが^^;
去年の12月 すったもんだの末にまずはアルバイトとして今の会社に入社しました。 私は昔プログラマーとして働いていたことがあったのね。で、年齢制限に引っかかっていたんだけど、ダメもとで面接を受けたら、社長が高校の先輩だったこと、やってたプログラムがマシン語だったこともあって、あっさり入社が決まって、一日でも早く昔の感を取り戻す為に早く勉強する必要があるて言われたんだけど、お昼から入っているバイトが辞められないってことで、午前中は会社でプログラムのお勉強、午後からは5時までバイトの二重生活をしてました。(これも精神的に結構きつかったんだけどね〜毎日泣いてたし) お正月はバイト三昧で、お正月開けから本格的にお勉強三昧の日が続いて... これがまた、社長が怖くてねーーー。経験者だけに、言葉に容赦がない。怖いよーーーって毎日泣いて。その上電車に乗って現地まで行って面接があったりなんかして(今、まだ実績がない為に社員は他の会社に出向に出ているんです)これまた地下鉄なんかあったりして怖い思いを 思いっきりして・・・ で、今の会社に出向が始まったのが2月から。 電車乗ってますよーーー 乗り換えなんざして、しっかりラッシュで通ってますよ 1ヶ月前には 信じられない私になってます。
最寄の駅まで自転車で。雨が降ったらバスは さすがに怖いので歩いて30分!! でもね。のーんびりした良い職場で、みんなが温かい目で見てくれて、楽しく働いてます。
で、ある日。今検査している機械を 直接見せてくれるって言うので、工場の方に連れて行って貰ったんです。それの方が検査するのに 感覚がつかめるからって。(優しいでしょ?) でね、あの工業用油のにおいを嗅いでしまった。苦しかった時代の臭いを。 とっても怖かったの。久しぶりに怖いを抱えて電車に乗らなくちゃいけなかった。 怖かったよーーー で、家に着いて 「過去は 無くなったことにはできない!さぁて 美味しく食事をしーましょ!」って思ってそう言葉に出したの。 自分で言って びっくりしたよ あれれって (まぁ、その後 泣いたんだけどね ^^;)
で、次の日 始めに書いたように 神が降りてきたの その時は、例の入信してしまった宗教のことを考えていたのかな。 でも、私は考え方が違うって思って... でね、私はオリジナルなんだ!なぁんだ オリジナルなんだから、誰にも合わさないで良いんじゃない。誰にも合わなくて当然なんだって そう思った瞬間 あ、私は もう大丈夫!治ったって思った。
あのね、前回お薬から離れた瞬間も そうだったんだけど、ある日突然気付くの あ!そうなんだ!そう言う事かー! なぁんだ もう私は大丈夫って
まぁ それからお薬を減らす戦いが始まるから まだまだ長い道のりが始まるんだけどね〜 でね、その後会社でお薬を忘れたことに気が付いて、お薬を飲み忘れたことにも気が付いて、慌てて頓服を飲んで 先生に電話を入れたのね。 たぶんそこで パニックにならなかったのが良かったんだろうけど、一日大丈夫だったのよ!
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