★ 夏海の日記 ★

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2001年09月11日(火) 私の結婚観 その2

今、結婚して 夫の両親と同居しています。
感覚としては、『好きな人と一緒に暮らして、たまたまこそに親が一緒に住んでる』って感じかな。

私は母のように我慢しないって決めていたの。
だから、結婚当初から『いざって言うときの為』に、貯金もしています。

でも、小さい頃から身に染み付いていた『好かれる努力』を無意識に頑張ってやってたみたい。私さえ我慢すればとか、今までこのペースでやってきたんだから、私がペースを崩すわけにはいかない!とか思って、すごい すごい 頑張って、
頑張りすぎて、壊れちゃいました。

精神的に安定しはじめた去年、私は産まれて初めて『好かれる努力』をするのをやめて、産まれて初めて戦いを始めました。

私は、他人の中でただ1人暮らしている。もし、あなたが全面的に私の味方でないのなら、私がこの家にいる意味は、なに?
私は、自分の親と別れてあなたと結婚しました。私と親とを比べて自分の親を取るなら、どうして結婚なんてしたの?
うちは自営なので、嫁は働いて当然って感覚を義父母は持っているけれど、あなたの選んだ私は、体力的に無理です。もし、そういう人が理想なら、私は諦めるから、他の人を捜して下さい。
そう口に出して言っちゃいました。

他の自営の人の奥さんは、当然のように手伝いをしている。だから、私も...って頑張ったんだけど、
その人は私じゃない。
私は、私。
もし、それを期待しているなら、それは『私』じゃくて、他の人だから、その人を捜して下さい。って

もう離婚覚悟だったし、家を出ていく勢いだったので、頭の中に『ホタルの光』が流れていて、義父母が何を言っても、「あら〜可哀想に。私が出ていったら、全部自分がやなくちゃいけないねぇ〜」なんて、余裕で聞き流せたりして(笑)
よく考えたら、出ていって困るのは、まだ若くて働ける私じゃなくて、年老いた義父母なんだって思ったら、心に余裕が出てきました。
あなた達の老後は、私が握ってるのよってね(笑)

私は、ストレスで心を壊して、すっごく辛い思いをしましたが、壊れたお陰で小さい頃から仕込まれた『好かれる努力をする』っていう習慣を捨てることができました。

私は、私です。
○○さんより 私は幸せ。って、もう思わない。
○○さんは、耐えられるかもしれない。でも、それは私じゃないの。
私は、私のオリジナルだから
、誰とも比較しない。
私の心を守れるのは、世界で私だけなんだから、これからもう無理をさせて2度と壊れないように大切に守ろうと思います。
そして、私の痛みや心を翻訳できるのは、私以外にいないから、ちゃんと相手に伝える努力も惜しまないように頑張ります。
これからの私のために。


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