★ 夏海の日記 ★

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2002年02月23日(土) 伯父の法事に行って来ました

 23日土曜日に伯父の法事がありました。名目は四九日なんだけど...。法事は3ヶ月にまたがるといけないって決まりがあるらしくて、本当の四九日より1週間早く四九日の法要をしました。
それも 何と 朝の8時から!!

 と言うことで、前日からの泊まり込みで出掛けました。
 金曜日の夫の仕事が終わってから...の予定だったので、6時くらいに出発→9時過ぎに宿泊施設に到着予定だったんだけど、そこは自営業の強み。夫が早めに仕事のケリをつけて帰ってきたので、4時過ぎに出ることができました。
 一応宿に着いて、部屋に荷物を置いてから、伯父の家に行き、まずはお仏壇へご挨拶。その後、近所のお寿司屋さんに出掛けて、『特上寿司』を注文。(なぜ特上かと言うと、この特上にだけ、『塩』を付けて食べさせてくれるお寿司が組み込まれているので)お客さんが誰もいなかったので、カウンタに2人で座って食べました。お通夜の後に来た時には、伯父たちスポンサーが大勢いたので、お勘定の心配をしなくて済んだんです。でも今回はスポンサーがいない。ふと壁を見ると、値段が書いてない...あらら〜〜〜
 お金は 一応持ってるし、美味しいから 良いか〜♪と、他にマグロの子供のお寿司を追加で頼み、さざえのお刺身と、『とこぶし(あわびの小さい感じの貝)』の煮付け、太刀魚の塩焼き、を注文し、ドキドキしながら会計をお願いすると、2人で8,000円でお釣りが来ました。(何てラッキー♪)

 宿泊施設は郵便局関係のもので、素泊まりで5,000円。今回はキャンセルしましたが、晩ご飯が3,000円 朝ご飯が いくらだったかなぁ〜 で、部屋も綺麗で、大浴場もあるし、まぁまぁの施設でした。(ただね...大浴場の使用時間が10時までって言うのが、早すぎない?^^;)部屋の眼下には、子供の頃泳いでいた浜が広がり、とっても懐かしい思いでいっぱいでした。

 一緒に泊まったのは、母と叔母2人、小学1年生の甥っ子、義叔父で、3部屋取り、叔母夫婦が一つの部屋、母と叔母と甥っ子が一部屋、私と夫で一部屋の予定だったのですが、夫と一緒に泊まれるのが嬉しくて仕方がない甥っ子が、私たちの部屋で寝たため、私たち夫婦は小さな布団に2人で寝て、その上寝る前におしっこをさせなかったので、途中で起きたら甥っ子におしっこをさせないと...と気になって何度も目を覚まし、睡眠不足のまま朝を迎えました。

 朝8時。お寺へ現地集合し、お墓の前でお経を詠み、本堂へ移動後、また法要。その後 家に移動してお坊さんがお経を詠んだあと、通称『念仏ばあさん』(御詠歌を詠む人)が、途中で休憩を挟みながら御詠歌を詠んでくれて、法要の全部のメニューが終わったのが10時半くらい。その後に、宴会へと突入しました。

 オードブルの盛り合わせや お刺身の盛り合わせ、家で炊いた『タコ飯』や、ナマのワカメのお味噌汁などを食べ、そんなにお酒の飲めない夫も、ビールをガンガンつがれ、ちょっとヤバイ顔色になりながらも、全然知らない おじさん(伯父の幼なじみで、伯父の妻の姉の夫)にマンツーマンで話しかけられ、その上「子供を作れ」攻撃に合い、疲れて車の中に昼寝をしに行ってしまいました。

 さて、ここまでが例の如く長〜い前置き。どうしてかって言うと、何を食べたのかを伝えたかったからなんです。

 私も前日の寝不足やら、宴会のテンションの高さやらに疲れたので、2階の部屋へ逃げて行き、忘れていたお薬を飲んで ホッとしたところ、顔がだんだんかゆくなってきました。顔がかゆいのは、私はとっても慣れていたので、そんなに気にしていなかったんだけど、どんどんかゆい...。

 3時過ぎ、本当はそのまま帰るはずだったんです。でも、一緒に来るはずだった妹家族が、もう一泊するつもりで取った宿があり、今回は姪っ子の病気で来れなくなってしまい、でもキャンセルするとキャンセル料が発生するし、それは勿体ない...ということで、妹家族が泊まるはずだった旅館へ、私たち夫婦と甥っ子と母の4人の妙な組み合わせで急遽泊まることになってしまいました。(私も夫も、少し前からテンションが低めだったので、本当はちょっと気が重かったんだけど...。)
 その旅館へと出発しようと、みんなに挨拶に行くと、私の顔を見て、みんなが心配を始めたの。何か塗った方が良いよと言われて、鏡を見てみると、顔中が赤く腫れている...。ええっっ?!いくら痒いのに慣れていると言っても、顔中が かぶれてる状態は見たことがない!!う〜ん...食べた何かに当たったか(思い当たるのがありすぎる〜!)?それとも朝 貸して貰ったヘアケアのミストに かぶれた?
 医者に行けと勧められたけれど、保険証も持っていなかったし、すぐ治ると思って、そのまま旅館へ峠道を運転して行きました。(高台にあるその旅館への最期の坂道は、ちょっと『女は度胸!』くらいの勢いで上がる程の急な坂で、結構すりる満点でした 笑)
 榊原温泉から運んできたという温泉の露天風呂に入り、海の幸三昧の夕食を食べ、(エビ、カニ、貝、お刺身、ウニご飯など)顔のかゆみより眠気が勝ち、その夜は私だけじゃなく、みんながすぐに寝てしまいました。


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