★ 夏海の日記 ★

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2002年04月25日(木) どうしてなんだろう? その2

さてさて、長いインターバルを経て(笑)夫の寂しさのトラウマ 第2弾です。
これはね、私も困ってるの。

それは...夫の父親の女好き
この街は、昔 繊維工場がたくさんあって、女工さんが沢山いたんです。圧倒的多数で、女性の数が男性を上回ってた。だから、(私から見たら クソみたいな)義父は、とってもモテたらしくて、それが今でも自慢です。時間を調節して、1日に何人も連続してデートをしたと自慢げに話をされて、ゲーーーーって思っていました。そういう自慢を私にして、どういう反応を期待してたんでしょうね。気持ち悪〜い!

そういう義父も年貢を納めて、義母と結婚し、7年後に可愛い可愛い息子が生まれました。でも浮気の虫は治まらず、義母は何度も離婚届にハンコを押して、義父に渡し、その度にビリーっと破かれて、結局離婚せずに今に至っています。
それを何度も何度も経験してる──。
それって、子供心に 凄い傷になってると思いません?
お父さんとお母さんが喧嘩をしている。離婚するって言ってる。お母さんは、僕を捨てて出ていくかもしれない。
それを 何度繰り返したのかまでは、知らないけれど、一度や二度では ないみたいなの。これって、トラウマになってる可能性大だよね?
いつか僕は捨てられるかもしれない──。
この傷は、とっても深いような気がします。

そしてね、私が困ってるのは、義父は まだ 『男っ気』が抜けてないこと。未だに 昔はモテたと自慢したり、少し前まで、私が晩ご飯を作ってる時にAVを見ていたり...。私の男友達は、男の生理として、そう言うのは『あり』だって言うんだけど、他人の男と一緒に暮らしてる訳なんだから、その人は、男として意識させないで欲しいんだけどなぁ。それが、エチケットってもんじゃ、ないかい?って思うんだけど...。
お風呂に入るのも、義父に会わないように気を使わないと、パジャマ姿なんて(気持ち悪くて)見せられないし、独身時代には、家で平気でノーブラでくつろいでいられたのに、それもできない。
自意識過剰なのかもしれないけど、タンクトップなんて、短パンなんて、奴を興奮させそうで、怖くて着れないッス。
夫が仕事関係の人との親睦旅行に出掛けた時には、部屋のドアにイスでバリケードを築いた程、義父を信用してないの。もしボケて、昔の色気なんて出てきて、襲われたら...って思うと、鳥肌が立つよ。
食事を作ってると、無言で台所に入ってきて、冷蔵庫を開けて飲み物を取り出す。冷蔵庫を開けた音で、台所に義父が侵入してきたことに気が付くの。背後の冷蔵庫がバタンと閉まる音を聞いて...。毎回恐怖です。
こんなことに恐怖を?って思うかもしれないけど、夫でもない『男』と一緒に暮らしてる不自然さ。だって、相手は赤の他人なんだもん。でもって、色気がまだ残ってるし...。
病気をして寝込んだ時に、パジャマで食事ができる程度の気楽ささえ 私にはないんだよね〜
ちゅかれてましゅ。


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